スバル レガシィツーリングワゴン のみんなの質問

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バイク用ヒッチキャリアを探してます。

ネットで調べる限り片持ちで悪路走行中には脱落してしまいそうだと感じたのてすが、実際はどうなのでしょうか?
使用したことのある方、教えて下さい。
また取り付けなどはどのようにされましたでしょうか?
当方、レガシィツーリングワゴンに200kg以下の大型バイクを積載予定です。ヒッチキャリアの耐荷重を満たしてるものが沢山あります。

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ベストアンサーに選ばれた回答

時々トレーラーやヒッチメンバーを作っています。

以前はヒッチキャリアも作った事がありましたが、殆どのヒッチキャリアが明確に違法パーツとなってからは私の方では製造を行っておりません。

悪路走行との事ですので、公道では使われないのでしょうが、公道での使用は控えた方がよろしいかと思います。

何年もここで回答をしていますが、近年ライトトレーラー関連の法令は規制強化される方向にあります。

何度も法改正が行われていますので、当然数年前の回答とは答えが違って来てしまいます。

現行法の回答としては、車両によって以下の様に回答したりしています。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11152809591

レガシーは息の長いモデルなので、もっと詳しく車の情報が分からないと、合法な寸法、重量は分かりませんが…

ナンバーや灯火類を隠してしまう、バイクの幅が車幅よりも出てしまう時点で、市販の汎用品は例外なく全てが合法になどなりようが無いと判断します。




では道交法とは関係の無い、私道での解説に移ります。

●以下は私の運用経験や、耐圧試験機を使った耐久テスト、お客さんや知人の情報を元に記載します。

私の使っている耐圧試験機は、超大型コンクリート2次製品の破壊検査に用いる物にアタッチメントを取付して確認しています。

最大出力は1000tあり、100t超級の重トレーラーの連結器の強度確認にも使います。


●脱落についてのお話しですが…

キャリア自体がヒッチメンバーのレシーバー差し込み部から脱落してしまったり、レシーバーロックピンが破断してしまう事は殆どありません。

しっかりした物を選定し、走行前に必ず脱着して点検していれば、そうそう脱落する物ではありません。

永久に壊れない物はありませんが、異常を見付けたら即新しい物に交換する様に予備を持ってお出かけになった方で、キャリアの故障によりお困りになった方は私の方では聞いた事はありません。

ただし、キャリアを使った事が原因でヘッド車を壊してしまった方は結構います。
ラリー向きの車と言えどその例外ではありません。

ヒッチキャリアは、使用総重量の10倍クラスのトレーラー以上の負荷がヘッド車に掛かる事も少なくなくありません。

200kg荷重で定量まで積んだ場合、キャリアの重さと合わせると、ヒッチメンバーに掛かる上下方向への荷重は230kg近くに達していると思います。

この上下方向への荷重の事を直下荷重と言います。
フルトレーラーはヒッチメンバーへの直下荷重が車体総重量の1/10までと要項で定められており、そうで無ければ車検をパス出来ません。

直下荷重230kgと言えば、一般には総重量3tクラスのトレーラーの負荷に相当し、ライトトレーラ(最大1990kg)の枠を超える中型クラスの重牽引車両と同等の負荷になります。

ヒッチメンバーから脱落しなくとも、ヘッド車のシャーシごともげて脱落した物を回収した事は何度かありますし、その前に変速機がイカれて走行不能になって牽引する事はもっと多いです。

自分の車で頻繁に3tもあるトレーラーを牽いたらどうなるかは、わざわざ説明しなくとも想像が付くと思います。

例外として、1回だけ中国製のパチモノのレシーバーロックピンが折れた事例を知っています。

一応、変な物を使うのは辞めておいた方が良いでしょう。


●キャリアからバイクが脱落する可能性について…

レバーブロックやララッシングベルト(ダイダウンベルトではない)で適切な当て物を入れてしっかり荷締めしてあれば、そうそう落ちる事はありません。

参考製品
http://www.kito.co.jp/products/bl/bl/_id_60/


もっとも、しっかり縛るには、積み荷とキャリアにあった荷締め機を選定していなければなりませんし、積み荷のバイクをしっかり縛れる形状のキャリアを選定しなければなりません。

いくら公道で使わない、ヘッド車の故障は自己責任で保険対応外と理解して使用するにしても、あなたはキャリアを買ってあげる客なのであって、選ぶ権利があります。

少々高かろうが、耐荷重表記だけでなくお手元のバイクにあったキャリアを選定して下さい。

販売者は良い事しか言いませんが、荷重内ならどんなバイクでも安全に運搬出来る万能キャリアなどありません。

少ないスペースで多くのバイクに対応する汎用性を持たせなければならない為、バイクトレーラー程ガッチリ固定出来る物などはなから望めません。

何を載せても中途半端で使いにくい物、初めからユーザーの自己責任で、荷締め機用に穴あけ加工しなければならない物など、粗悪な物は多いし、そもそもバイクトレーラーをどうにも買えない人が、合法で無い事を承知でゴリ押しして使う物である以上、基本的に良い物などありません。

いかにあなたのバイクに合った物が選定出来るか、いかに上手に加工し補強を入れられるかで、しっかり縛れるかは決まって来ます。

私個人では、悪路でバイクが落ちたと聞いた事はありません。
ただ、私の知人の多くは運送業や運送業経験者、そうでなくとも建設業関連企業で働く輸送の経験者です。
輸送のプロが使って落ちてしまう様な物では売り物になりません。

彼らに共通しているのは、バイクにあったキャリアを選んでいる点、3個以上ラッシングベルトを取付出来る構造である事、そして今は公道では使用していない事です。


●ヒッチキャリアの取付について

一般には50x50角の角パイプ形状の接続部を、ヒッチメンバーのレシバー差し込み穴に差し込んで、レシーバーロックピン又は、M16のボルト等で固定します。

殆どの製品は取付に特殊な工具は必要ありません、ホームセンターで買える工具で取付出来ない様な製品は殆ど無いし、素人に簡単に取付出来ない様なヒッチキャリアでは売り物になりません。
誰にでも取付出来ます。

ただし、荷物を積んだ状態ので脱着は基本的に出来ないと思って下さい。


以上

車検制度、道交法、輸送法いずれも抵触する違法パーツと言う状況、トレーラーの牽引に比べると極端にヘッド車を壊すと言う観点からも、私個人としてお勧めのキャリアは特にありません。

キャリア自体は200kgと言わず300kgの荷重にも耐える物は沢山あると思いますが、それはキャリア単体の能力であって、ヒッチメンバーやヒッチメンバーの取付部の車体が耐えられると言う話ではありません。

短期間、短距離の走行には耐えると思いますが、長く使っている人の車で、歪みの出ていない物は例外無く1台も見た事はありません。

何処までを良しとするのかは人それぞれですので、何とも言えませんが、経験上、車の修繕や買い替えが増えて、トータルで見ればバイクトレーラーよりも高く付く事が多いと思います。

2回も検挙されれば安いバイクトレーラーが買えてしまう金額になるケースもある事からもお得感は全くありません。

加えて故障による事故の危険が増え、保険適応外の部分も多く、トレーラー導入時との諸経費比較は計算できない程の額になってしまいます。


駐車スペースの小さい折り畳み式の軽トレーラーさえ導入出来ない環境では、毎回レンタカーのトラック等で運搬するか、諦める以外に公道での選択肢は無い様には思います。

勿論、舗装されたオンロードよりも、悪路の方が極端にヘッド車は傷みます。



参考画像の私の車は3t以上のトレーラーの牽引にも耐えます。
ただ、改造多数でスペースギアの良い所は何にも無い車です。

個人的には、レガシーはインプレッサとは違った走りの楽しさを教えてくれる楽しい車だと思っています。
トレーラーが牽引出来ない車ではありませんが、私個人としては、レガシーの良さを生かすには、ヒッチメンバーやバイクキャリアの使用はあまりお勧めしません。

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