スバル レガシィ のみんなの質問

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スバル3代目レガシィbh be型に関する質問です。

https://www.google.co.jp/amp/s/car.motor-fan.jp/tech/amp/10018552

こちらの記事によると、bh be型に搭載されているEJ208(206)エンジンは2ステージツインターボシステムを採用し、

「エンジン回転数が高まり、排気流量が増大すると制御バルブの作動によってセカンダリー側も過給を開始する。」

とありますが、

https://clicccar.com/2019/05/16/812756/?amp

こちらの記事における2ステージツインターボの解説では

「1基目のターボを通過した排出ガスを、もう1基のターボに通す2段過給」

とあり意味が違っており、どちらかといえばシーケンシャルターボの解説にある

「大小2基のターボを組み合わせて、2基のターボを連続的に切り替えることによって、低回転から高回転まで安定した過給圧を実現」

の方が同じ意味なのではないかと思いました。

また、別の文献では2ステージターボとシーケンシャルターボは同義であるという解説もあり、よくわからなくなっています。

つまるところ、シーケンシャルターボと2ステージターボはどう違うのでしょうか?

ターボに詳しい方おられましたら是非回答よろしくお願いします。

補足

回答ありがとうございます とりあえずシーケンシャルと2ステージは同じものということは分かりました。 ということは、シーケンシャルと2ステージはどちらも同じ2段階の過給を行う機構という解釈でいいのでしょうか? また、2段階というのはプライマリーターボの限界が来たらセカンダリーターボにバトンタッチするというイメージでいいのでしょうか? 素人質問ですが、お願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

えぇっと・・・f(^^;) サクッと書いて行きます

昔何社かからリリースされた物は、並列型のシーケンシャルTurboと言いますか、小Turboの排気をそのまま流してしまっていた物です。
本当は大小2個等とケチ臭い事を言わず、もっと多数の容量違いを切替式にしたいのですが、現実的な物、車載出来るサイズに収めると成るとそうも行かず。
なので大小の切替式に成った訳ですが、そうすると小Turboの方が糞詰まりに成って来て大Turboも働かせようかって所で、どうしてもトルクの谷を発生させてしまっていました。Turboラグってな不可避な特性(欠点)も在りますので。
コンプレッサーの出口を塞いでおいて無理矢理加速させる、何て危険な(アルミの羽が溶けちゃう)方式を採ってると解説してたメーカーも在った位です。
で、シーケンシャルTurboでもSkyactiv-Dの2.2Lや、比較的同時期にデビューした欧州車のディーゼルでは、小Turboの排気を予め大Turboに流す事で助走させておき、詰まって来たらバイパス弁を開く事で大の方も働かせて行く、という直列型のシーケンシャルTurboと成りました。
かつては車メーカーが大小2個を買って来て、自分達でシーケンシャルに組み上げていましたが、直列型の方はボルグワーナーが一体型をリリースして来たので、それを買って装着するだけに成った。

そもそも、Turboは非常に使い難い「速度型の特性」を持つ訳で、どうしても下スカ上ドッカンの特性に成る。
そこで敢えて排気全部を流し切れない小さい容量の物を選んで過給圧を早く立ち上がらせ、ウェイストゲート弁から排気を捨てながら運転する。のでは、これ以上熱効率向上に成らない。
と言う事で何とか改善策は無いかと試行錯誤が続けられて来たのです。
で、艦艇では4段切替式シーケンシャル何てのも作られる。d(^^;)

と言う事で、組み合わせるエンジンが殆どディーゼルばかりなので、シーケンシャルで更にVGベーンに成っている物も出て来ている現状なのでした。

>シーケンシャルターボと2ステージターボはどう違う
言い方、表現が違う。だけ d(^^;)
かつて、各社がシーケンシャルTurboと言ってた時に、某ヨタだけは2WayツインTurboってな、名前だけ発明した事が在りましたけど、似た様なモンでしょう。(苦笑)


以下余談:
ツインTurboは、憎っくきTurboラグを僅かでも少なくする為に、GD^2と2乗で効いて来る外径が僅かでも小さく成る様に、小Turbo2個付けに分割した物です。
滑らかな回転の為にはクリアランスが要る。が、小さく成って来ても、クリアランスはそう小さく出来ない。ので、小さい容量のTurboに成る程クリアランス値が大きく見えて来るので効率が悪い。
効率悪化には目を瞑った方式、なのです。し、ガソリンエンジンでは余り低回転域から過給圧が立ち上がって来られちゃうと、ノッキングに代表される自己不正着火の対策が難しく成ってしまう。(低回転程ピストンが逃げて下がってくれないので)
だからノッキング対策を諦めて唯のツインTurboに「堕落しちゃった」と評価されたエンジンも在ったのでした。

一先ずこの位で。何か有りましたら補足なさって下さいな。

質問者からのお礼コメント

2022.12.9 22:32

詳しい解説ありがとうございました
私の知らないことばかりでまだまた勉強が必要だと感じました。
本当にありがとうございました。

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