ポルシェはなぜもっと燃費の良い車を作ろうとしないのでしょうか？

Question

９１１にせよ、ボクスターにせよ、ポルシェの車は今も昔も非常にガソリン消費が激しいと思います。
９１１などは、実燃費で７～８ｋｍというのも珍しくないと思います。
国産でいえば、ロータリーエンジン搭載のＲＸ－７，８に並ぶワーストクラスだと思います。

同じドイツのメーカーでも、ベンツやＢＭＷなどはこれほど悪くはないかなと思います。

クーペやオープンスポーツなので仕方ないかもしれませんが、
８６やＢＲＺのようにせめて１０ｋｍ前後までもっていくと、
より乗りやすい車になるのではないかと思いますが、
レシプロエンジンなのに、なぜポルシェは伝統的にガソリン消費が激しい車ばかりなのでしょうか？

世界レベルの走行性能を維持するためには、このガソリン消費は仕方ないのでしょうか？
ポルシェ社は、日本で蔓延しているエコブーム、燃費競争は意に介していないということでしょうか。

ガソリン消費を考える貧乏人はそもそもポルシェを選ばないかもしれませんが、
中古で憧れのポルシェを入手しても、走り倒せない。という人もいるかもしれませんし。

Answer 1

＞ 中古で憧れのポルシェを入手しても、走り倒せない。という人もいるかも しれませんし。

ポルシェ社によっては関係ないことですよね。
問題なのはポルシェの新車購入者層のマーケッティングであり、環境を考えてスポーティーカーを選ぶ人が、その層にそもそもどれだけ居るか････

根本的に環境に良いからといって省エネカーを選ぶ人なんか皆無でしょ。
みんな燃費で元を取ることばっかり。

走りを求めて高価格帯スポーティーカーを選んでるのに、燃費で走りを落とされたらたまらんでしょ。

Answer 2

ハイブリッドの技術はTOYOTA (LEXUS)には遠く及びませんよね。
欧州メーカーもそろそろ真剣に考えてると思いますけど。。

Answer 3

同じくらいのエンジンパワー、運動性能の車と比べれば、決して悪くはなく、むしろ良い部類に入ると思います。技術は持っていますが、燃費と実用性に優れた車はVWブランドで売っているだけの話です。

Answer 4

このところポルシェだってかなり燃費効率を考えるようになってますよ。今回発表されたたコードナンバー９９１シリーズはボディーをオールアルミ化してかなりの軽量化されていますよ。これらのことのことでたしか前モデルよりも３０％近く燃費を口上させることに成功しているとアナウンスしてました。だからやってないわけではないのです。

Answer 5

こんにちは。
質問者さんのいわれることというか、心情は少しは解るような気もしますが、ポルシェの顧客イメージ（購入者の階層）は、燃費を第１に考え購入するような人をターゲットにしていないですし、作る車も86のような大衆向けのライトウェイトスポーツカーを今後、制作する気もないと思います。これはポルシェ・ＶＷ・アウディグループのマーケッティング戦略なのでしかたないと思います。グループのなかで質問者さんの意図にあった車種とすれば、アウディＴＴ（ホットハッチならゴルフＧＴＩ）がそれにもっとも近いのではないでしょうか？ただ、決して燃費が悪くてもいいんだということではなく、400psを発生するエンジンの中ではtopレベルの燃費を実現させていますし、改良を行い新モデルほど燃費が良くなっています。そうは言ってもあくまでもスーパーカーレベル、大衆車のレベルからは離れていても致し方ありません。

Answer 6

もっと良いポルシェをつくるために、
そのゴールは誰かに見えるのでしょうか。

わたしたちは、小さな細胞ではじまり、
真っ暗な世界で浮かんでいました。
やがて突然変異が起こり、世界は進化がはじまったのです。
シンプルなものが複雑になりました。
役に立たないものは消えていきました。
良いアイデアは育ちます。
悪いアイデアは死に絶えます。
人間は考え始めます。
人類の複雑な好奇心は世界を変えていきます。
人類は道具をつくり、数式をつくりました。
時には意図的に、偶然に発見もしました。
そして月へと移動もしました。
しかし、人類が月へ移動することは日常化しました。
初めての頃はニュースで大騒ぎでしたが、
最近も宇宙へ行っているのにニュースになりはしません。

人類が数千年かけて学んだことをひとつのことに応用したら、
なにが起こるのでしょうか。
テクノロジーに関して、誰もが知ってる４つの車輪に応用すると
なにができるのでしょうか。
その成果が、356、959、993、GT1という名で呼ばれています。

進化の各過程で最高のものが次の過程で応用されるのです。
そして新しいカタチが生まれます。
それは911と名付けられます。
それは単なるマシンではなく、アイデアの集約です。
私たちはもっと学んでより良く改善し、
学んだことを応用していくということを
歴史がすでに証明しています。
私たちが知っているすべてのことが９１１なのです。

……と、ドイツのポルシェは考えています。
「月」という言葉が出ていますが、
アポロ宇宙計画などで使われている月面車は、
ポルシェが設計しＮＡＳＡへ納車しているのです。
申し訳ないけどトヨタ製ではないのです。

ポルシェは偉大な自動車メーカーであることに
変わりはありません。
それまでの油冷（みんなは空冷という）エンジンを
水冷に切り替えたのは、自動車市場で最大のマーケットである
アメリカの希望によるものです。
そうです。
良いアイデアは育ち、悪いアイデアは死に絶えたのです。

ポルシェは燃費について、非常に熱心に研究しているでしょう。
しかし、彼らは研究集団ですから、
中途半端なものを商品にはしないでしょう。
なぜなら、エコカーでおなじみのハイブリッドエンジンに
使われているモーターもリチウムイオン電池も
ポルシェが思っているような能力を持っていないからです。
もちろん一部のポルシェでハイブリッドにしていますが
もっと学んでよりよく改善しようとしているでしょう。

ポルシェは非常に慎重に研究していますが、
次期型の日産R36型ＧＴ－Ｒは、
ハイブリッドエンジンである可能性も噂されます。
もし、ハイブリッドエンジンをもってＧＴ－Ｒが
走行性能をさらに上げた上でポルシェの性能を
上回り、燃費さえも上回ったら、
ポルシェはハイブリッドエンジンにするのか、
完全な電気自動車にするのか、判断をするかもしれません。
良いアイデアは育ち、
悪いアイデアは死に絶えるのですから。

Answer 7

知ってますか？

一応、カイエンとパナメーラでハイブリッド仕様があるのを・・・。

確か、パナメーラーは（高くて）売れなかったのかラインナップから消えましたが
カイエンが辛うじて残っていますが所詮高い車なのか売れていないようですよ。

そんなものです。

Answer 8

911ではなくケイマンのはなしですがリッター10kmから12kmくらいいきます。決して悪いとは思いません。パジェロミニも乗っていますがリッター10kmいくかいかないかでケイマンよりも悪いです。

ポルシェは燃費という単語はあまり使わず効率性という言葉をよく使い、燃費も含め運動性能、空力などひっくるめて車を開発しています。世間で燃費、燃費と騒がれだしたのは最近の話で年配の人は燃費なんて気にしない人が多いのではないでしょうか。私も気にはしませんが燃費がよいというだけで車を選んだりはしません。

911なんて普段使いのできるたいへん実用的なスポーツカーだと思います。特にカレラ4S。

Answer 9

現行type991は大事にいけば10弱は行けますよ！
バリバリスポーツカーでは良いと思うが？

自分はポルシェケイマン乗ってますが 街乗り8km～
高速は12km～と凄く良いよ！

しかもアクセル全開すれば物凄い走りも見せるし。
今のポルシェは魅力ある一台ですよ。

Answer 10

ポルシェを購入する人間は、燃費の事など気にしないので
ポルシェは低燃費車を造らない。

などと、ほざく馬鹿がいるが
どんなメーカーでも、できる限り燃費を良くしようと考えている。

ポルシェの低燃費技術は、その程度だってだけのことだ。

Answer 11

918スパイダーがあるじゃないすか？
燃費はプリウスを超えると聞きます。
（最大リッターあたり33キロ）
しかも途轍もなく速いらしい。

ただ、一番安いベーシックモデルでも9000万円近くするようですけど。
正しくバケモノです。