MAZDAロードスターの人馬一体感はポルシェでさえ到達できないのか？

Question

いろんな評論家がロードスターの人馬一体感、操る楽しさ、思い通りのドライビングを賞賛しています。
最近の車は走らされている車が多いそうでしてロードスターのような素直な車は珍しいのだとか。
ポルシェでさえロードスターの人馬一体感にはほど遠いのでしょうか？
一番計量で軽快な走りが期待できそうなのはボクスターとケイマンですが。
なぜどこの会社もロードスターの人馬一体感を超える車を作れないのでしょうか？
それほど凄い設計で絶妙な神業のようなチューニングなのですか？

Answer 1

乗った事もない奴等が宣伝文句に乗せられて妄想で言ってるだけです。
確かにダイレクト感では国産車随一だとは思うが乗れば結構普通の車・・・
遊園地のゴーカートの方が余程「人馬一体」です。
それ以前にバイク乗りから見れば「お笑いレベル」なので貴方も2輪に転向した方が良いと思います。

Answer 2

ＦＲとミッドシップ。レイアウトから比較の対象にならない両者です。軽い車重を活かし、床まで踏み込めるエンジンを操りながらスライドしそうなリアをコントロールしつつ、ワインディングを楽しむライトウェイト・FRスポーツと、どこまで踏み込んでも崩れない、ひたすら速さを求める高性能なミッドシップ・スポーツ。

どちらもスピードを楽しむために鍛え上げたアスリートですが、ロードスターは性能よりも「気持ちよさ」をひたすら追求したスポーツカーです。

初代ユーノス・ロードスターを開発するにあたり、開発主査の平井敏彦氏は４つのコンセプトを掲げました。

１．一体感 ドライバーとクルマのコミュニケーションを重視する
２．緊張感 コクピット内でのスポーツ体感を得られること
３．走り感 走りの性能よりもドライバーの体感性能を重視
４．ダイレクト感 ドライバーが打てば響くようなクルマの反応

これらを総合して「人馬一体」という言葉が選ばれました。このコンセプトは今でも変わっていません。

エンジン性能やデザインから、ロードスターをスポーツカーと認めない方が少なからずおられます。しかしライトウェイト・スポーツというものは、ワインディングで非力なエンジンに鞭打って走る快感にこそ意味があるわけで、いくら他のクルマよりも速くても、法定速度内で走るとストレスが溜まるいっぽうでは意味がありません。

ポルシェ・ボクスターの性能は高く、日本の公道で楽しむには少々つらいでしょう。あえて言うなら、ロードスターにあってボクスターに足りないものは、低速域でも楽しめる軽快さでしょう。

一見、ありふれているようで実はものすごくお金がかかっているのがロードスターの足回りです。現行のNCロードスターはRX-8の足回りを共有し開発したと報道されましたが、実際には各部品の形状・寸法が少しずつ違う別物なのです。さらにマイナーチェンジの度にチューニングされ、煮詰められています。こういう地道な積み重ねを続けているところが、ロードスターのすごい点だと思います。

もっと「運転して気持ちいいクルマ」は他にもありますが、手の届く価格となると非常に少ないと思います。ギネスに登録されるほど世界で支持されているには、それなりの努力があるからです。

Answer 3

「素直な」ってことは。。。


ドライバーの「ミス」がミスとして出るという意味でもある。ボクスターにしろ、ケイマンにしろ、パワーはむろん、車じたいの「限界」も高い。また、そうでなければ危険だ。

ところが、NA～NBまでのロドは、その限界が低い。電子制御も最低限だし、（既出だが）高速域での直進安定性もよくない。ホイールベースが短く、トレッドも狭いのだから、当然だ。氷雪路なんかを走れば、（大してパワーがないのに）アクセルオンで簡単に尻が出る。ひとによっては「怖い」「疲れる」というだろう。

つまり、パワーがあって、高性能、高価格な車ほど、高い安全性と技術が要求されるのだ。

だが、ロドのような非力な車は、装備を削ることで、その軽快感を実現している。NA初期のNA6CEの最軽量モデル（標準車）は、マニュアルウィンドウ仕様だった(笑)。走るための基本装備以外は不要、ドライバーのアシストは最低限というのが初期のコンセプトだったのだ。

そのロドにしたところで、NCでは、すっかり大人になって、安定方向になってしまった。素直なというか、スポーツカーらしく、少々危なっかしいところがロドの魅力だったのだが。。。

「人馬一体」とは、日常の運転で使い切れるエンジン＆ギヤ、低速域でもクイックなハンドリング、路面やタイヤとドライバーが近いことによるダイレクト感という「メリット」の裏腹に、高速域や低μ路での不安定感、乗り心地の悪さ、内装や装備のチープさ等の「デメリット」もあることを忘れてはならない。

むしろ、安全、安定的なものは、えてして楽しくないのだ(笑)。




ご参考までに。。。

Answer 4

元もとの性能もさることながら「コスパ」これに尽きると思います。
ロードスターと９１１やボクスターが同じ価格帯であれば、
もちろんポルシェが際立ってきますが、２００万円という破格で
あのパフォを提供できた努力作品として評価が高いのだと思います。

トヨタとマツダの差はここにあると思います。

Answer 5

>なぜどこの会社もロードスターの人馬一体感を超える車を作れないのでしょうか？
ロードスターは最良のドライビングを提供してくれる車だと言えますが
それは日本の公道を法定速度で走行する事を前提にしていると思います。

が国が変わるとその前提が無くなり高速は制限速度無しとか
制限速度を守らないのが常識とか曲がりくねった道はほぼ無しとか
真っ直ぐな道を70km/hで巡航するのが主用途とかガソリンが水より安いとか
前提が全く異なるわけです。
そうなるとボクスターやフェアレディZ果てはカマロコンバーチブルのような
車のほうが全然いいじゃんという
人も出てくるのであえてロードスターのような車を出しても
色々な面から商売にならないという経営判断から
「作らない」という面は確実にあります。
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これは余談ですが
もし今後ロードスターを超えたかも？という車が出てくるとしたら
それは非先進国から生まれるのではと思います。

Answer 6

あり得ません。
ロードスターは低速レンジで楽しい車ですが、高速はダメです。
直進安定性は最悪だし、150kを超える高速コーナーは度胸試しです。
楽しいのは、せいぜい一般道で100k以下でワインディングを走るとき。
そういった限られた状況で一体感を得られるという車です。
それを「人馬一体」というなら、馬はポニーでしょうか。

対して、ポルシェですが、911なんかは100kを超える高速レンジで
一体感を得られる車です。ロードスターには不可能な性能です。
確かに低速ではロードスターのほうが扱いやすいかもしれません。

ポルシェなどの高性能スポーツカーと
ロードスターのような低速で誰でも楽しめる、
エントリー向け？のスポーツカーを比較するのがおかしいですね。

Answer 7

国内メーカーがＦＭＣ発売した車を
持ちつ持たれつの車雑誌が大人の事情で
酷評できるわけないと思います。

昔はＭＲ－２やＭＲ－Ｓ等、比較検討できる
車種があったものの、今では国内メーカーで
同様キャラの車種が無いから余計に際立っていると
読み解いた方が無難だと思います。

Answer 8

ロードスターの影響を受けて誕生したのが「ボクスター」です。
ロードスターの後にタケノコのように登場した小型2シーターオープンカーの一台です。
その多くが消えて行きましたがボクスターは今だ残ってますね。
あれがライトウェイトと呼べるかどうかはともかくとして、ボクスターも良くできた車です。
ただ、ロードスターの価格で実現できた車が無かったというのがロードスターの凄いところです。
これがエントリカーという分野を築いた訳で、今でも多くの人を魅了してる訳です。
この車でスポーツカーの楽しさを知ったという人も多いでしょう。
そういう価格の手頃さと懐の深さがギネスに乗るほどの名車となったのでしょう。

Answer 9

ロードスターはゆるキャラです
S2000と対極ですから

Answer 10

＞MAZDAロードスターの人馬一体感はポルシェでさえ到達できないのか？

評論家が到達していないと書いてありましたか？ロードスターを賞賛していても、ポルシェより上と書いてました？

私は911やボクスターで人馬一体感、操る楽しさ、思い通りのドライビングを感じましたけど。
比べる対象ではないと思いますが。

Answer 11

到達するしないの問題じゃなくてキャラの違いでしょう。ポルシェはロードスターを目指している訳ではないと思います。例えば下りカーブのフルブレーキで両車は同じ姿勢は見せません。軽快にするだけなら幾らでもチューニング出来る筈ですよ。