スバル エクシーガ クロスオーバー7 「基本がシッカリ、イイ車です！」のユーザーレビュー

基本がシッカリ、イイ車です！

2018.5.29

総評

デビューと同時にエクシーガを購入し、気に入って乗り続けてはいたものの、娘が免許をとることになり、初心者に運転させるなら安全装備があった方が…と考えたことがきっかけで乗り換えるに至りました。
基本設計が古いと言われればソレまでですが、年改を繰り返して熟成されているとも言えます。
自然な運転感覚と見切りの良いボディで、大人を乗せるにもためらわずに済む3列目のシートを有する…という、ありきたりのミニバンに乗りたくないワタシにとっては貴重な存在です。

満足している点

ステーションワゴンと変わらない運転感覚、良好な視界。
スタイリング優先で見切りを犠牲にするクルマも少なくない中、『死角が少ない』という基本がしっかり押さえられていると思います。
加えてアイサイト搭載。このご時世でVer.2なのは少々残念ですが、万一の場合に備えがあるのは心強いものです。

不満な点

ワタシ、YA4エクシーガのA型からの乗り換えです。
前車では内装のプラスチッキーなところに少々ガッカリしてました。
…で、CO7ですが…、随所にピアノブラックのパネルを配する等、いくらかの工夫はあるものの、飛躍的な改善はありません。
内装の豪華さみたいなところに重きをおく人にはおすすめできません。

デザイン

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走行性能

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前車もそうでしたが、良くも悪くも『素直』ということに尽きます。
家族4人、またはそれ以上の人数で移動することが基本なので、それほどシャカリキに走ることもなく、その範囲内では非常に素直なハンドリングだと思います。
前車が2.0LのFFでしたので、2.5L・AWDになっての違いはしばしば感じますが、当然ながら余裕が出る方向の差なので、運転していてストレスがありません。
クルマのキャラクターからして、タイヤを鳴らして走るような必要もないので、日常の範囲で必要十分な性能だと思います。
ただ、CVT車に乗るのは初めてなもので、このフィーリングには未だになじめないところがあります。
回転が上がってないのにスピードは乗ってくるという、不思議な感じ。巷間よく言われる『ラバーバンドフィーリング』というほどのものは感じませんが、何となくダイレクト感に欠ける気がしないでもないです。
また、前車では電動パワステの接地感のなさに閉口しましたが、CO7では幾分改善されているように感じます。
あと、パドルシフトは慣れてくると意外に便利。購入前は、『シフトを変えたければレバーで操作すればイイじゃん…』と思っていて、現に前車でもシフトレバーの操作に不便は感じてませんでした。
でも、アップダウンの多い山間部などを走っていると、手の移動距離が少ないだけでかなり運転がラクになることを実感します。

乗り心地

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妙にフワフワしたところがなく、乗った人は皆『酔いにくい』というような感想を漏らします。
引き締まった…というほどではないですが、クルマの挙動をある程度感じられ、且つ同乗者も不快になりにくい、微妙なバランスが成り立っていると思います。
2.5Lエンジン＋CVTの恩恵によるものもあるかと思いますが、前車に比べて静粛性も向上しているように感じます。

積載性

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7人乗せて、且つ旅行用の荷物まで…とはいきません。
逆に、4～5人を乗せ、3列目を倒してラゲッジに使うのなら、抜群の積載力を誇ります。
普段使いでは不足を感じることなど全くなく、レジャーに買い物に、活躍しています。

燃費

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市街地で8km/L台前半というところです。
図体を差し引いても威張れる数値じゃありませんが、ワタシ自身は典型的なサンデードライバーであまり距離を乗らないので、全く気にしていません。

価格

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故障経験

納車から約2ヶ月なので、全く不具合はありません。