デザインに詳しい方にしか答えられない質問をしてもいいですか？

Question

ライト部分が 圧迫されて細長い状態のフロントマスクが好きです



http://image.kurumaerabi.com/image/00/12/ee/0012EE98.jpg
http://ad.221616.com/affiliate/ls_md/af_0104014.jpg
http://noeliam.up.seesaa.net/image/bmw_m1.jpg
http://image.kurumaerabi.com/image/00/08/35/00083532.jpg



（１）この手のフロントは同じ特徴を持っていますが、総称して呼び名はありますか？
（２）他にこの手の顔の車の車種を教えて下さい

補足

逆ストラントという部分が 知りたいのではなくて、 ライト部分が 圧迫されて細長い状態のデザインの所です。 http://response.jp/imgs/zoom/121031.jpg これが逆ストラントの説明ですが、それは興味ありません

Answer 1

(1)総称した呼び名は特に聞いたことないですね。なんとなく思いついたイメージは「薄目（うすめ）デザイン」です。もっとも、薄目というと、リトラクタブルタイプをちょっと開けたままにする手法でも使われますから、紛らわしいので使わないほうが良いでしょうね。
(2)ぱっと思いつくのは日産S13シルビアとか初代セフィーロ、ホンダ・ビガーとか。スバル・アルシオーネSVX。いわゆるバブル期前後の、プロジェクタータイプのヘッドライトが出回り始めた頃の車種に多い印象です。（上記にはプロジェクタータイプでない車種もありますが）
そういえば、トヨタにはこのような“薄目デザイン”の車種が思い当たりません。強いて言えばAE86あたりが薄目っぽいデザインですが、S13シルビアと比べると上下幅は倍近いです。

近年は、歩行者を撥ねてしまった際の被害軽減の観点から、ボンネット端部の高さをなるべく高く・滑らかなデザインとするようになっているので、このようなデザインの車は（一部のピュアスポーツカーを除いて）もう出てこないでしょう。

補足
「スラントノーズ」という言葉は知っています。EFシビックあたりに代表されるデザインですね。しかし、スラントノーズ＝細目ライトとは限らず、質問者さんの意向とはちょっと違うと思います。私はスラントノーズ＝リトラクタブルライト、というイメージですね。

Answer 2

urizanecさん も言ってますが、確かスラントノーズと呼ばれていたと記憶してます。

Answer 3

（1）「圧迫された」というところは逆スラントかな？
（スラント＝斜めに切り落としたような形状）
ただ細長いだけでは70～100系のトヨタ・マークⅡやS13以降の日産・シルビア、バブル期のユーノス系セダンなどがありますが、こういうイカツさに欠けるのは違うんですよね。

（2）デザインとしての源流は1960年代から始まるBMWのノイエ・クラッセでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/BMW%E3%83%BB1500/1600/1800/2000
フォード・マスタングやアルファ・ジュリアなど世界的に強い影響を与えました。
以降これはBMWのアイデンテティともいうべき面構えとなり、初代ディアマンテは当時「BMWもどき」と言われたものです。
国産ですと三菱・ギャラン、ラムダは登場以来ずっとこの系譜ですし、初代セリカもこの流れです。
（米国経由ですが）
また細いライトではないですが、現行マスタングは原点回帰が上手くなされ、かなりカッコよく仕上げられていますね。
完成度の高いデザインだと思います。