15年以上乗ったMARK IIワゴン(2000cc, RF, 5速MT)から乗換える際の狙いがなかなか定まらず、時間をかけて考え抜いた結論は私のような
2011.4.18
- 総評
- 15年以上乗ったMARK IIワゴン(2000cc, RF, 5速MT)から乗換える際の狙いがなかなか定まらず、時間をかけて考え抜いた結論は私のような年金暮らしの老人が将来に向かって(坂の多い田舎道+雪の山道+高速道路で)運転を楽しめるための条件は「足の疲れない楽な運転」ということでした。そのためパワーアップ+4駆+オートマがよいと考え、荷物も従来並みに積めるフォレスター・ターボを選びました。むろんサイズ、燃費、価格も考慮しました。結果は(もっと若ければマニュアル車を考えたかもしれませんがそれ以外は)正解だと思っています。
- 満足している点
- レガシー、アウトバックは車体が大きくなり過ぎた感じなのに対して、大きくなったフォレスターは後席を倒した荷室の広さはMARK IIワゴンとほぼ同等で、私には適正サイズでした。1年落ち試乗車はお安かったし満足。
ドライブした印象は「大人の車」です。米国で売れるのは当然でしょう。落ち着いた発進と加速で、速度が出た後の乗り心地は実に安定してストレスフリーです。外観(赤)はキュートですし、乗り心地は助手席の妻や後部座席の知人からも合格点を貰いました。混んでいない高速道路でクルーズ機能で一定速度にするとこれが意外と快適です。コツは前を走る車に追いつかない程度の速度にします。燃費は坂道の多い田舎の一般道で10km/l弱(Sレンジ常用)で、ハイオク価格を考慮しても思ったより良好です。高速道路では13.5km/lです。
1回だけバックで左後ろのタイヤを溝に落としましたが、4駆での脱出は実に簡単でした。USBメモリに多量に MP3/WMA 録音したFM放送が聞けるステレオは実に便利です。
- 不満な点
- マニュアルからオートマに乗り換えたわけで、当然いろいろ慣れなければならない点がありました。
Sレンジ常用にして加速は大分良くなりましたが、フィーリングは「大人の車」で、ターボという言葉から感じるスポーティな(乱暴な?)運転を楽しむ車では必ずしもないという点はやや意外でした。オートマは老人用と割り切りましたし、安全性も感じられますので、不満というようなことではありません。
少し悩んだのは、ブレーキの効きは良いので安心ですが、中高速走行時の2、3速エンジンブレーキは、操作自体は簡単ですが、効きの点でマニュアル車的な即効性がありません。同様に?クルーズ機能の減速も指の操作に頼ると反応がやや鈍いので急ぐ時は足ブレーキでやる方が安心です。
注:納車1ヶ月超なので雪道はまだ未経験ですが、1速のエンジンブレーキは強いので助かると期待しています。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験