スバル インプレッサ(ハッチバック) のみんなの質問

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質問失礼します。
BNR34スカイライン、ランサー、インプレッサ―など、純正ブレンボ4ポットキャリパーに
付いてるシムプレートの形についてです。
画像のようにピストン全体が当たらない様に

なっている理由は何でしょうか?
全体で押した方が良いと思うのですが…
因みにパッド全体にかぶるシムを付けようと思っています…大丈夫でしょうか?
お分かりになる方いらっしゃいましたら
ご回答宜しくお願い致します。

質問の画像
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ベストアンサーに選ばれた回答

ディスクパットシムの必要性
1 なき止め
2 磨耗度の減少
3 パット面の部分的な圧着力の調整
質問のシムの形状の違いは上記3です。
ディスクブレーキはローター回転方向に対してパットは食い込むような力が発生するので(キャリパーが前に付いているときはキャリパー上 スバル以外 キャリパーが後ろ スバル)回転入力側のピストンの圧着を減らしてパットの圧着力が均一になるようにわざと切り込みを入れている。

ここからがややこしい
廉価版の4Potはピストン径が全て同じなので通常シム形状が違う。
上位グレードの4Potになると回転入力側のピストン径を小さくして(圧着力はピストン直径に比例する)バランスを均一化させる。
その時に狙ったとおりのパットの磨耗になればシムの切り込みは必要ない。
ただ、低速域から高速域、ましてやブレーキの踏み具合によって全ての領域で理想のパット圧着力は無理なのでどこかで妥協している。画像のシムを見るとピストン径が違うのに切り込みのあるシムが入っていてもシムには「磨耗度の減少」作用もあるので気にすることはない。
画像のリアのシムを見るとピストンはパットの中央ではなく出口側にオフセットされている。これのパット圧着力の均一化を狙っている。


R35は6Potでピストン直径が小ー中ー大の3種類で圧着力を調整している
ブレーキフィーリングからしたらシムはない方がいいのでR35は割り切ってシム無しにしている。

長くなるのでこの辺で

質問者からのお礼コメント

2023.5.11 23:45

ご回答有り難う御座います。

その他の回答 (2件)

  • 何パターンか試してみて一番鳴きが少ないのを選んだだけだと思います。液圧がかかっていない時にわずかにクリアランスが稼げるのかなと。確かブレンボでは別車種で水平カットシムもあったはずです。バックプレートをフルカバーするタイプのシムでもなんなら直押し(シム無し)でも問題ないはずです。R35はシム自体付いていませんし。

  • 回転方向とかたわみとかでパッドの減りは均一になりません。
    恐らくそれらを軽減するのと、鳴きを極力減らす工夫をした結果がその様な形になったんだと思っています。

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