ローバー ミニ 「まずはMT車を選び、試乗して全てのギアの...」のユーザーレビュー

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ローバー ミニ

グレード:クーパー_RHD(MT_1.3) 1990年式

乗車形式:その他

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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まずはMT車を選び、試乗して全てのギアの...

2003.11.22

総評
まずはMT車を選び、試乗して全てのギアの感触を確かめるのが良いと思います。シフトチェンジで「ガリッ」と鳴く車やギア抜けする様な車はパスです(リバースはどのミニも鳴きます)。また、中古のAT車は止めた方が良いのでは?と思います。特にH7年式以降のATは突然死の可能性が高く、一度壊れれば50~60万円の出費は避けられません。ATに乗るならBMWミニがお勧めです。 どうしても旧ミニを足にしたい!と言う事でしたら、MT、97年式以降のインジェクション車、エアコン付きのミニが良いのではないでしょうか?見えない部分のボディ補強や内装改善による静粛性の向上は画期的でした。さらにエンジンマウントブッシュが改良された為、ランニングコストの点でもお勧めできます。(私はキャブクーパー、1.3iを所有していました) そして、ミニであるが故のラバーコーンがもたらす突き上げがイヤ!と言う同乗者のクレームには、コイルスプリングへの変更で対処しましょう(笑) スタイルに関してはお好み次第ですが、出来ればノーマルの低走行車を買って、ぼちぼち自分の好みに仕上げるのが良いのでは?と思います。 結論を言えば、ローバー・ミニはあくまで「素材」です。仕立て方はお好み次第ですが、基本(整備や個体の選択)を押さえつつ、常識を逸しない程度のスタイルの遊びが楽しめるオーダーメイドのスーツだと思います。あなたの人生にも、一着如何ですか?
満足している点
現在は所有していませんが、ミニは現代の車には無い楽しさがぎゅっと詰まった最高の一台です。必要十分な大きさのボディに(パワーは絞られているが)味のあるエンジン、そしてミニを知らない一般人の誰もが耳を疑うラバーコーンサスペンション!ミニに乗らずして小型FF車を語るべからず、なのです。 ミニは、アンティークとして珍重する類の車ではありませんが、現代の交通事情でも通用する(ここがポイントです)世界的な文化遺産だと思います。
不満な点
安全性や時代の要求からか、モデルチェンジを重ねる毎に狭く重く、格好悪くなっていった気がします。内装に関して言えば、BMCミニの薄っぺらいシートやドアポケットがもたらすルーミーな空間があってこそのミニだったのだろうと思われますし、外観ではコストダウンとグローバル化が原因と思われる3色テールレンズ、ライセンスランプ、足回りではロードクリアランスとブレーキのキャパシティ稼ぎの12インチホイールが一般的なミニ乗りの不満の原因だと思われます。ミニの基本設計理念を知れば知るほど、昔のスタイルに近づけたくなるのは仕方の無い傾向だと思うんです。 また、エンジン、ミッションは個体差が激しいので、年式を問わず氏素性の確かな車を手にする環境(真面目で整備が上手な専門店やミニに長けた先輩方)が重要です。 正直に言えば、BMC時代のミニが一番なんですよね。それを何の気なしに所有出来ない環境や思い切りの無い自分が最大の不満なのかも。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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