マニュアルの車について質問です ブリッピングやヒールトゥーはどうやって練習しましたか？ 免許とったので上手くなりたいのですが、プリッピングの仕方がわかりません。

Question

回転数を合わせるってのはわかるんですが、入れたいギヤに当てながらアクセルを煽るとスコンと入っていく感じなのでしょうか。
原理や皆さんの感覚、練習方法を教えて欲しいです。
YouTubeの動画は結構みてます。

Answer 1

その時出ている速度に、入れたいギアごとの回転数を合わせるイメージでやっています。回転数を合わせるとき参考にするのはメーターではなく音です。ブリッピングの度にいちいちメーターを注視するのは危ないので、なるべく音で感覚を身につけたほうがいいとは思います。

「スコンと入っていく」というのはシフトの入りやすさの描写だと思いますが、シフトについては別に回転数があってなくても入れるには入れられます。問題はそのあとクラッチを繋ぐ時ですよね。タイヤ側とエンジン側で回転数の差が大きいと急減速する衝撃がある、という感じですよね。ブリッピングはあくまでガクンと来させないために、あとクラッチの無駄な消耗を防ぎつつ強めのエンジンブレーキをかけるか、もしくは登坂でトルクが欲しくてやることですので。

私の車は5MTのレガシィですが、たとえば5速で60km/h出している状態から強く早くエンジンブレーキをかけたければ、クラッチを踏んで3速に入れ、回転数は概ね…メーターをあまり見ないのでわかりませんがたぶん3000回転前後までふかして(ブリッピング)クラッチを繋ぐ、という感じです。エンブレが欲しいけどもっとマイルドでいいときは、4速に入れて2000~2300回転ぐらいでしょうか。さすがに5→2速は強すぎるのでやりません。

それとももしかして、「入れたいギヤに当てながらアクセルを煽るとスコンと入っていく」というのは、クラッチを切らないでやるシフトチェンジのことでしょうか？それについては私は挑戦しないので、すみませんがわかりません。ただ原理としては、おっしゃるようにエンジンとタイヤの回転数を合わせればそれも可能とは聞いています。

まあとはいえ、回転数を合わせるのがわかっているのであれば、ここでの説明はほとんどわかると思います。回転数を合わせること以外にブリッピングの本質はありませんからね。だからその合わせるときに、速度が何km/h出ている状態で何速から何速へのシフトチェンジなのかによってアクセルを煽らないといけない分量が変わる、という点が難しいのだと思います。

ただ傾向としては、特にシフトダウンですが、今入っているギアから入れたいギアが離れていればいるほど多めに煽ることにはなります。5→4のときより5→3のときのほうが多め、ということです。加えて出ている速度ですね。同じ5→4のときでも、60km/hのときよりは80km/h出ているときのほうが多めに煽ることになる、という具合ですね。

ヒールアンドトゥについては、まずブレーキにつま先を載せながら踵でアクセルを踏むという動作自体の練習ができるかも。たぶんその時履いている靴や靴下の厚さやドラポジによって感覚が変わる可能性もありますが、何にせよ踵でアクセル踏めるようなって、かつ普通のブリッピングができれば難なくできると思います。

Answer 2

ギヤ押し当てて待つというのは、シンクロ待ちだと思います。
ブリッピングで回転合わせても、クラッチ踏んでると、ギヤの回転はシンクロが合わせてるから、合うまでスコッと入りません。
トリプルコーンとか、高性能なシンクロだと回転合わせも速いらしいですけど、自分はダブルクラッチ使ってるので、よくわかりません。

ダブルクラッチだと自分で回転合わせるので、ちゃんと合えばシンクロ待ちないし、ピッタリ合うとギヤの入りが気持ちいいです。

回転合わせの練習は、走りながらクラッチ切ったり繋いだりってのをやってると、ショック無く繋ぐ感覚や、各ギヤでの速度に合った回転数やエンジン音なんかもわかってくるので、慣れたらシフトダウンでも回転合わすように練習するといいんじゃないでしょうか。

ヒールアンドトゥは、回転合わせに慣れて、意識しなくても合う、人力オートブリッピング(笑)になれば、ブレーキ踏みながらやるだけなんで、大して難しい事でもな···かったと思います。
遠い昔の事なんで忘れました。

Answer 3

私が若い頃の車の取り扱い説明書には、ダブルクラッチを踏んで、ニュートラル時にアクセル煽って回転合わせて、シフトダウンするように書いてありました。
これは現在のトラック/バスの運転手がやっているごくオーソドックスなダブルクラッチで、ヒール&トゥを使わずに、ブレーキとアクセルは別々に踏みますが、これが第一歩ですね。
(アクセル煽って回転合わせることは昔はブリッピングとは言っていませんでした)
これに慣れれば、ブレーキとアクセルを別々に踏むのはまどろっこしいので、直ぐにヒール&トゥをするようになります。