SUVという名のGTか
BE型レガシィB4より2008年12月に現行フォレスターXT(5MT)に乗り換え、1年3カ月ほどで約9,000㎞走りました。
2010.4.5
- 総評
- SUVという名のGTか
BE型レガシィB4より2008年12月に現行フォレスターXT(5MT)に乗り換え、1年3カ月ほどで約9,000㎞走りました。それまでのレガシィは2L 280馬力のツインターボでしたが、そこから230馬力ターボと馬力は下がりましたが、低速トルクの充実、ガチガチではないながらもしっかりとした足回りで長距離運転が前のレガシィ以上に疲れません。GTカーとは長距離を楽に楽しく移動できる車と思っておりますが、まさにGTカーと呼ぶに相応しい車と思います。
- 満足している点
- 1、パワフルかつ低速トルクのある2L ターボエンジン+SIドライブ
低速トルクがあるのでエンストしづらいです。普段はSIドライブの"I"でおとなしく走っていますが、高速や田舎の一般道は"S"で走っています。用途に応じたエンジン特性が選べて便利。でもS#モードは高速の追い越しやワインディングくらいしか使わないかな。
2、ヒルクライムアシスト+クルコン
MT車に乗っているので、急な坂道で止まった時は発進が結構ドキドキものでした。が、この車にはヒルクライムアシストなるものがついており坂道でブレーキペダルを放しても少しの間(1~2秒位かな)はずり落ちません。踏みかえだけで発進できて安心かつ楽です。またMTながらクルコンがついており、高速道路巡航は楽ですし、余分にアクセルを踏まないのでエコです。
3、結構エコ
都内のチョイ乗り中心ですが、9㎞/lは優秀。高速で500㎞ほど走った際は満タン法で14㎞/lとカタログ燃費を超えました!
4、外観
大人しめのスタイルと思いますが、落ち着いていて飽きのこないデザインと思います。
5、走行安定性・安全装備
横滑り防止装置VDCが全車標準、私の購入した後のモデルではサイドエアバッグが標準化と安全に対するスバルの姿勢は素晴らしいと思います。また高いロードクリアランスから雪道・ちょっとしたラフロード、高速、一般道と走る道を選ばない。また、車高の高い車ながら低重心の水平対向エンジンのおかげで乗用車感覚の操縦性。他社のSUVでフォレスターほど乗用車ライクな操縦性の車に乗ったことがありません。
6、M/Tの設定がある
もう次の車はA/TかCVTと思い、M/Tは最後のつもりで購入しましたが、今、M/Tの設定のある車って少ないですね。ターボだけでなくNAにもM/Tの設定のあるフォレスターはM/T派には有難い存在です。
- 不満な点
- 内装
インパネがプラスチッキーな感じがするが、安全装備、足回り等の機能部品にコストをかけていて、250万そこそこの小売価格なのだからまあ仕方がないと思いますし、その辺を割り引いたとしても所有すること、使用することにとても満足のできる車です。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験