スバル レガシィB4 「実用車にプラスαを求めると、この車。 ...」のユーザーレビュー

実用車にプラスαを求めると、この車。 ...

2005.7.15

総評

実用車にプラスαを求めると、この車。
家庭を持ちはじめた。ターボ車.スポーツを卒業するはめになった。ただのファミリーカーでは満足できそうにない。ある程度の刺激が運転には必要だ。雨であれ、雪であれ、とにかく急いで出勤しなきゃいかんときは出勤せねばならない。等などの条件を満たす車でした。
エンジンの出力は、国内で走る分なら充分。確かに低速域でのトルクの細さは感じますが、ATミッションですし、それほど苦にはなりません。ブレーキの効きが甘いという声もありますが踏んだ分だけ効いてますので、ある意味安定感があります。また、車重の重心が低いというのは本当なんだなぁ、と実感させてくれるコーナリングは新鮮でした。高速安定性の高さもこの車の売りですが、タカをくくっていると、轍にハンドルを取られてしまうので、適度に？緊張感があります。毎日の通勤にも使っております。その上で、それなりに楽しませてくれる車ですね。3Lクラスの車に乗りたいんだけど、車に面白みがいる。という人にはお勧めなんじゃないかな。と思ったりしました。

満足している点

1.エンジンフィール：みなさんおっしゃることですが、６気筒エンジンっていいんですねぇ。確かに滑らかに回ります。初めて乗ったときは感動しました。
2.足周りについて：それほどゴツゴツ感がない割りには、しっかりしてます。都市高速の狭いコーナーでも、それほどロールしないし、なんとなくどっしりとした安心感があります。山道でちょっと攻めてみましたけれども、あまり車の重さ（1.5t）を感じませんでした。
3.ドアの閉まる音：昔のスバル車からは想像つきません。そんな高級なイメージのメーカーではなかったような気が。
4.４駆：雪路でもなんとかノーマルタイヤで出勤させてくれたのは大きなポイントでした。

不満な点

1.デザイン：あくまで保守的です。第３世代になり、大分ましにはなったなぁ、とは思いましたが。初代のレガシィは、デザインをあんまりしてないのがデザインでした。そこから比べれば、長足の進歩かとは思いますが、それでも、このデザインは、飽きます。
2.ロードノイズ：少し荒れた路面でのロードノイズの拾い方は本当に不快になります。
3.エアコン：ハッキリ言って使いにくいです。風量の調節は、何度もボタンを押すはめになるし、AUTOモードは常にエアコンがONになるため、冬場はちょっと困ります。
4.シート：ハーフレザーシートを使っていますが、長時間の運転では腰が痛くなります。かといって普通のレザーシートだとチャイルドシートの固定がなんだか甘そうだし。ただ、腰痛に関しては不自然な着座姿勢にも問題がありそう。
5.ABS：作動が非常に不自然です。高速道路の高架のつなぎ目で、作動したことがありますが、前の車のおかまを掘るかと焦ったことがあります。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験