交通事故の衝突スピードによる破損具合についての質問です。 長文になります。 先日駐車場内で衝突事故がありました。 自車インプレッサ、相手車プリウスαです。

Question

駐車場内通路を20キロ程で走行中、相手側がバックで出てきて、自車運転席側と相手車後ろ側の衝突事故が起こりました。

私の感覚では、相手と3m程の距離があり、周りに1台も停まっていない見通しの良い状態で、突然ぐんっと急バックをされたと思っています。
その後、自車はその場で停車し、相手車は衝突後すぐ前に急発進をし、前のフェンスを突き破って停車しました。

自車は、運転席側のタイヤ上がベコッとへこみ、一番破損が酷く、ドア前方部分へこみ、サイドミラー下側割れ、という被害です。
相手車は後ろのバンパーがバコっと外れ、衝突部分の右後ろ側が激しくへこみ、ライトの表面にヒビ割れています。
車の破損具合はパッと見ると相手車の方が酷く見えます。

怪我の診断書を提出し、人身事故に切り替えてもらう為、警察署に赴き、調書の確認をされた際に、警察から「まずは安全確認についてなんだけど、本当に20キロだったの？相手がこんなに破損しているのに？バックしてきてもすぐにスピード出るものじゃないと思うんだけど、40キロとまではいかなくても30キロくらい出てなかった？本当に20キロだった？」と聞かれました。

私の記憶も曖昧でしたが、改めて考えてもこれから駐車しようとしていたので、出ても25キロ程だと思うんですが、「おそらく20キロ程だったと思うんですけど…」としか言えませんでした。
話が進んでも、警官に、本当に20キロだった？と何度も聞かれました。
後日、再度現場検証をします、ということで帰されました。

ここで質問なんですが、この状況だと、相手がどんなスピードであろうと、3m程の距離での激しい破損は、私の記憶違いで、本当は私がスピードを出していたことになるのでしょうか？
相手車のプリウスαはバックする際にアクセルを踏んでも、急発進しないものなんでしょうか？

長文で、さらに文章でとてもわかりにくいとは思いますが、有識者の方々のご意見を伺いたいです。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

貴方の証言を否定する訳ではありませんが、交通事故の場合、一方からの証言と他方の証言が食い違うのは当たり前の事で、一方の状況説明だけを基に事故原因を決める事は出来ないのが大原則です。

駐車場内の事故ですので、それぞれの車両の衝突位置の関係性が重要になります。

貴方の車の運転席前面バンパーが破損していて、相手の車の後方側面に当たっている場合、相手がバックして出て来た所へ、貴方が前方不注意で突っ込んだ事になります。

この場合は、貴方の車の速度が速ければ、相手の車は側方に弾かれる事になります。

ところが、貴方の証言が正しいのであれば、貴方の側方へ相手の後方が当たっている事になり、この場合は貴方が先に後退方向へ進入した後で、相手が後方不注意で当たった事を意味します。

この場合、貴方の車の速度が速ければ、貴方の車の側方の傷は広範囲に車の後部まで広がった形になります。
また、この形の衝突では、相手の車に貴方の車の運動エネルギーが伝わる事は無く、相手が慌てて自分で前進しなければ、相手車両の前部フェンスへの衝突は起こり得ません。

以上の点を考えると、貴方の主張通り、先に貴方が後方を塞いでいたにも関わらず、相手が無確認で後退し衝突、慌てて前進したため、自分でフェンスに衝突したと言えると考えられます。

現調でもその事をしっかりと伝え、相手が異なる主張をしてきた場合は、追認せずに弁護士に依頼される事をお勧めします。

Answer 2

側面に当てられている方向の衝突痕が全てを物語っています。
横方向へ広がる衝突痕はあなたの出していたスピードからの停止距離で決まります。

警察官が言いたいのは、もしかしてバックランプの付いている車をスピードの出しすぎで見逃したのではないかと言いたいのだと思います。
これらを踏まえて言うべきことと言っては行けない損なことが決まると思います。
相手車が勢いよくバックしてきたで押し通すのが良いと思います。通過前にはバックランプは点灯していなかった。
相手は衝突後にパニックを引き起こす程運転適性が無いと。

Answer 3

自動車保険の弁護士特約
あれば、使ったらよろしいかと。