スバル アルシオーネ 「想像する程悪くない、むしろ想像以上にいいポ...」のユーザーレビュー

想像する程悪くない、むしろ想像以上にいいポ...

2003.6.1

総評

想像する程悪くない、むしろ想像以上にいいポテンシャルを持つ。絶対数も少ない希少車であり、個性の強いスタイリングの為、注目度はピカ一である。水平対向らしい独特なボクサーサウンドは、他の6気筒ボクサー同様におとなしく、直列6気筒のような排気音を奏でる。脚回りも当時のスバル車とは一線を画く性能を有する。当時唯一のＡＢＳ標準装着車のＶＸは、ＡＴやACT-4との連携まで制御され、エアサスのハイトコントロールと共用する事で、あらゆる路面で性能を発揮する。『食わず嫌い』をしてはいけない事の典型である。

満足している点

これ以上ない程個性の強いエクステリア、強いウエッジシェイプのボディは、空力を追求した結果。インテリアも個性的、スイッチ類の操作性は？だが、慣れれば楽しめる。国産初の水平対向6気筒ER27は出力は、150psながら1300kgの車体を持つ事で、軽快に走る。この頃のスバル車特有のハンドリングの癖は無く、初代レガシィの礎になったと思える。あまりにもアクが強く、好みもハッキリと分かれるが、個性なき現代の車両の中では、ノーマルでも強烈なインパクトを放つ。生産台数が少ないのが惜しい。

不満な点

最後期モデルでも13年経過している事もあり、補修が厳しくなっている。サイドパーティーから販売される部品も殆どなく、性能向上も図れない。共用部品も少なく、性能維持に困難を極める。原因不明なトラブルも多々発生し、ディーラーでも修理に手を焼き、壊される事もしばしば…。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験