スバル レヴォーグについて質問です。

Question

①STi、GT-S、GTの足回りの硬さについて、硬い順番、乗り心地等について教えてください。感じ方に個人差があることは承知の上での質問です。こちらはレガシィBPに10年以上乗った40代男、日産ノートに乗っている20代男からの質問です。

Answer 1

まず開発コンセプトからです。
この辺を知らない人が多いですので。

4代目レガシィを改造してハードなサスペンションにチューニングしてある人をメインターゲットに開発されたのが初代レヴォーグ。
開発主査がスバルのツーリングワゴンはこんなユーザーが多いので、
ガツと突き上げも乗り味のハードなＷＲＸＳＴＩみたいな4代目レガシィクラスの後継車を作る。
こんなコンセプトで開発され初お披露目に雑誌ジャーナリスト向け試乗会を宣伝の為開催。確か春頃です。
この時試乗したレーシングドライバーや評論家から凄い批判を受け、発売前に急遽乗り心地側に振る事が決まります。

その後発売前に試乗車が各ディーラーに来ましたが・・・
ＧＴ-Ｓこれが凄くハードサスペンション仕様。
酷かったので試乗で購入は絶対無い。
今後乗り心地地を大幅な改善をしていく。

こんな感じでした。

実際後期になればなる程マイルドにされていきます。
https://www.chubu-jihan.com/subaru/news_list.php?page=contents&id=355
最後期型で、ＧＴはＢＰレガシィ比でフニャフニャ。
フラフラです。
ＧＴ-Ｓは一般的に走らせるとＢＰ的な感覚ですが・・・
ワインディング等の段差でドカンと突き上げが出ます。
ＳＴＩも同じ傾向。
この辺がレヴォーグの欠点ですね。
これはフルボトムでは無く、味付けである領域が鈍くなり綺麗にストロークしない。
ここが弱点の車です。
参考動画
https://www.youtube.com/watch?v=QB2XvCB-qhI

最近ではテインの減衰力16段調整のエンデュラプロプラスが純正形状ショックアブソーバーで販売されています。
この辺を着けて上げれば質感を上げて乗れるでしょう。
私はＢＰ5にこのショックアブソーバーを装着しています。
アマゾンで4本5万円台でした。

もしカーゴルームが必要ないならＳＧＰのインプレッサ18インチの方が素晴らしい走りの車ですので、こちらををオススメします。
こちらは1速、2速、3速辺りで全開でワインディングを走らせればレヴォーグを追い回せるレベルのコーナリング性能です。

https://www.youtube.com/watch?v=cD3EN5urZVA

私の場合リアカーゴスペースで車中泊も必需項目なので購入出来ませんが・・・インプレッサツーリングワゴンがあれば購入してますね。

2代目のレヴォーグはＢＰ5等から乗り継ぐノーマルショックで乗り心地がいい車種。こんなコンセプトです。
特筆点は初代レヴォーグから2代目レヴォーグで走りの進化が一番のグレードはＧＴと開発者テストドライバーがインタビューで答えています。
それだけ初代がフラフラで走りが悪い車種が2代目ＧＴでは初代ビルシュタインのＧＴ-Ｓより走りを上げている。
こんな感じですね。

Answer 2

STi、GT-S、GT こんな質問をされるということは、旧型のレヴォーグを中古で購入予定ですか？

となると、VM4は年式により大幅に仕様が異なるので何とも言えません。
一番ソフトなのは、後期型のGTです。
これなら、BPから乗り換えでも我慢できます。

ただ、BPから乗り換えなら新型のVN5をお勧めします。
GT、GT-HならBPよりソフトなくらいです。
※1万キロ走ると角が取れていい感じになります。