ブレーキのステンレスホースについての質問です。 インプレッサGDB鷹目です。 ブレーキホースをステンレス製へと交換した場合、どのようなメリット・デメリットがあるでしょうか。

Question

◎ 性能：タッチ、初期制動、奥の方で効くかどうか。
◎ 耐久性、故障の可能性

詳しい方、ご教授下さい。

Answer 1

GDBについては詳しくありませんので、一般的な傾向として回答します。

最近は純正のホースでも変形が少ないものが使われている車種もあります。
こういった車種の場合、細かいコントロールを行う際にしか差は感じとれないです。

初期制動はパッドを変更した方が大きく変わります。
初期制動が高いパッドだとタッチの違いは解らないかもしれません。

踏力でコントロールするタイプの方が違いを感じることが出来ると思います。

PTFE(テフロンはデュポンの商標)がゴムより対候性が劣るという話は初めて聞きました。
PTFEの屋外用の用途だと20年相当の対候性促進試験をクリアしますので、通常の自動車の廃棄サイクルであれば十分です。

PTFEは塑性変形が起こりやすく捻れたり折れ曲がったりします。
また傷が入ると裂けやすくなります。

ステンレスメッシュで覆うことでこれを防いでいます。
つまりステンレスメッシュが損傷するとPTFEチューブが破れやすくなります。

一般車の場合、様々な走行条件を考慮する必要があり、外的要因で損傷しやすい、ステンレスメッシュホースはあまり採用されません。

Answer 2

メリット：なんかチューニングしたぞ感が得られる
デメリット：体感できない

Answer 3

メリット
テフロンとかの硬い樹脂製ホースをメッシュで覆っている構造なので
変形しにくくペダル剛性感が向上する。

デメリット
テフロンホースは耐候性が低く、普通の積層ゴムより
性能寿命が短いので短期間で交換する必要あり。
※純正品がすべからく積層ゴムなのはこれが理由。