スバル レガシィ のみんなの質問

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レガシィワゴンBH5ターボに乗っています!BH5ターボを3台乗ってきましたが、冬(北海道)アイスバーン等で皆普通に曲がる、止まる、発進するが出来るのにレガシィは3台共曲がる、止まる、発進がダ

メダメです!タイヤも色んなメーカー履いたり新品も履きましたが全てダメダメです。車も4WDで運転も周りと同じく大人しくしてます。車の構造がアイスバーンが苦手なのでしょうか??

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ベストアンサーに選ばれた回答

レガシィはエンジン縦置のフルタイム4WDですから、燃費を除いてはむしろ有利な場面多いです。質問者様の通常とは逆のユニークなご意見お持ちで、むしろ何がダメなのか興味があります。差し支えなければ、どうダメダメなのか、具体的にお知らせいただけたら嬉しいです。わたしもレガシィで氷雪路沢山走ってきましたので、以下にわたしの見解も書き添えておきますね。

■ レガシィについて

レガシィは、沢山の荷物と人を乗せて雪道走るには、世界的にみても最強のクルマのひとつです。アイスバーン等では4輪ドリフト走行にも持ちこめるほどの運動性能を持ちます。わたしは雪道における、いわゆる「よいクルマの挙動」については全てレガシィから学んだほどです。

■ 曲がる

曲がるのが「ダメ」と評されるクルマは二通りあります。

<強いアンダーステア>
ひとつはステアンリングを切ってもきちんと曲がらずコーナーが膨らむクルマ。この状態をアンダーステアといいますが、FFや4WDは素性としてアンダーステア傾向にあります。80年代半ばの4WDはどれもドアンダー(強いアンダーステア)でしたが、レガシィは初代から弱アンダー~ニュートラルステアで、癖のないハンドリングを実現していました。わたしはレオーネ最終モデルからの乗り換えですからあまりの激変ぶりに驚きました。

<強いオーバーステア>
もうひとつのダメな挙動は「オーバーステア」ですね。ステアリングを切った以上に曲がりすぎる。すなわちテールが流れてスピンしやすいクルマです。お尻の重たいRR(ポルシェ911等)がこうなりやすいですね。ラリーカーやドリフト車はあえてオーバーステア気味にセッティングして、ドリフト態勢に持ち込みやすくしたりもします。

普通の生活四駆と呼ばれる仕様、例えば、初代レガシィが出た当初にあった、スプリンターカリブやカペラカーゴやアベニールなど、レガシィのライバル車の4WDは、ひたすらドアンダーでした。しかし、レガシィに関しては、初代から普通に運転すると4WDでありながら弱アンダーステアで、腕に覚えのあるドライバーならば、オーバーステア(ドリフト)に持ち込める守備範囲の広さがありました。2代目、3代目と進化するうちにシャーシもサスペンションも剛性が増してハンドリングの性能は更に高まっています。

レガシィの4WDシステムについては、MT仕様は初代から「ビスカス付センターデフ式フルタイム4WD」という方式で前後駆動配分は50:50が基本です。一方、ATターボの四駆システムは二種類あります。
ひとつは「ACT-AWD」(当初名称「ACT-4」)で、前後トルク配分は前60:後40を基本とするトルクスプリット型4WD。もうひとつは「VTD」という後輪偏重タイプのセンターデフ式フルタイム4WDになっています。FR的なよく曲がる仕様で、3代目BE/BHは「前35:後65」となっています。
このようにFFベースであるにもかかわらず、後輪偏重トルク型にできるのは、エンジン縦置ゆえFRのように後輪までプロペラシャフトを伸ばすことでシンプルに強靭なリアドライブを組めるからです。通常のエンジン横置FFベースの4WD車ではコストや効率性の面で後輪偏重トルクは実現しにくいのです。

■ 止まる

止まる性能は、車両重量が軽いほど有利で、前後重量配分は後輪側が重たい方が有利です。その点、レガシィは重量は軽い方ではないですし、フロントヘビーでもあります。従って、例えば、重量が軽くて前後重量配分50:50のマツダロードスター等と比べたら制動距離は長くなります。このようなライトウェイト車と比較したら、質問者様の「制動能力がダメダメ」というご意見は妥当すると思います。しかし、より重たく重心の高いランクル等のクロカンやミニバンに比べたら遥かに制動能力は高いです。

■ 発進する

発進性能(トラクション性能)に関してもスバルは定評があります。常時四輪に駆動配分されている本式のフルタイム4WDなので、発進時から四輪で地面を蹴ります。一方、一般的なFFベースの4WDは「スタンバイ式4WD」となっており、通常は前輪駆動で走行し、前輪が空転などして滑った時のみ4WDになるものです。常時4WDのレガシィ等の仕組みに比べたらトラクション性能は不利です。車種によりますが、雪道の発進では前輪が空転した後に四駆になる場合がほとんどです。

というわけで、総合的に判断しても、レガシィは歴代どのモデルもかなり雪道でのポテンシャルは高く、実際にわたしが運転しきた中でもかなり運転しやすい実感があります。以下の動画は、スバル寄りの人が配信しているものではあるのですが、実際の動画ですのでご参考にはなると思います。是非、ご参照ください。

https://www.youtube.com/watch?v=S304AUV6Occ

また、質問者様の「ダメダメ」と言われる内容に大変関心があります。例えば、同じスバルの「ACT-AWD」との比較だったりなど、もしも可能でありましたらお知らせいただけたら幸いです。

その他の回答 (4件)

  • 足回りいじってないですか?
    ローダウンすると前輪の接地がおかしくなります。

    BHターボで、一度だけ積雪下りカーブでケツ振ってクルリンしたことありますが、それ以外では困ったことはありません。

    発進がダメというならそれは踏みすぎかクラッチ下手以外ありえません。
    新品のタイヤはちゃんと皮むきしましたか?

  • >ダメダメです
    じゃ、どうダメダメか?が分からないでしょ。
    具体的に どうなのかな?

  • レガシーに乗ってたけど、発進はダメだと思ったことはありません。曲がらないのは車の構造、止まらないのはタイヤと乗り方。

  • 車の問題ではなく運転手の問題だと思います。

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