ポルシェ カイエン 「キングオブSUV 近年はメルセデスのセダンを乗り継いできましたが、Eクラスが初車検を迎える前にSUV系に乗りたくなり購入して3000キロ走りました。比」のユーザーレビュー

キングオブSUV 近年はメルセデスのセダンを乗り継いできましたが、Eクラスが初車検を迎える前にSUV系に乗りたくなり購入して3000キロ走りました。比

2013.4.5

総評

キングオブSUV
近年はメルセデスのセダンを乗り継いできましたが、Eクラスが初車検を迎える前にSUV系に乗りたくなり購入して3000キロ走りました。比較検討したメルセデスMクラスは大人しい感じ、レンジローバー・イボークおよびレンジ・スポーツは惹かれたのですが納車まで10カ月、6か月で脱落。カイエンは希望していたブラックメタリックで内装がベージュのものが入港したばかりで数週間で納車可能であったこと、下取りも買い取り業者の最高値と同額、値引きも予想以上の数十万円で決めました。
購入後、20インチのマットブラックのホイールとタイヤをミシュランにして、圧倒的な存在感のあるエクステリアとセクシーなインテリアに満足しています。
走行性能は、やはりメルセデスとは異次元の高速安定性（これは家内も運転して驚いていました）。ただ、スピード感がないので気をつけないと出しすぎます。パワーはターボやGTSのようにはありませんが、この巨大な車でそんなに飛ばしても危険ですので、これくらいで十分と納得しています。
ボディーも大きすぎだなと思いますが、運転席に座りエンジン音とエグゾーストノートを聴くと、多少の取り回しの難は忘れてしまいます。
最大の欠点はこなれていないアイドリングストップでしょうか。エンジンがかなり温まると大丈夫ですが、ゆっくりブレーキを離さないと、つんのめるようにぎくしゃくと発進。停車中にエンジンが再起動するときもしっかりブレーキを踏んでいないと前進しそうになります。これはディーラーも未熟成を認めていますが、オフにするか注意するしかありません。
いずれにしてもトータルでは非常に満足しています。

満足している点

・剛性の高いボディーと走行性能。
・セクシーな内外観。
・このサイズの車としては良好な燃費。街乗り７～８キロ、高速１１キロ。

不満な点

・前述のアイドリングストップ。
・ベージュのせいかフロントグラスへのダッシュボードの映り込みが激しい。
・人間工学的にはいまひとつな各種スイッチの操作性（特に押しにくいハザードやパーキングブレーキ、ナビゲーションのスイッチ類、ポルシェ乗りには当然なのかもしれませんが、スピードメーターは読み取りが難しく、正面タコメーター内のデジタル表示に頼るしかありません。）
・使いづらいリモートキー（リアゲートを間違って押さないように気を使う）
・ドアミラーの格納がキーロックと連動しない。
・車両価格に比して、オプションでないとつかないものが多すぎる。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験