ルノー ルーテシア ルノー・スポール 「ルノー ルーテシア ルノースポールに乗ってみた。」のユーザーレビュー

ルノー ルーテシア ルノースポールに乗ってみた。

2016.5.29

総評

最近家の近くでこいつが走っているのを見て一度は乗りたいと思っていたのですが、それが実現できて良かったです。

写真左の"Chassis Sport"の方がよりマイルドな仕様で、トータルバランスはこちらの方が優れるそうなのですが、今回乗った"Trophy"も十分実用的に思いました。
試乗車がなかなかないそうですが、一度"Chassis Sport"にも乗ってみたいですね。

Poloより室内は広いし、307万円で200psのホットハッチが手に入るのであれば、ちょっと次期愛車候補の有力な選択肢として加えておきたいところです。

満足している点

何といってもカッコいい！
特に後姿がアルファ147をさらに速そうにした感じでよろしい。



また、内装もステアリングやシフトノブなど所々に赤色があしらわれていて、シートに腰を下ろすだけで高揚感が増します。



実際に運転してみると、220psのパワーを誇るにもかかわらずコントローラブルで、サイズも含めて手ごろ感があるのが良いですね。楽しい！

実はこの後でPolo GTIにも乗ったのですが、RSほどにはドーパミンは出ません（笑）

不満な点

Polo GTIより１割がた安い価格設定だから仕方ありませんが、Poloより内装の質感が２ランクほど落ちること。

クルマ自体に関係する不満ではないのですが、今日お伺いしたディーラーさんは、店内が閑散としている上に、展示車のシートはビニールが掛けっぱなしだったり、なんとなく「車を置いているだけ」な感じが強かったこと。

一応キッズスペースはありましたが、家族連れで商談に行こうとすると、間違いなく子供たちに嫌がられそう。。。

ちょっとVWディーラーのホスピタリティが恋しくなりました・・・で、この後実際にいつものディーラに行ってPolo GTIを試乗したのですが（爆

デザイン

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走行性能

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今回試乗したのはハイスペック版の"Trophy"なので、1.6Lにして220ps/260Nmの怪力を発生するパワーユニットなので、もちろん踏むと鉄砲玉みたいに加速するのですが、少なくともノーマルモードにおいては、アクセル開度に対して過敏な反応を示すわけではないので、とても扱いやすいです。（RSモードは結局試せず）

６段デュアルクラッチトランスミッションの変速マナーも洗練されていますね。
湿式のせいか、ギクシャクする感じもほとんどありません。

また、エンジンサウンドなのですが、思ったほどボーボー系ではなく、家族を乗せてもそんなに迷惑がられなさそうに思います。
以前試乗したA45 AMGに比べれば、だいぶ静かです。

なお、"Trophy"は"Chassis Sport"にはないスタート・ストップ機能が付きます。
マネジメントが新しいためと説明を受けましたが、なんか不思議ですね。
ただ、アイドリングストップ時からのリスタートはかなり自然で、少なくとも現行Golfよりは上手な制御だと思います。

乗り心地

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"Trophy"なので、"Chassis Sport"よりは固められているそうなのですが、 そんなに不快な突き上げはありませんでした。
205/40の18インチタイヤを履いているにしては、良いと言ってもいいかもしれません。

試乗コースが比較的路面状態の良いお台場周辺だったこともあるでしょうが、フロア周りがガッチリと固められているので、ビビり音やミシミシ音などの異音はほとんど発せず、この辺りはまるでドイツ車みたいな感じ。


このタイヤ、かなり引っ張り気味ですね（笑）

なお、シートはサイドサポートの張り出しがやや大きめのスポーツシートですが、ドイツ車に比べるとふんわり柔らかめな印象です。

積載性

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容量は300Lだそうです。
VWで言うと、Polo以上、Golf未満と言ったところでしょうか。

燃費

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今回はさすがにわかりません（笑）

価格

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故障経験

これも試乗車なので割愛。