スバルB11Sが販売されなかったのは何故ですか？

Question

スバルの水平対向ボクサーエンジンでおよそ400馬力、日産のGTRもりも劣らないパワーであり、今から20年以上前にコンセプトカーとしてモーターショーで出品されて欧州スタイルの華麗なデザインでした。
結局は、当時レガシーがよく売れて上級モデルとして発売したのはインプレッサーでデザインは男性に偏ったイメージでした。

Answer 1

トヨタに止められた

BE・BHレガシィは、当初ニッサン系の制御システムで作られました。もともと富士重が日産傘下だったからです。ところが2021式のD型から、トヨタDENSO系の制御システムに変更されています。

思い出すと、そのころから雑誌ではトヨタと富士重が組んでFR車を作る、というウワサが載ってました。のちの86＆BRZです。裏では既にトヨタ化が進んでいたんです。

Answer 2

モーターショーのコンセプトカーはスバルに限らず
ブースの客よせにするために作ったハリボテ。

スバルが90年代初めのF1にエンジンサプライヤーとして
3500ccの水平対向12気筒投入したけど、
500PS弱のエンジンを600PS以上と馬力詐称したのは有名。
スバルがホンダ、トヨタ、日産レベルのエンジン量産するのは無理。

Answer 3

ボクサーエンジンで400馬力あったら、排ガス規制をクリアできない気がします

そして何より当時の富士重工に、そこまでの経営体力がなかったんじゃないでしょうか