スバル フォレスター 「スバリストへの新しい価値観の提案 NAのアイサイト付きに乗っています。 自分は子供の頃からターボ付きのクルマが大好きで、憧れでした。 ８０年代、自動車」のユーザーレビュー

スバリストへの新しい価値観の提案 NAのアイサイト付きに乗っています。 自分は子供の頃からターボ付きのクルマが大好きで、憧れでした。 ８０年代、自動車

2013.4.28

総評

スバリストへの新しい価値観の提案
NAのアイサイト付きに乗っています。
自分は子供の頃からターボ付きのクルマが大好きで、憧れでした。
８０年代、自動車メーカー各社のターボパワーウォーズを見て育ちました。
愛車遍歴は、WRC全盛期のスバルファンだったこともあって、
BHレガシィGT-B、コルトラリーアート、SHフォレスターXT、ゴルフGTI、トゥーランTSIと過給機付きばかりを乗り継ぎました。
さて、本題です。
結論から申しまして、
新生フォレスターの設計理念はスバリストへの新しい価値観を提案するものと読み解きます。
NAに乗るという決断はある意味、髷をきるに近い覚悟が必要でした。
しかし、この喪失感は試乗して３００メートル走ったとたんに払拭されました。
新世代ボクサーはストレート６に迫る静粛性と無振動でレギュラーガソリンのエネルギー効率を最大限に引き出します。
CVTとのマッチングも抜群で、出足から法廷速度まではEJ20ターボ+４ATのダルさとは、比べ物にならないシャープな瞬発力です。
アイサイトによる運転支援システムは低燃費にも貢献し、
GT-Rばりに新設された液晶三連メーターに表示される平均燃費は町乗りメインでも１０km/Lを下回ることは無く、高速ではクルコンセットで１５ｋｍ/L越えは、当たり前すぎてもう見慣れてしまったくらいです。ガソリン車のフルタイムAWDでは世界最高クラスではないでしょうか。
新設計の足回りもバタつきはなく、長いストロークを良いダンパーで抑えるという、フラットかつしなやかな乗り味です。峠道を攻めることはもうありませんが、流す程度ならロールという言葉を忘れるくらい、素晴らしい回頭性で、狙ったラインを当たり前のように素直に追従してくれます。
アイサイトの運転支援技術は、アラートが多少お節介な一面もありますが、
交通加害者になるリスクを軽減してくれているという意味では、
もう付いてない車には乗れないなぁと感じさせてくれるものです。
無保険車には乗りたくないのと同義ですね。
スバリストとは、高い理想と、深い知識、美学をもった真のクルマ好きである。
と私は勝手に定義していますが、
新生フォレスターから溢れ出るスバルからスバリストへの新しい価値観の提案と、真面目な技術屋さんたちのスバル再生への気概を、
私は全面的に支持します。

満足している点

総評にある通り。
内燃機関とデジタルデバイスとの協調制御の極み。

不満な点

ターボ車にはアイドリングストップが無く、ハイオク仕様であること。
棲み分けというには極端すぎるのでは。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験