るのすぽめがとろさん
ルノー メガーヌ ルノー・スポール
グレード:メガーヌ ルノー・スポール トロフィー_RHD(EDC_1.8)
2021年式
乗車形式:マイカー
退屈へのレジスタンス PASSION FOR LIFE
2024.2.9
- 総評
- 今しか乗れませんし、もう乗れなくなります!試乗した際、自分の感性にビビっと来たので、即ハンコを押しました(笑)
FRとか4WDとか駆動方式なんてどうでもよくなるトラクション性能とハンドリング性能てす。
- 満足している点
- スポーツモデルらしい乗り味で、試乗で20mも走れば手足を動かすかのようなナチュラルな一体感に感動!
ステアリングホイールを切れば予想通りに曲がり、アクセルを踏めば想定の範囲内で加速。
この感覚こそがスポーツカーなんだよね♪
- 不満な点
- ・アイドリング時に微弱振動あり…スポーツモデルとは言え500万する車なんだから、そこは価格相応であってほしい(アイドリングストップすればいいのですが、高額バッテリー延命のために使いたくないです)
・燃費せめて10km/L以上コンスタントに走って欲しい
・気温10℃以下の冷感時スタート時にステアリングきるとトルセンLSDがゴリゴリ鳴ります←昭和のチューンドカー(笑)
・ADASにハンドル支援機能がない
・ヘッドライトのハイ・ローオート切り替え機能がない
・後退時に左ドアミラーが下方に切り替わる機能がない
- デザイン
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5
- 内外装ともにガンダムっぽくなくて上品、どちらかというとシックで、DSやプジョーのような振り切ったきらびやかさはないです。また、外装色のジョンシリウスMは見る角度によって色が変わり面白い♪
- 走行性能
-
5
- 残念ながらFFなので同じ出力の4WDのようなトラクションはありません。停止からのフルスロットルでフロントタイヤ滑ります。
が、HCCが信じられないほどよく動いて路面を捉え、超強靭なボディーが入力を一発で受け止めていなし、4コントロールがFRかよく曲がる4WD並に車を旋回させてくれる事実に驚嘆。ぜひ試乗してみてください。私はこの子にFFの概念が崩されました♪
DASSのおかけでトルクステアのネガはなく、リアトーションビームのネガも全く感じません。
- 乗り心地
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3
- アイドリング時に微弱振動が伝わって来ます。
また、脚が硬いとよく言われていますが、スポーツカーなら路面の追従性を追究するので至極当然のことで、バネレート、ダンパー減衰、スタビ強度、35扁平タイヤを考えれば相応な硬さ、むしろ、懐が深い脚では? 街乗りギリギリがまん出来るレベル。乗り心地を取るなら、大人しくDCC付きのゴルフGTIやシビックタイプRにしましょう(笑)
DオプションのCOXボディーダンパーは乗り心地&ハンドリング向上にオススメです。
- 積載性
-
5
- Cセグメントとして可もなく不可もなく。大人の事情でクーペに乗れず、SUVはイヤという方にはピッタリでしょう♪
- 燃費
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3
- 車重が1.5t弱ある中、1.8Lターボで300ps絞り出すため、リッター10km弱。これをどう捉えるかです。燃費とるなら、名機EA888積んだゴルフGTIへ(笑)
前車アウディS1はリッター11km〜14kmでした。
- 価格
-
3
- RECARO、Brembo、トルセンLSD、バイマテリアルのスリットローター、アクティブバルブ付きエキゾースト、4コントロール、HCCダンパー、DASS、DESS、なんちゃってではない下回りほぼフラットのディフューザー、ゲトラグ製6速EDC、エンジン内部DLC加工、F1由来のボールベアリングタービン…思いつく限りの走りの装備がついて、この値段。“走り”のみに限定すれば、超ハイコスパ。でも、500万円超えなりの上質さやリセールバリューを求める人は止めときましょう!
- 故障経験
- 乗り潰す覚悟で購入したけれども、小型のリチウムイオンバッテリーと純正タイヤの寿命が早くも心配の種。