正常進化。素晴らしい仕上がりに感心。
2007年にSH型フォレスターを購入し5年間で13万㎞を走破。
そろそろ次の車をと検討していたところ、CX-5、
2012.12.9
- 総評
- 正常進化。素晴らしい仕上がりに感心。
2007年にSH型フォレスターを購入し5年間で13万㎞を走破。
そろそろ次の車をと検討していたところ、CX-5、アウトランダー、CR-Ⅴ、ヴァンガードなどを乗り比べ、結局、フルモデルチェンジしたSJ型フォレスターを購入。
納車後、遠出が重なり約2000㎞は走った感想になります。
都内、上信越道、雪道など一通り運転してきました。
小生このクラスのSUVを乗り続けて20年になります。
過去、初代エスクード、初代RAV4、エクストレイル、SH型フォレスター、SJフォレスターと乗り継いできました。
今回のSJ型フォレスター、非常に高いレベルに仕上がっていると思います。
前回のSH型がミドルクラスSUVの決定版とかスタンダードモデルと書きましたが、正常進化したSJ型は、総合的に更に上のレベルをいっていると言えます。
口うるさいスバルユーザーの意見が随所に反映されており、乗換えユーザーですが、機能、内装はもちろんのこと、走りについても、こんなに変わったのかと感動しました。
- 満足している点
- 【動力性能】
これまで以上に安定した走りがあります。オン・オフ問わずAWDを必要とするユーザーには最適ではないでしょうか。
特に雪道を走った印象では前車SH型よりもタイヤが噛む印象があります。早速スキー場でⅩモードを使用しましたが、かなり使えます。一見無駄な機能を標準装備してしまうメーカーの心意気は評価です。
最後まで悩んでいたCX-5とは、動力性能でフォレスターを選択しました。ドライブフィールなど運転中の感覚は個人差がありますので、選択理由の詳細は割愛しますが、マツダの営業もスバルについて「走りだけのメーカー」「走行性能だけは高い」など、トゲのある言い方ですが、走りについては評価している模様。
リニアトロニックCVTの加速感、トルク感は前車以上で運転しやすい仕上がりになっています。
高速でのオートクルーズ、アイサイトの追突抑止、はみ出し防止警告、またオートワイパー、オートライト、など、この価格で実現できていることに評価。
2000㎞走破で、燃費はリッター平均12.8㎞
CVT、アイドリングストップの効果からこのクラスのSUVの燃費としてはトップクラスではないでしょうか。
【内装】
・運転席、助手席はアイポイントが高くなって、SUVテイストが強くなった。
インフォメーション用のマルチディスプレィは多彩な画面で機能的。
ステアリング、シフトノブ、ダッシュボードなど仕上げの質感がアップ。
・後部座席は前モデル以上の足元に更に余裕が。
センタートンネルも低くなり、足元がずいぶんと広くなった印象。
ラゲッジルームは引き続き容量十分。
【コストパフォーマンス】
前車SH型のXSと今回のSJ型の2.0isと価格差がほとんどないものの、多くの機能が追加、向上しパフォーマンスは高く、満足感は高い。
SH型とSJ型の主な違いは以下のとおり
ミッション:4AT→リニアトロニックCVT
エンジン:FB型へ進化
補助ミラーを廃止しドアミラーに機能移転
その他追加機能は以下のとおり
Ⅹモード、オートワイパー、オートライト、SIドライブ、アイドリングストップ、オールクルーズ、パドルシフト、MFDマルチディスプレィなど
- 不満な点
- 【外観】
NAについては気にっていますが、XTは好みがわかれるところ。
【内装】
相変わらずメモリー機能が無い電動シート。
MFDマルチディスプレィの上部、ドアスイッチパネルのプラスチック感。
(ダッシュボードなどの質感が高くなっただけに残念)
後部座席のリクライニングボタンが紐式に退化。
荷室がフラットにならない後部座席。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験