ポルシェ パナメーラ 「最高のクリスマスプレゼント ９ヶ月待ってようやく納車されました。納車後３００km程乗った印象です。 乗り心地はPASMのコンフォートで独ラージクラスの」のユーザーレビュー

最高のクリスマスプレゼント ９ヶ月待ってようやく納車されました。納車後３００km程乗った印象です。 乗り心地はPASMのコンフォートで独ラージクラスの

2012.12.24

総評

最高のクリスマスプレゼント
９ヶ月待ってようやく納車されました。納車後３００km程乗った印象です。
乗り心地はPASMのコンフォートで独ラージクラスのスポーツくらいの硬さで、助手席・後席の乗員から不満は全くでませんでした。スポーツでも我慢できる範囲、スポーツプラスは突き上げが強く、独りで飛ばす時のみ使用、といったところです。慣らし中ですので４千回転程までしか回していませんが、軽やかというよりは重厚な回転感で、力感は十分以上、街乗りだと千回転ちょっとでシフトアップしていくため燃費はかなり良さそうです。前車はＦＲでしたが、ＡＷＤのためか横風や轍に対する直進安定性は恐ろしく高そうです。やはり車はＡＷＤが理想的だと実感しました。独製最高級車として見ると静粛性は褒められませんが、スポーツカーとして見れば及第点かと思います。あらゆる用途にハイレベルで対応できるという点で現時点で望みうる最高レベルの４ドア車ではないでしょうか。ＧＴＳ買っといてなんですが、日本で乗るには少々オーバースペック、素のパナメーラでも十分な気もします（といっても財布が許す限り速いのを買いたいのが人情ですが）。

満足している点

１）乗り心地とスポーツ性を高度なレベルで両立した足回り。公道で走っている限り、素人ではおしりを振ることすらできません。直進性も超抜群、いったい何キロ出せるんだろう？自制心が必要。
２）メリハリのあるＰＤＫ。ゆっくり走りたい時はＡＴと全く区別がつかないくらい滑らかに変速し、しかも早めにシフトアップするため燃費も良さそう。飛ばそうと思えば電光石火のシフトチェンジで、タコメーターの動きを目で追うことができない程です。それとＰＤＫの制御が非常にお利口、今まで乗ったどのＡＴよりもドライバーの意をくみ取ったかのような変速をします。
３）赤いステッチとアルカンターラを組み合わせた内装、カーボンインテリアもチョイスしましたが正解でした。この雰囲気は他のメーカーでは味わえません。
４）（田舎では）とっても目立ちます。対向車のドライバーの視線が熱い。横に停車した車もわざわざ斜め後ろで停車してじろじろ見ています。目立ちたがり屋の私には至福のひとときです。
５）意外に実用性が高い。荷室も結構広い。後席もセパレート化されているためかえって家族の評判が良い。妻は助手席より後ろに乗りたがります。

不満な点

１）高級サルーンとして評価すると、スポエギをオフにしてもエンジン音は少し大きめ。足回りやトランスミッション系からも音が入ってきて少々騒がしい。エンジン始動時・再始動時の音も少し演出過多のような気がします。もちろんスポーツカーとして評価すれば◎。
２）シートが硬くておしりが痛くなる（妻談）。スポーツシートだからしかたないですね。ホールド性は◎。
３）パドル使用時に時折バックラッシュと思われる揺れがあり、これが無くなればＰＤＫも含めて駆動系は完璧かと思います。
４）格差が拡大している時代に妬まれていたずらされないか心配なこと。駐車する場所に神経を使います。前車でも一度ありましたので。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験