ローバー ミニ のみんなの質問

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プジョーのエンジンも20万キロ30万キロは走れますか?
407という車種で40万キロを超えた友人がいます。ただ、その頃のエンジンはプジョー製ではなく、BMW製だったと記憶しています。

最近プジョーとルノーの共同出資会社で1.2Lガソリンターボエンジンと1.5Lディーゼルターボエンジンが造られているみたいです。
ガソリンターボエンジンは1.0L〜1.4L部門のエンジンオブザイヤーを2015年〜2018年の4年間連続1位になっています。

ただ、プジョーがエンジンを作り出したのも2010年ごろからなので、耐久性が分かりません。
ターボですが、30万キロほどまでならこまめなエンジンオイル・オイルフィルターの交換で走ることができますか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

いろいろ誤解があります。

プジョー自身は業界最古参の自動車メーカで、1890年頃、最初にガソリン自動車を製造した際はダイムラーのエンジンを買いましたが、1896年には自社製のエンジンを製造しています。最初にエンジンを作ってから125年くらいは経っているのです。

プジョー407のV6・3ℓエンジンは、プジョー、ルノー、ボルボの3社で共同開発したもの。フランス2社は小型車が主力、ボルボはそもそも生産台数が少ないので、エンジン開発に当てるお金を節約したい、そこから始まったのがPRVエンジン(各社の頭文字からとった)です。3社の出資した子会社が設立され、開発と生産を行いました。1974年から1998年のことです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/PRVエンジン

BMWとエンジンを共同開発したのは2005年頃。当時BMWはMINIを買収、事業化したのですが、2代目に代替わりするとき、BMW自身は小型FF車の経験が少ないので、エンジンをプジョーと共同開発することにしました。プジョーにとっても開発費を節約できるので、好都合。
プジョー製のシリンダーブロックに、共同開発したヘッドを載せたものです。このエンジンは通称Princeエンジンと呼ばれ、4気筒の1.6ℓ、自然吸気とターボ付などのバリエーションがあります。MINIとプジョーでそれぞれ生産されています。
BMWはエンジンを代替わりしましたが、プジョーは今でも大事に使っています。開発費がもったいないから。

現在、プジョーが主力とする3気筒の1.2ℓ、自然吸気とターボ付があるエンジンは、ピュアテック・エンジンと呼ばれます。これはプジョーの自社開発によるもので、エンジン・オブ・ザ・イヤーを連続して取っているものになります。このエンジンに、ルノーは関係ありません。


肝心のエンジンの耐久性ですが、プジョーというと、フランスの植民地があったアフリカでは、非常に一般的な車です。過酷な条件で長期の使用に耐えてきた歴史があります。
また、プジョーは世界ラリー選手権WRC、パリダカール・ラリー、世界スポーツプロトタイプカー選手権WSPCなどで、繰り返しチャンピオンを獲得した実績があります。
WRCやパリダカの車両は、市販車のエンジンブロックを基にしています。同じエンジンはシトロエンも使って、勝利記録を伸ばしています。技術力は相当ある、と思った方が良いです。

ただし、オイルやフィルターの交換で40万キロ持つかは疑問。他のメーカでも、ピストンリングやピストンの交換くらい、するのでは、と思いますよ。

質問者からのお礼コメント

2022.6.15 12:44

ありがとうございます!

プジョーが大好きなので益々好きになりました。日本ではあまり売れていませんが、ヨーロッパやアフリカではメジャーなので心配しなくても良さそうですね。

プジョーのエンジンには歴史があったんですね!

その他の回答 (5件)

  • プジョーとルノーの共同出資会社?
    初めて聞きました。
    1.6LのガソリンエンジンはBMWと共同で開発し、昔はBMWもそのエンジンを載せてましたが、今は使っていません。
    1.2Lガソリンと1.5Lディーゼルはプジョーオリジナルとの認識です。このガソリンエンジンとディーゼルエンジンはルノーには載せてないですよね。

    何もしっかり消耗品を変えていれば40万キロも夢じゃないと思います。それ以前に修理費だけで新車が買える金額になるのでは?

  • 30万キロも走ったらエンジンが無事でもゴム製品は終わっています。またサスペンションも完全に抜けているので非常に危険です。

    と言うことでアーム、ブッシュ類全交換、サスペンション全交換は必須なのでそれなりのお金はかかります。
    ハブベアリングも多分持ちません。ボディも状態によっては錆が進行しており酷いと穴が空いていたりします。

    ちなみに走行距離ギネスはボルボで483万キロです。

  • 車はエンジン本体だけで走ってる訳じゃないでしょ。消耗品の固まりだもんね。エンジンは大丈夫でも水路系がダメになったりもあるしミッション系がダメになったりもある。
    プジョーは部品が無くなるのが早い。15年落ちにもなると部品を取り寄せるのにかなりかなり苦労する。ディーラーの対応も全くアテにならんし。

  • 運が良ければオイルチェンジのみで30万キロいけるでしょう。
    ただしオイル交換だけで30万キロ走破を目指すには、いつ壊れるかわからないと言う不安と付き合う事になるでしょう。
    オルタネーター、スターター、燃料ポンプと言った重要部品がまず怪しくなり(出先で壊れると最悪)、パワーウインドウやオーディオ、内装落ちと言ったつまらないトラブルも想定しておく必要があります。
    車って部品さえ交換すれば何百万キロだって走ります。ターボか否、BMW製か否ではないです。

  • オイル漏れや修理費用を気にしないなら可能だと思うよ。

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