ローバー ミニ のみんなの質問

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WRCのレギュレーション
昔は、ほぼ外見は市販車のまま走っていて
いつかあんな車に乗ってみたいと購入意欲をそそったのですが
今はみな似たような形で、速さを追求するのは理解できますが

市販車とかけ離れていてレースカーに魅力を感じません。
なぜ今のレギュレーションになってしまったのですか?

あと気づけばミニやシトロエン、フォード等も
撤退してしまったようでレース自体の魅力も
なくなってしまっている気がします。

昔はWRCで車の限界を見せて購買意欲を誘うというようなことを
聞いたことがありますが今の市販車とかけ離れた車でやって
意味があるのでしょうか?


#ミニ

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ベストアンサーに選ばれた回答

この問題は諸刃の剣で昔のGroup-Aの様に市販車のまんまの形、改造範囲も限られた箇所のみ、エンジン、駆動方式の変更は不可なんて縛りでやるとベース車両を作っているメーカーなんて限られてしまうわけです。
80年代終わりから90年代にかけて活躍したメーカーはトヨタ、三菱、スバル、マツダ、ニッサン、スズキ、の各日本メーカー、ランチャ、フォード、の外国勢がフル参戦でした。
ほぼ日本車だったわけです。
そこでFIAは規制緩和に乗り出します。
ランチャは撤退してしまいますがシトロエンやプジョー、フォルクスワーゲンが加わります。だけどこの規制緩和が市販車とかけ離れた車になってしまった原因なんです。
特に今のラリー1はフレームからして市販車とは全くの別物ですしエンジンも市販のものではなくレースエンジンです。ラリー1で1番市販車に近い車はトヨタのヤリスのみでヒョンデとフォードの車は似ても似つかない車になっていますね。
だけどそれは逆にメーカー側には有難いことでベースになるハッチバック車が有ればあとはレース車両を市販車に似せて作るだけなので負担が厳しくなく参加しやすい環境なんですね。
しかし世界的な不況やコロナ、自動車メーカー自体の不祥事で参加メーカーが減ってしまったのは残念ですね。
今のラリーの魅力はエコに降った車作り、尚且つ速い車作りってことでしょう。
以前は市販車の性能を誇示するイベントでしたが今はメーカー側の技術力、
未来へ向けての車の在り方がテーマの様な気が私はしますね。
詳しくは書きませんが使用燃料もびっくりするくらいの物を使ってますしね。
F1やWRCには車の未来が詰まってる気がします。

質問者からのお礼コメント

2022.11.23 19:38

皆様ご回答大変ありがとうございました。
BA悩みましたが私のような素人にもわかりやすく
説明していただいた方を選ばせて頂きました。

その他の回答 (8件)

  • メカと人の融合スポーツは、WRCに限らず金があるチームが強くなる傾向があります。

    その差を数年に1度、過去の開発が台無しになるくらいのルール変更が有ります。

    WECやformula1も同じです。

    狙いは、マシンの性能差の格差問題を無くす事でタイム争いを加熱させる事です。

  • ほぼ市販車⇒内部を魔改造⇒市販車とかけ離れた外観で、中身もまるっきり違う⇒お客がついてこない⇒レギュレーション改正⇒ほぼ市販車。
    ⇒内部を魔改造⇒市販車とかけ離れた外観で中身もまるっきり違う(ヒョンデのマシンを韓国製とは、誰一人思っていない)⇒レギュレーション改正・・・
    ・・・というのは、WRC初期から繰り返されています。


    今のWRCカーどころか、グループBという「いや、そこまで魔改造許しておいて、4シーター規制なんか意味ねえだろ」と誰もが突っ込みを入れたトンデモマシンの時代もありましたが、その後「見た目市販車」に戻りました。


    プジョーやシトロエンが撤退したのも、まさに「ここまで市販車とかけ離れてちゃ、ラリーイメージでお客は買わねえよ」とWRCカークラスには参加していません。
    が、テレビ放映では映らないだけで、その下のクラス(今年からクラス分けが変わったので、クラスの名前はお調べください)、1600㏄ターボ4駆とかのクラスに、シトロエンC3、VWポロ、シュコダ・ファビア、フォード・フィエスタなど、欧州のコンパクトカーが大挙して走ってます。
    さらにその下のクラスで、フランスやドイツ、フィンランド、日本の国内ラリーでは「ど派手なステッカーを付けただけの見た目市販車」の車が走ってます。

    ・・・今回のWRCジャパンも、ロバンペラより上の順位に、これら下位クラスの車が入りました。
    こういう番狂わせが時々あるので、下位クラスに参戦するプライベーターにとっては、やりがいがあるでしょう。

  • >なぜ今のレギュレーションになってしまったのですか?
    以前からレギュレーションってものは、
    お上が突然強制的に出す御触れではなくて、
    参戦する、したい意向を持つ、などのメーカーなどが集まって協議した結果です。

    >昔はWRCで車の限界を見せて購買意欲を誘うというようなことを
    聞いたことがあります
    そんな事は一切ないので記憶から削除してください。

  • 仰るとおりだと思います。独フォルクスワーゲン撤退後のWRCは、オワコン化したと言えるでしょう。

    本業の自動車生産・販売で主力商品のハイブリッド自動車が暴走事故を多発させているのに国土交通省へリコールを届出ず、欠陥車を放置する(道路運送車両法違反と言う犯罪!)無責任きわまりないトヨタ自動車株式会社取締役社長の豊田章男が私物化したWRCなど、トヨタ従業員及び利害関係者を除いて、誰も魅力を感じないのは当然でしょうね……かくして若者のトヨタ離れは更に加速するのか……

  • 市販車とかけ離れていてレースカーに魅力を感じません。
    時代の流れ
    WRC
    2022年のWRCはレギュレーションを一新
    それまで主力となっていた「WRカー」を廃し
    新たに「Rally1」を導入
    このRally1規定モデルにおける最大の特徴が
    エネルギー回生システムを持つ
    ハイブリッドシステムを搭載していること

    回答の画像
  • TV等でよく映るラリー1の車両しか見ていないのでは。
    ラリージャパン2022はたくさんの車種が走っていますよ。

    シュコダ、ファビア
    ヒュンダイ、120N
    シトロエン、C3
    フォード、フェイスタ
    フォルクスワーゲン、ポロ
    トヨタ、GRヤリス
    プジョー、208
    トヨタ、GT86
    ルノー、クリオ
    トヨタ、Vitz
    ダイハツ、コペン

  • これは悩ましいというか、歴史が繰り返す問題です。

    今年からのラリー1レギュレーションは大雑把に行ってしまうと昔のグループBに近かったのですが、この規定は参戦メーカー数とかの問題ではなく(むしろ参戦計画含め過去最高の盛り上がりだった)安全性の問題で中止となり、グループAで選手権を争うことになりました。

    グループAは(記憶間違いでないなら・・・正しい規約は検索ください)「連続した12か月間に5千台以上生産した市販車がベース」で、ボディ&シャシーはもちろんエンジンや駆動方式も市販に準ずる規定でした。
    当時は「4WDターボでないと勝てない」というのが常識でしたが、4WDターボのスポーツモデルが年に5千台も売れる市場って日本くらいだったので、トヨタ、スバル、三菱が席巻する一方参戦継続したのはフォードくらいで、他の欧州メーカーは姿を消してしまったのです。

    救済のために昨年までの(途中で変わってますけど)ワールドラリーカーが追加になり、「年間2千5百台生産した市販車のボディ&シャシーがベース、エンジンは同一メーカーの物がベースであれば市販車と違っても良し、駆動方式もしかり」となり、プジョー、シトロエン、シュコダなどが参戦し三菱以外の日本コンストラクターもこちらの規格に移りました。

    という事で昨年までの規格では「ドンガラ以外は市販車とは別物」でしたが今年からのラリー1規定は「フレームはモノコックでもチューブラーでも良し、ただし外観を市販車に似せるため前後ボンネット、ドアパネルは市販車の物を使う、更に標準ハイブリッドモーター搭載」って規定です。
    当てが外れたのはトヨタ、ヒョンデ、Mスポーツフォード以外の参戦が今のところ報じられていないことです。

  • 撤退するメーカーが多くて盛り上がりに欠けてるとは思いますが、純粋に速い車とドライバーのテクニックを見るのは楽しいし、メーカーの販売率とか購買意欲とかどうでも良いと思ってます。

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