結論は○です
この4月にレガシーツーリングワゴンから乗り換えました。本当は新型のアウトバックを心待ちにしていたのですが,5月に登場する新型のデザインや
2009.5.9
- 総評
- 結論は○です
この4月にレガシーツーリングワゴンから乗り換えました。本当は新型のアウトバックを心待ちにしていたのですが,5月に登場する新型のデザインや大きさが私の好みに反しているようなので,今回は思い切ってフォレスターを選びました。
しかし,現行フォレスターのデザインは正直あまり好きではありませんでした。どちらかといえば先代のスタイルの方が好きでしたので,07年のFMCで現行型が登場したときにはたいへん落胆したものです。
にもかかわらずフォレスターを購入してしまった理由は,率直に言ってディーラーでお買い得な新古車を紹介されたからです。スバル車以外には全く関心がありませんでしたし,たまにはSUVもいいかな,といった軽いのりで決断してしまいました。
SUVは今回が初めてで,他車との比較もしませんでした(XTとXSの乗り比べはいたしましたが・・・)ので詳しいことは分かりませんが,1ヶ月ほど乗ってみての私なりの感想をまとめてみたいと思います。
- 満足している点
- ・なんといってもSI-Driveとクルーズコントロールでしょう。SI-Dではなるべく普段は[I]モードを使うようにしています。[I]だからといってとくに燃費が良くなるわけではないようですが(?),日常的に[I]のかったるさに慣れておくと,たまにここぞという場面で[S]や[S#]モードを使用したときの刺激が倍増されて楽しくなります。場面に応じてモードを使い分けることによって,車の性格がガラリと変化するのがSI-Dの最大の楽しみです。まるで三重人格?
・一方でクルーズコントロールは一般道でのんびり走りたいときに使用していますが,運転を楽チンにしてくれて,とても良いと思います。
・視界の広さ。今回SUVでもいいかなと思った最大のポイントは視点が高く,視界がとても広いところです。他車のことは分かりませんが,フォレスターはAピラーの位置や傾斜が最適だと思います。
・まだ雪道を走ったことはないのですが,レガシーでスバル四駆の優秀さはしっかり味わいましたので,フォレスターもきっと大丈夫だと思います。
・それから,車そのものの長所ではありませんが,新古車はとてもお買い得です。ディーラーによって条件は異なると思いますが,税金も安いし値引きも大きいし。ボディーカラーやOPで自分の好みのものが選べないという弱点はあるものの,その点に目をつぶれば悪くない選択だと思います。
- 不満な点
- ・最大の短所はデザイン。SUVらしいスタイリングになったとは言いますが,従来のフォレスターらしさは失われたわけで,もはやフォレスターを名乗る必然性はないと思います。
・プロポーション的には,横から見るとそれなりに堂々としているのに,車幅がせまいために正面から見ると貧弱。メーカーとしては堂々たるSUVをつくりたかったのか,それともコンパクトなSUVにしたかったのか,よく分からない。なんとなく中途半端なスタイリング。
・室内では,エアコンの操作部がシンプルすぎ。5年前のレガシーの方がずっと高級感があって,しかも使いやすかった。スバル車のヒエラルキーを考えればレガシーより良いものをつくってしまうわけにはいかないのかもしれませんが,もうちょっと工夫がほしい。ただし,エアコンの吹き出し口がナビの画面の下にあるのは○。ナビ画面が高い位置にきて見やすい。
・細かいことですが,TripカウンターとODOカウンターが同時に表示できないのが不便。いちいち切り替えなければならない。
・運転席のシートベルト未装着警告音などさまざまな警告音がうるさい。
・シートの生地は現行レガシーのものと同じですが,衣服と摺れあうところは縫い目がほつれやすくてダメです。
・足回りは少しフワついているように感じます。タワーバーをつけると良いということなので検討したいと思います。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験