レガシィのb4 rsk の中古を買おうと思ってるんですが 10万キロ走ってるので消耗品、Tベルトやクラッチペダル等変えなければいけないですよね？ 整備手帳なしです。 車の状態にもよるんで一概

Question

には言えないと思いますが10万キロでガタが来る所、もしくは変えた方が良い所を知ってる方教えて下さい。

補足

てことは10万キロ超えてる車は余計に高くつくってことですよね？

Answer 1

消耗品はたくさんあります。
何をいつ交換したか分からないのであれば、可能なかぎり点検する必要があります。
本売店が信用できなければ、信用できる整備屋やディーラーで点検整備依頼してはいかがでしょうか？

Answer 2

snowrabbit_aibさん が詳しくお答えなので、殆ど出る幕なしですが…

タイミングベルトを交換するときに、ウォーターポンプ、燃料ポンプ・オイルポンプは予防交換（駄目になっていなくても、これから駄目になる可能性が高く、個別に交換すると交換工賃がかさむため、一緒にやってしまう）をお奨めします。大体、外した部品をばらしてみたり、覗いてみると、クラックが入っていたりして『良かったね』状態の場合が多いです。

10万キロ行っていれば、足回りはリフレッシュした方が良いと思います。車高も１～1.5cm下がっちゃっている場合が多く、ダンパーもへたへたになっている車が多いです。レガシィはカヤバのストラットが安く出ているので、交換し、そのときに足回りのブッシュ類も交換してしまえば、新車に80%以上（私的には、ほぼ新車状態）に戻ります。費用対効果の非常に高いリフレッシュです。

Answer 3

10万km走向での整備の目安ですが…

・タイミングベルト
これは交換を強く推奨します。一応10万km超えても使えますがいつ切れるかわかりません。
ベルトが切れたら最悪エンジンブローします。
交換の際はテンショナーやアイドラプーリーもセットで交換してください。
カムシャフトカバーからのオイル滲みがある場合は同時に交換します。

・ウォーターポンプ
通常は工賃節約のためにタイミングベルトと同時に交換します。

・オルタネータ
B4 RSKの定番故障個所。特にエンジンを頻繁にぶん回している車は壊れていることが多いです。
予防措置をとるならタイミングベルトと同時に交換します。

・クラッチ
10万kmですと前オーナーが上手くないとクラッチがかなり減っていると思います(ハイパワー4WDですので尚更)。
クラッチ板、クラッチカバー、レリーズベアリングの3点セットの交換が定番です。
フライホイールに焼きや傷が入っている場合はこれも交換になり料金が嵩みます。
また、クラッチのオイルラインの各種部品(クラッチマスターシリンダー、オペレーションシリンダー)が不調な場合もあり、これらの交換も必要になる場合が有ります。

・ショックアブソーバー
B4 RSKにはビルシュタインのショックが入っていますが10万km走行車だとショックが抜けていることも多いです。
オイルを噴いている場合は車検に通りませんのでオーバーホール、もしくは社外品への交換が必要です。

・燃料ポンプ
この頃のスバル車のウィークポイントです。壊れる車が多いです。
10万kmで壊れる車は少ないですが、交換を視野に入れた方が良いでしょう。

・下回りのゴム製品
シャフトのブーツや各種ブッシュが劣化して裂けていることが多いです。
ブーツは裂けていると車検に通りません。

・ブレーキ
前オーナーの整備が杜撰だとキャリパーのピストンが固着、もしくは固着しかけているでしょう。
ブレーキパッドやローターが摩耗している場合はこれらも交換が必要です。

・各種センサー類
エアフロー、O2センサー、ノックセンサー等
故障していると燃調が狂って燃費が下がる他、排気ガスの項目で車検に落ちることもあります。
エラーチェックを行い故障しているかどうかのチェックが必要です。

その他、特に挙げませんが定期的なメンテナンス箇所(各種オイル回りや冷却水回り)のチェックも必要です。
タイミングベルトやクラッチ、ショックの交換では10万単位で金が飛びますので予算には余裕を持っておいた方が良いでしょう。