スバル インプレッサ のみんなの質問

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自動車のトランスミッション

自動車のトランスミッションの強化とは、ドグミッション以外ですとどのような事が強化にあたるのでしょうか?

例えば、「サーキットだと純正のTMが弱いから強

化した方がいい」、「パワー上げて強化クラッチ入れたらミッションに攻撃的になるから…云々」などと言う文章があったとします。
そしたら、「よし、強化しよう」となるとは思うのですが、具体的には何をするのでしょうか?

調べてもドグミッションやクロスミッション、WPC処理程度しか分かりませんでした…


よろしくお願い致します。

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ベストアンサーに選ばれた回答

ミッションのクロス化=ミッションの強化ではない。との指摘は間違いではないのですが、実情として社外品のクロスミッションはギヤの素材をより強度の高いものに変更していたり、シャフトを太くして強度を上げていることは珍しくありません。

それはそれとして、ミッションの強化の手段としてまず最初に検討されるのはギヤのWPC処理が1つと、もう1つはミッションの強度に定評のある他車種や新型車からの流用です。
JZA80スープラのゲトラク6速MTを70スープラやソアラ、チェイサー等に移植するのや、R32GTRにR33以降のMTを載せたり、GC型インプレッサにGD型以後の6速MTを流用するのは定番ですね。
メーカーの垣根を越えてRX7に33型フェアレディZのMTを移植するためのキットなども販売されています。
必ずしもすんなり流用できるとは限りませんが、中古ミッションがあれば大幅にコストを削減できるのでドグミッション等に比べればライトなメニューと言えるでしょう。
他に比較的手軽な強化方法として、ミッションケースの剛性強化というのもあります。
たとえば強化センタープレート等が売られていますね。

その次にやってくるのがシンクロ付きの強化クロスミッション。
冒頭に述べたように、ミッションのクロス化に加えてギヤやシャフトの強化がされています。
OS技研やHPI等から製品が発売されています。

とまぁ、ここまでがギリギリ日常ユースでも問題なく扱えるレベルでしょう。
金銭的にもOS技研のクロスミッションでお値段だいたい45万円ほど、安くはありませんが驚くほどでもありません。

そして次にやってくるのがドグミッションです。
強度や性能は素晴らしいですが、操作性の癖がとても強くほぼレーシングユース専用と言っていいです。
国内チューニングメーカーであるHKSやトラストの製品でも軽自動車の新車が買えるぐらいの価格がします。
ホリンジャーやヒューランドといった海外の有名メーカーの製品ですと普通車の新車が買える価格です。

ただ、確実にミッションを強化するとなるとやはりドグミッションを選択せざるをえません。
ポルシェのミッションは例外として、日常ユースのためにシンクロが付いているミッションはどうしても強度に限度があります。
駆動系への負担が大きいドラッグレースやドリフトの世界ではミッションブローは日常茶飯事で、一般ユーザーでも高価なドグミッションを使用しているケースはなんら珍しくありません。

質問者からのお礼コメント

2017.7.26 13:12

他の方々も回答ありがとうございました。

この度は、私の知りたかったことをわかりやすく説明してくださったep_meister様をBAとさせて頂きます。

その他の回答 (5件)

  • 通常、パーツ交換などの強化はありません。単体の強化パーツがありませんから。
    競技用のミッションとアッシ交換ということです。
    では量産ノーマルと競技用はどこが違うかというと軸やギヤの材質が高級なものになっていて熱処理も標準が高周波焼入れなのが浸炭など数ランク高級な処理がされていたり、高価なものの場合シャフトが太くなっていたりケースの肉厚が分厚くなっていたりします。
    マレにはそのモデル用の競技ミッションがないときに他車用のそれを、クラッチハウジングの改造をして取り付けることもあったようです。
    余談ですが現行の場合ミッションが弱いので強化が必要などというケースはないと思います。

  • 強化品があれば、それに換装するだけの話ではないでしょうか?

    強化品としての部品が供給されていて初めて成り立つ話だと思います。

  • まず訂正。クロスミッションは強化ではないですよ。各ギア比を最適に調整するものです。
    駆動系の強化といったら、素材を置き換えたりオイル関係じゃないかな?

  • ミッションのギアやシャフトの素材を高強度の物に置換する。
    ドッグミッションとか、クロスミッションもその様な改良がされている。

    クロスミッションの本来の目的は、強化と言うよりギアの繋がりを最適化するためのもの……
    強化と言うなら、レース用のドッグミッションが当てはまるけど、強度と耐久性の引き換えとして操作が難しい。
    ノーマルならシフトをミスっても、先にシンクロリングが保護の役割をするけども、ドッグなら完璧にギアが飛んでしまう。

    ミッションを強化すれば大丈夫と言う訳でもなく、ドライバーの腕による部分が大きいのです……………

    ドライバーの不確定な要素を排除するのに、DSGやDCTと言うミッションが開発されている………
    これも有る意味で強化と言えるか。

    ギアの強化をするより、有る意味で何処でカ条なパワーとトルクを逃すか………この方が重要になってくる。

  • 車種や型式等、様々な要素と目的に合わせなければなりません。
    そのため一概に決まっている訳でもありません。
    またクロスミッションは強化ではなく仕様変更(ギア比変更)です。

    車種等にもよりますが、元々のミッションを強化する方法もあれば同一型式若しくは型式違いのミッションを使用する場合もあります。
    元々のミッションの場合には表面処理は勿論、後から出た車種や型式で同一の場合に中身をそっくり流用や弱いとされる部分のみ流用で組替える方法。
    違う型式の場合にはミッションケースごと変更で、ミッション関係はポン交換レベルであったりフロア加工(叩いて当たる部分の逃がし)するだけで、あとは純正の組合せで対応出来てしまう場合もあれば、強度の高い物へ加工してでも交換してしまう場合もあります。

    ある意味で強化とも言えるのは、オイル管理でもあり、オイルクーラーの設置により冷却する事で保護にも繋がります。

    考え方ややり方の部分もありますし、あとは目的次第。

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