インプレッサとレヴォーグの違いは主にサイズだけですか。レヴォーグの方が大きいのですか。他に違いはありますか。レヴォーグはレガシィツーリングワゴンの後継車なのですか。レガシィツーリン

Question

グワゴンはなくなったのですか。

Answer 1

情報が錯綜しているようなので，まとめます。

まず，インプレッサは，昔はWRXのターボ車や限定車のSTIなど，
WRCベースの競技モデルと，普通のノンターボ車が混在していました。
どちらもインプレッサだったのです。
そのため，おばさんがインプに乗っているというと，
走り屋だと勘違いされたりもしました。
何より保険が高くなるのは，NA乗りにとっては不利でした。

そこで，先代からインプレッサとWRXを分けました。
インプレッサは，NAしか存在せず，WRXはターボしかありません。
今では型式も違っていて，完全に別扱いとなっています。

そのインプレッサのSUVモデルがXVです。
先代までインプレッサXVと言っていましたが，ただのXVになりました。
XVにはターボはなく，NAだけであり，今でもインプのSUV版と言えます。

一方で，レヴォーグは，レガシィツーリングワゴンの後継車です。
現行型のレガシィは北米で使用勝手を意識して大きくなりました。
排気量も2500ccと大きく，NAしかありません。
ワゴンは無くなって，SUVのアウトバックとセダンのB4のみとなりました。

そこで，日本向けにターボ車のみのレヴォーグが生まれました。
名前の由来は，「レガシィ・レヴォルーション・グランツーリズム」
から来ています。

レヴォーグは，今で言うWRX・S4のワゴン版です。
インテリアなど，多くのパーツを共有しています。
ただし，WRXは2000ccのみですが，レヴォーグには直噴ターボの
1600ccのモデルがあります。
国産車のダウンサイジングターボの走りと言えます。

よって，インプレッサとレヴォーグのプラットフォームは別物です。
インプレッサは，SGPと呼ばれる新しいプラットフォームを採用しています。
レヴォーグは，古いレガシィのプラットフォームの改良版です。
これから出てくるスバルの新型はSGPを採用していきます。

サイズ
レヴォーグ：4690x1780x1500mm（HB:2650mm）
インプレッサ：4460x1775x1480mm (HB:2670mm)

実際の大きさは，全長がレボーグの方が230mm長いくらいですが，
プラットフォームは，違う物なので注意して下さい。
といっても，走って分かるほどではありませんが。

質問者からのお礼コメント

スバル車のラインナップの疑問がかなり解けてきました。大変よくわかりました。皆様、詳しくありがとうございました。

Answer 2

レヴォーグとXVの大きさの違いは、主に全長。レヴォーグの方が20センチ以上長い。全幅は案外XVの方が大きい。まぁ、ほとんど変わらんけどね。
それより、エンジンが違うよ。
レヴォーグはターボ車で、XVはNA車。1.6も2.0も。つまり、グイグイ走るのがレヴォーグやね。

レガシィツーリングワゴンは今はないね。一応レヴォーグが後継のようなポジションではあるけど、正式にはアウトバックが後継やね。後継というか、高級感をだしたものの、そのものやね。
ただ、アウトバックはNAやから、昔のレガシィツーリングワゴンのように、ターボが欲しい人はアウトバックではなく、レヴォーグってことになる。

Answer 3

主だった違いは長さ。
基本的な設計(プラットフォーム)は同じでインプレッサの方が短い。

レガシィが北米マーケット寄りのサイズにしたため、昔の様なサイズ感を望むユーザーに対して程良いサイズ感にしたのがレヴォーグ。
またインプレッサはNAのみ、ターボのWRX(S4)やWRX STiは日産のGT-Rと同様にプレミアム車両として元々の車種名を外し別車両化。

Answer 4

レガシィツーリングワゴンがなくなったかはスバルのHPを見ればあきらかです。
レヴォーグができたのでなくなったと考えていいでしょう。
インプレッサでも種類があります、STIなどだと別物と考えていいでしょう。Ｓ４もね。インプには1.6ターボがないとか違いは色々ですよ