スバル フォレスター ハイブリッド 「脚のいいやつ。」のユーザーレビュー

脚のいいやつ。

2019.3.11

総評

所有している現行CX-5のディーゼルと比較すると、e-boxerの分が悪いのは承知していますが、やはりフォレスターというイメージを考えると、パワートレーンが弱いと思います。

バリエーション的にもキャラクター的にも。


せめて、e-boxerが2.5リッターとの組み合わせだったらよかったのに。


しかし、脚はよいのでこの点をもってフォレスターを選択しても後悔はないと思います。


CX-5と比較すると、後部座席もドア開口部も広いので、後部座席をよく使うという方はフォレスターの方がいいと思います。

満足している点

0〜40km/hくらいまでの街乗りで多用する領域のレスポンスがよく、モーターアシスト付きとはいえ、2リッターとは思えないトルク感があること。

リヤにバッテリーを搭載しているため、前後の重量バランスがよく、相対的にフロントが軽いため舵が効き、ロールもあまり感じさせず、コーナーが楽しい。

そのくせ、乗り心地も悪くないということで、この辺はさすがSGPを採用したスバルのクルマ、という感じです。


後部座席のスペースもリヤドアの開口部も広く、人や荷物を運ぶ実用車としての能力をしっかり持ち合わせていることも地味にいいところです。

不満な点

40km/hから上の加速はやはり排気量並みです。

というか、物足りないくらいかもしれません。

トルクが足りてないような感じです。

脚がいいので、余計にそう感じます。


またe-boxerはガソリンタンクが小さく、タンク容量が48リッターしかありません。

いくら燃費がいいとはいえ、遠くへ冒険に出かけるクルマとしては、航続距離に物足りなさを感じます。


それから、ナビの装着を考えた場合、CX-5ディーゼルと比べるとコスパが悪い気がします。

デザイン

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走行性能

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40km/hまでの領域は静かで、速度の乗りもよくいいと思います。

ただ、40km/hから60km/hに加速するような使い方や60km/hを超える領域だと、排気量並みのパワーに戻ってしまいます。

乗り心地

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硬い訳じゃないのにしっかり舵が効いて、ロールもしないという、個人的には理想とする乗り味です。

CX-5はディーゼルということもあって、フロントヘビーなのでフォレスターほど軽快感はありません。

Rのきついワインディングをよく走るシチュエーションならフォレスターの良さが光ると思います。

登りではパワーが足りないと思いますけど…

積載性

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バッテリーを積んでいるせいで、床下のスペースがほとんどないのは残念です。

床上の絶対的量はライバルと変わりません。

燃費

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価格

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故障経験