ポルシェ 911 のみんなの質問

解決済み
回答数:
5
5
閲覧数:
67
0

1970年代では自動車のエンジンは、エンジン単体出力で、リッター70馬力もあれば高性能エンジンと言われていましたが、今は実車出力でリッター100馬力は出ているそうです。この違いは直噴による

部分が大きいのでしょうか?昔のエンジンブロックでも、ヘッドの改造で大幅な出力アップが可能なのでしょうか?

補足

トヨタ86、スバルBRZのエンジンはスバルのブロックにトヨタの直噴を組み合わせてリッター100馬力を7000回転で出していると聞きました。そういうことが出来るなら例えば2TGに直噴を組み合わせればどうなるのか?1G-Gと直噴ならどうなるんだろうって質問しました。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

1960年代でもリッター100psは達成していますよ。
1967年のポルシェ911Rは2Lで210psでウェーバーキャブで達成しています。

チューニングエンジンでしたらL28改3.1Lで350psを出したこともあります。
この時もウェーバー50DCOでした。

レーシングエンジンなら最も高い出力が出ています。

質問者からのお礼コメント

2020.8.28 10:29

勉強になりました。
回答ありがとうございます!

その他の回答 (4件)

  • 直噴はほぼ関係ないでしょうね。

    一番大きな理由は排ガス対策でしょう。
    当初は排ガス対策で大幅にパワーダウンしたのですけど、それを取り返そうとして必死に努力を重ねて今のようなエンジンになったと言えるでしょう。

    その中で一番大きかったのは、燃料噴射じゃないかな(それとコンピューター&センサの進化ですけど)


    他の方も書かれている通り、昔はキャブレターしかなく、燃料の供給量は入ってくる空気の流れによって決まっていました。
    ただ、吸気管の径は一定ですから、エンジンの回転数によっては空気の流れが安定しない事がありました。
    (エンジン側は問題になることは少なかったのですけど、燃料の霧吹きが不安定になりました)


    パワーを出すためには大口径にして、大量の燃料を送ればいいのですけど、アイドリングなどスローの状態になると空気の流れが遅くなって霧吹きが安定しなくなり、回転が不安定になったわけです。
    さらに、キャブから吸気バルブまでの距離が長くなるのも問題でした。

    燃料噴射になると、吸気センサの量に応じた燃料が、バルブ近くで噴射されます。
    吸気管も太くできるでしょうから、大量の空気を送り込むことができるようになって、高回転まで回せるようになってパワーが出せるようになったというわけです。


    昔、1976年製の2000ccSOHCツインキャブの車に乗っていたのですけど、エンジンが勢いよく回るのは5000rpm+α程度。
    エンジンのパワーは115PS。それでも、世間の車に対しては早い部類でした。
    同じ排気量で、DOHC、燃料噴射の車に乗り換えたのですけど、パワーは160PS。
    レブリミットの7700rpmまでストレスなく回り、確かに速かったのですけど、街中での走行では大差ない感じでした。


    「昔のエンジンブロックでも、ヘッドの改造で大幅な出力アップが可能なのでしょうか?」・・・可能でしょうけど、どこまでお金がかかるかという話じゃないかな?

    単にパワーを出すというだけなら、ターボをつけるのが手っ取り早いと思いますけど、SOHCのヘッドをDOHCにするとか、2バルブを4バルブにするなんて言うと、適応する部品が無いと、一から作るしかなく、ものすごいお金がかかると思いますよ。

  • この違いは直噴による部分が大きいのでしょうか?

    ショ―トストロークエンジン全盛期

  • 燃料自体の進化も大きいです。

    戦前の最高性能市販車は
    ベンツ770でしたが、燃料も
    未発達。オクタン価が低いので
    圧縮比が5しか取れない。

    直8、排気量7.7Lを以って、
    出力160馬力@1,600回転、と
    回転数の異様な低さに注目して
    下さい。

    数年遅れて、キャディラック16。
    排気量7.2LのV16。圧縮比5.5。
    此処から200馬力@2,000回転。
    と、幾らか性能向上。

    して、低圧縮エンジンは回転数が
    上げられません。必然的に低出力。

    逆に最新エンジンでも、圧縮比を
    5に制限されては、最新燃料を入れ
    ても、770程度しか出せません。

    排気量3Lなら、精々、
    65馬力@1,800回転しか出せない。

    排気量が同じなら、圧縮比の向上が
    一番、出力に貢献します。
    更に回転数を上げるに、d.ohc化、
    更に4弁化。

    此れを、最新の電子武装は、
    燃料マネージの精密さに向けてます。

  • 1970年代初期でもリッター80PS以上出ています。
    当時は多連キャブでパワーを稼ぐのが多く、
    ホンダ1300クーペ9は4連キャブで110PS、
    ホンダS800は4連キャブで70PS出ています。

    昔は2バルブでしたが、80年代以降は4バルブヘッドが常識化して
    全開流量が増えたのと燃焼室設計の進歩で圧縮比が上がり
    パワーアップに貢献しています。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。
ポルシェ 911 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

ポルシェ 911のみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離