スバル レガシィB4 「これから出てこないであろう秀逸な車両」のユーザーレビュー

これから出てこないであろう秀逸な車両

2023.1.12

総評

今後出てこないであろうと思うセダン、3,000cc、水平対向6気筒エンジンのマニュアル車。隠れた名車だと個人的には思います。

満足している点

視界が広く安定性抜群、サイズ感も大きすぎな車両が多い中、コンパクトな部類になり車重も軽い方でドライバーの思い通りの挙動を感じ取れる運転しやすいクルマです。

不満な点

純正クラッチが重いのと極低回転のトルク不足で発進には気をつかいますが、慣れればなんとかなります。
2リッターターボ車も同じ傾向なので水平対向はそんなものだと思います。

デザイン

5

個人的にはBP・BL型が1番レガシィの中ではデザインが良いと思います。

走行性能

5

この型だけが軽量化に取り組んだ開発車両で、1．5t以下で水平対向6気筒エンジン、マニュアルと4WDと抜群の安定性、可変バルブタイミング機構でNAながら4000回転から弾けるような加速、乾いた排気音と楽しみがあります。かと言って低速トルクが無いわけでもありません。50：50の配分ながら、アクセルターンも自在でさすがにスポーツカーではありませんがインプレッサより落ち着いた印象の快適なクルマです。

乗り心地

5

車高調の為、純正サスはあまり記憶がないですが、サスペンション交換でガラリと機敏な対応が可能になった車両です。

積載性

4

ほぼ5ナンバーサイズの車両なのでセダンとしたら及第点ではないでしょうか。過去ツーリングワゴンも所有しておりましたが、ゴルフバック4個入るなど、ワゴンでは積載性は高いと思います。

燃費

4

エコランすればリッター10キロ以上は走り、市街地オンリーでも7キロ代と現在の新型車両と比較してしまえば悪いことになりますが、3000ccエンジンで考えると及第点で不満はありません。

価格

3

購入当時中古車オークションで50万でしたので、今はわからないですがベース車に面白い選択の部類だと思います。

故障経験

O2センサー交換やアイドリング不安定があり定期的なメンテナンスは必要ですが、大きな故障はありません。