ロールスロイス ファントム のみんなの質問

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板金屋とのトラブル

先日、車庫入れの際に運転席側のドアを柱にぶつけてしまいドアのふちが凹んでしまったため近所の板金屋にもって行きました。

その板金屋は町工場の小さな個人店ですが、ディーラーの下請けも多くやっていると言うことで少し不安ですが頼んでみることにしました。

数日後、出来上がったと連絡をうけて取りに行くと、板金箇所とは直接関係ない場所の塗装にむらが・・・。

板金屋に言うともう一度やり直すというのでそのまま車を置いて帰りました。

しばらくして連絡が入り、取りに行くと今度はドアの真ん中あたり(一回目のときにはきれいだった場所)にまた凹みのようなむらを発見しました。

聞くと「はじき」というもので二回目に塗装をすると出ることもあると説明をうけました。

板金屋は適当にやすりがけして「これで勘弁して」と言っていましたが、二回目のクレームでいい加減な状態で渡されたことに腹がたち、妥協はしないと言いました。

すると板金屋はもう一回やり直すのでということだったので車を置いて帰ってきました。

二度目のクレームをいったものの、正直いい加減な対応でしかも塗装をするたびに汚くなっていくのでもうそこには頼みたくありません。

もともときれいな場所を醜くされたのですから、代金の返金を要求することはおかしいですか?

個人客をなめているとしか思えず、すごく腹がたちます。

今後どういった対応をすればいいでしょうか。よろしくお願いいたします。


ちなみに車は08年式 アウディのファントムブラックパールエフェクトという色です
価格は市場価格よりは安めです

補足

補足させていただきます。一回目に仕上がってきたときはまだ目をつぶれる範囲でしたが、二回目は本当に醜いです。 素人ですので詳しいことはわかりませんが、写りこみで歪みが(凹み)が一目でわかるような仕上がりでした。 数多くの方からご意見をお聞きしたいのでもう少し質問を続けさせていただきます。よろしくお願いいたします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

結局欧州車であっても日本車であっても、ほとんどの工場では一種のメーカーの塗料で作りますし、配合なんかも明確に規格化されています。ですので、「外車は難しい」ということは無いんですが…。

まず、3コートパールってのは大まかに言って、下地の黒→パールの粉→クリア、という手順で塗っています。「下地」自体に金属分が含まれている「単なるメタリック」とは別物です。だからこそ、あの深さのある色が出るのですが…。
ですので、そこに部分補修を加えると、

下地黒→パールの粉→クリア→下地黒→パールの粉→クリア となります。

一層目の黒と、2層目の黒の間には「パール粉とクリア」が挟まってしまいますので、そういう深さ感がおかしくなります。
ですから、通常はパールの部分補修と言うのは行いません(元通りにするのは絶対に不可能です)。
ですから、たとえばドア1枚とか、ボンネット1枚とか、そいういう単位で塗装をしなくてはなりません。
パーツ単位で塗装できない場合は、うまいこと境目(プレスラインとか)で誤魔化さなければならないので、かなり広く塗ることになります。
よほど強い要望があれば、部分補修も「どうなっても文句言わないでくださいよ」的に対応することはあるにはあるでしょうが…。

…というのを前提知識として持っていただいた上で。


>板金箇所とは直接関係ない場所の塗装にむらが・・・。

よって、板金箇所と「カナリ離れたところ」であっても、「思いっきり関係ある」ことが多いです。
ムラについては腕の差もありますが、パールの粉の「目」(パール粉の向きを揃える=スプレーの噴射方向に制限がある)の問題があるため、まったくメーカー塗装と同じクオリティにするのは不可能です。
ですから、ムラは「絶対に」出ます。とはいえ、どの程度を許容するかは人それぞれです。
現車の塗装を見ていないので、「あなたの要求品質が世間一般の再塗装よりはるかに高い」のか、「その板金屋さんの腕が世間一般よりはるかに低い(または手を抜いた)」のかの判断は、現車にかかわった貴方と板金屋さん以外には、誰にも出来ません。




>聞くと「はじき」というもので二回目に塗装をすると出ることもある

塗装に使った塗料の種類によっては、そうなる場合もあります。
特に、「2回目の再塗装を予定していない」場合は、そのような特性の塗料を使うことが多くあります。(なぜなら、そういう塗料のほうがキレイに、早くできるからです。速くできるというのはすなわち工賃が安いというコトで、「なるべく安く」というお客様の要望にもこたえやすいからです)
とはいえ、これも「ムラ」と同じで、モノは程度問題です。
ですから、それが「通常問題になるレベルなのか」は誰にもわかりません。



>もともときれいな場所を醜くされたのですから、代金の返金を要求

上述の通り、パールの部分再塗装って言うのは「傷部より相当広く(場合によっては半径数十cm以上)」を再塗装します。これは「当たり前」の話です。
かつ、噴射方向に制限のある状態で塗るわけですから、メーカー塗装と同等の品質を再現するのは不可能です。これも、「当たり前」の話です。
よって、「傷以外のところが、前とコンディションが変わる」のも当たり前の話です。

あとは「どの程度が許容できるか」は、社会通念の話になります。
「修復がわからない程度に」なんてのはありません。そういう目を持った人が見れば再塗装は一発でわかります。どの程度の「目」を持った人を対象にした話なのかが定量的に決められないのです。

ですので先述の通り、現車を見ていない我々には「これはひどい」とも、「このレベルに文句言うならあなたがクレーマーだ」とも言えません。


>今後どういった対応をすればいいでしょうか。

正しい「見る目」を持った、第三者に入ってもらうより無いと思いますよ。
たとえば、http://www.jaai.com/tokyo/satei/ など。
ただ、そういう人たちとてボランティアじゃありませんから、当然有償の対応になると思いますが。

質問者からのお礼コメント

2010.9.18 16:20

ご回答くださったみなさま、どうもありがとうございました。一番詳しくお答えいただいたm_racingfactoryさんにベストアンサーをつけさせていただきます。

その他の回答 (3件)

  • 塗料代払って、余った塗料買い取って別の技術のある板金屋に頼んだ方がいいかな。一回目のムラは恐らくドア単体で塗装したのではなく、板金箇所だけ塗装したのではないかな?そうすると、塗った所と塗られていない所のメタリックの具合が違って黒っぽくなってるんだと思うし、二回目のハジキは、原因は色々考えられるけど、リコート(再塗装)する際に表面の研磨不足か、油脂系の付着が原因か、トップコート(クリヤー)時の風当たりのせいが考えられるかな。いずれにせよ、その板金屋には技術がないか、いい加減な仕事したかとしか考えられないね。

  • 業者を間違えましたね、
    現在は欧州であろうが国産だろうが
    塗装技術は向上しています。
    自動車メーカーによって塗料の規格が
    ありますが、その個体により、色褪せ、日焼けなど
    塗面の状態が違います。
    その状態に合わせて調合し、塗装します。
    『はじき』などは前もってわかりますので
    割れ、はじきの起きない塗料を使用します。
    そこの板金屋では何度やってもおなじような仕上がりのような
    気がします、塗料の層ができないうちに、決着つけましょう!
    クレームは当然の権利です。

  • アウディやVW の塗装って 日本の溶剤と違って町工場では扱いが難しいんです
    特に同じ色と思っていても 天井とドアの素材が違う場合もあったり
    塗料が日本とは全く違う物を使っていることが多いようです 設備も環境規制で別物の場合も
    高くてもディーラーには その分メーカー直系の矜持と技術保証があります

    その業者アウディの下請け系列に入ってます?

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