2014年4月
■2014年4月
ポルシェ ジャパンは、新型911ターボカブリオレと911ターボSカブリオレの予約受注を2013年9月24日に開始した。
2013年は初代911のデビューから50年、911ターボの登場から40周年に当たり、この年の11月に開催されるロサンゼルスモーターショーでのワールドプレミアに先駆け、日本での予約受注が開始された。
新たに911モデルレンジに加わる911ターボ カブリオレと911ターボSカブリオレは、クーペと同等のダイナミズム、パフォーマンス、そして効率性を発揮する。
911ターボカブリオレには水平対向6気筒3.8リッターターエンジンが搭載され、383kW(520ps)のパワーを発生する。911ターボSカブリオレには一段とパワフルな412kW(560ps)仕様のエンジンが搭載される。0-100km/h加速タイムは、それぞれ3.5秒と3.2秒、最高速度は318km/hに達する。
それにもかかわらず燃料消費量は欧州モードで9.9リッター/100kmとされ、10リッターを下回る燃費を達成した。先代モデルに比ると、最高出力が30ps向上し、加速タイムは0.2秒短縮され、燃料効率性は15%改善されている。
2機種のエンジンには、PDKデュアルクラッチトランスミッションと新しい4WDシステムのPTMが標準で搭載され、リアアクスルステアとアクティブ・エアロダイナミクスも備えている。リアアクスルステアは、サーキットと日常における走行において操縦性に大きな影響を与えるもので、アクティブ・エアロダイナミクスはドライバーがスイッチを押すだけで最適な効率性やドライビングダイナミクスに調整される。
外観デザイン上の特徴は、軽量マグネシウムフレームを使用したポルシェ独自のパネルボートップだ。この新しいテクノロジーにより、トップを閉めたときにクーペのようなアーチが形成される。空力的にもメリットのある仕様で、50km/h以下で走行しているときに約13秒で開閉できるのは従来と変わらない。
新型カブリオレのインテリアは911ターボクーペのものと共通で、ターボSカブリオレにはブラックとカレラレッドによる専用インテリアや18ウェイの電動調節とメモリー機能の付いたアダプティブスポーツシート・プラスなどが設定されている。
また随所にカーボンルックが採用されるほか、先代モデルと同様にボーズのサウンドシステムが標準装備されている。
■2014年10月
ポルシェジャパンは、充実した装備とさらに効率が高められた911カレラGTSカブリオレと911カレラ4GTSカブリオレの予約受注を2014年10月11日から開始した。
外観デザインは標準のカレラモデルとは大きく異なり、911カレラ4と共通のワイドなリヤホイールアーチとトレッドを備えたボディを採用する。センターロック式の20インチホイールはマットブラックに塗装され、専用トリムとブラック仕上げのバイキセノンヘッドライトがフロントエンドを強調し、カスタマイズされたGTSエアインテークスクリーンとブラックに塗装されたクロームメッキ仕上げエグゾーストテールパイプがGTSのリアエンドを強調する。
スポーツクロノパッケージや車高が10mmが低く設定された各ダンパーの減衰力をアクティブ制御するPASM、ダイナミックなパフォーマンスを発揮する最高出力316kW(430ps)を発生するエンジンなどが、高い走りのパフォーマンスを発揮する。
効率性も改善されていて、加速力と最高速度が高められた一方、欧州基準による総合燃費は911カレラSカブリオレと同じレベルになっている。
ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)を搭載する911カレラGTSカブリオレの0-100km/h加速はわずか4.2秒とされ、最高速度は300km/hを超えるという。
エクスクルーシブなアルカンターラのインテリアがおごられ、フロントシートにはほかのポルシェGTSモデル同様に、スポーツシートのレザートリムの中央部にアルカンターラが使用されている。ダイナミック・ライトシステムを組み込んだバイキセノンヘッドライトや特有のGTSサウンドを奏でるスポーツエグゾーストシステムなども標準装備として組み込まれている。
■2015年6月
ポルシェジャパンは、充実した装備とさらに効率が高められた911カレラGTSカブリオレと911カレラ4GTSカブリオレの予約受注を2014年10月11日から開始した。
外観デザインは標準のカレラモデルとは大きく異なり、911カレラ4と共通のワイドなリヤホイールアーチとトレッドを備えたボディを採用する。センターロック式の20インチホイールはマットブラックに塗装され、専用トリムとブラック仕上げのバイキセノンヘッドライトがフロントエンドを強調し、カスタマイズされたGTSエアインテークスクリーンとブラックに塗装されたクロームメッキ仕上げエグゾーストテールパイプがGTSのリアエンドを強調する。
スポーツクロノパッケージや車高が10mmが低く設定された各ダンパーの減衰力をアクティブ制御するPASM、ダイナミックなパフォーマンスを発揮する最高出力316kW(430ps)を発生するエンジンなどが、高い走りのパフォーマンスを発揮する。
効率性も改善されていて、加速力と最高速度が高められた一方、欧州基準による総合燃費は911カレラSカブリオレと同じレベルになっている。
ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)を搭載する911カレラGTSカブリオレの0-100km/h加速はわずか4.2秒とされ、最高速度は300km/hを超えるという。
エクスクルーシブなアルカンターラのインテリアがおごられ、フロントシートにはほかのポルシェGTSモデル同様に、スポーツシートのレザートリムの中央部にアルカンターラが使用されている。ダイナミック・ライトシステムを組み込んだバイキセノンヘッドライトや特有のGTSサウンドを奏でるスポーツエグゾーストシステムなども標準装備として組み込まれている。
2015年6月25日には911カレラ カブリオレ/911カレラ カブリオレ4をベースに、内外装をブラックにし、自動防眩ミラーやレインセンサー、クルーズコントロール、スポーツデザインステアリングホイールなどを装備した特別仕様車「ブラックエディション」の受注を開始した。