スバル フォレスター 「運転することの楽しさを教えてくれる車。富裕層の方以外には最上の選択ではないかと思います。運転することが楽しくてしょうがないです。」のユーザーレビュー

運転することの楽しさを教えてくれる車。富裕層の方以外には最上の選択ではないかと思います。運転することが楽しくてしょうがないです。

2012.1.14

総評

運転することの楽しさを教えてくれる車。富裕層の方以外には最上の選択ではないかと思います。運転することが楽しくてしょうがないです。

満足している点

・走行性能
走りを極めれば安全になるスバル、ＳＵＶとしてはトップレベルの走りをみせてくれます。

最低地上高２１５ｍｍ（ランクル並）の本格派ＳＵＶであるにも関わらずコーナーでフラつかない。まるで背の低い乗用車に乗っている錯覚に陥るほどの安定感。しかし高速など道路の継ぎ目での突き上げ感は皆無でサスのストロークがきっちり活かされている。歴代フォレキープコンセプトの「乗用進化型ＳＵＶ」がしっかりと達成されている。

悪路走破性も高く砂利道で速度を出しても驚くほど安定している。畑や田んぼ、雪山など場所を選ばずに安定して走行できるのはブレーキＬＳＤ制御が巧みに機能している証拠なのではないかと思います。

フレキシブルタワーバーを取り付けするだけで、峠の走りの不安感を払拭する、ベースとしての基本性能の高さ。ＳＴＩダンパーとフレキシブルサポートリア、ドロースティフナーを投入したら・・と夢は広がります（ＸＳへの流用は当然自己責任です）。また純正のジオランダーをＧＲＶのエコピア版に交換したらと画策中です。


・乗り心地
スバルらしくなく高級感に溢れた乗り心地になっている。突き上げ感が希薄なのに乗用車的な乗り味なこともありますが、トヨタとの協力関係（親分子分）になり車体下部に遮音材が多用されたことと、ＳＵＶとしてはトップクラスに分厚いシートが採用されている事が大きく影響していると思います。ドライバーは運転中毒になること必至です。私も無駄な夜間のドライブで年２万８千キロを記録しました。

不満な点

・エクステリアとインテリア
デザイン的にはエクステリア、インテリアともに好印象です。
エクステリアは日産車などと比べると少し古くて田舎っぽいデザインかもしれませんが田舎暮らしには絶妙にマッチしていると思いますし、インテリアの鳥が翼を広げたようなデザインでスバルらしく自由と躍動を感じます。
しかし内外装の樹脂や塗料などの高分子関連の安っぽさは他のメーカーの追随を許さないほどの独走状態です。ちょっと言い過ぎな気もしますが、塗装の薄さ、傷の付き易さと室内冷寒時に発生するキシミ音、にはある程度の覚悟が必要です。
とはいっても骨格部材や足回りのロアアームなどの金属類にはその分のコストがかけられているためにがっちりしている。

・維持費
燃費が悪いといわれるＳＵＶですが、４速のロックアップを意識して実燃費累計平均リッター１２．８キロなので前車ムーブカスタムＬ１６０ｓ４ＷＤのカタログ燃費１９.０にたいして実燃費１２．０〜１５．０だったことを考えれば悪くはないのではと思います。ジオランダーとｒｅｖｏＧＺでこの燃費なのでエコピアならもう少し良くなると思います。それにしても純正のジオランダーはｒｅｖｏＧＺより０．５キロも燃費が悪いのに驚きましたがさらに驚いたのが２万５千キロ走らせても２ミリしか減ってなかったことです。ある意味エコタイヤです。
このグレードはギリギリ１．５トン以下なので重量税はフィットやスイフト、ジュークと変わりませんが、排気量で年５千円多く取られます。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験