プジョー 3008 「納車1か月目インプレ」のユーザーレビュー

納車1か月目インプレ

2019.3.8

総評

前車キャプチャー購入時は街乗りがメインだったが，その後登山をするようになり，関西から長野県への遠征を月１～3回程度行うようになったため，ロングドライブが増えてきた。

キャプチャーには単なるクルーズコントロールしかなく，当初はそれでも便利に感じたものだが，高速巡行を重ねるうちにアダプティブクルーズコントロールが欲しくなり，XV，エクリプスクロス等諸々迷った末に3008の試乗車上がり個体に出会い一目惚れし，購入。

クルマは道具に過ぎず，したがってクルマ選びに「恋」などという感情を持ち込んではいけない。持ち込んだら負けである。私は負けてしまった。クルマの佇まい，コクピットから見た風景，ドライバーに問いかけてくれる何かしらのエッセンス，それら全てにノックアウトされてしまった。

ステアリングを握ってるだけでぐへへへへ，と笑いが出る。走りだせば天にも昇る気持ちである。アバタも全てエクボへと変化する。こんな者の書くインプレなどアテになるまい。ぶっちゃけ，できるもんならベッドに持ち込んで一緒に寝たいところとまで思っておるのである。だからこれを読む皆様，参考にはされぬよう忠告しておく。

同じように恋に堕ちてしまった人なら，いろいろ共感できるのかな。

満足している点

佇まい。カラーも絶品。キラキラメッキも，今のところは私の心を擽る。

我が車歴中，最大車幅であるが，直線的なデザインで見切りがよく，曲面が多かったキャプチャーより取り回しは楽。また，バックカメラも優秀（据え切りすると予想進路も変わる。）。ボディサイズも見た目よりはコンパクト。洗車するとよくわかる。

ディーゼルはやかましいものの，オーディオから音楽を流せば別世界の音だと思える。速度を上げれば全然気にならない。遮音性も優れている。外界とは違う世界が車内に広がる。

燃費は高速だと17km/lくらいでしかも軽油価格なので，キャプチャーと比べても極めて経済的。

街中でもストレスはないが，やはり仏車らしくロングドライブこそ真骨頂だろう。シゴト終わりに長野県まで300㎞走り，山を登り終えて同じ距離を帰ってきても疲労はかなり少ない。

アダプティブクルーズコントロールも，実用レベルで優秀。30km/h以上でないと設定できないのは玉に瑕だが，細けえことはいいんだよ。

昔乗っていたＸＭの生まれ変わりだと，勝手に思っている。

不満な点

カックンブレーキ。パッドを変えたらマシになるらしいので，交換検討中。

カーナビ音声が音楽再生をぶった切る仕様はアホとしか言いようがない。カーナビ音声をゼロにすることで対処した。諸々静かになってよかった。

スタッドレスを履いた状態で高速を走っていると，高速コーナーで腰砕けになりがち。夏タイヤはオールシーズでなく，もう少ししっかりしたのを履いてもいいかもしれない。

天井高はかなり低い。座高高めの173㎝のワタクシで，サングラスを頭にのせてると天井と干渉する。サンルーフ装着してるのが災いしたか。

それとシートだねえ。仏車なのに硬いんだな。ポジションも未だ決定できない。ここが決まったらまた印象は変わるかもしれないが。ここは継続審議とする。

メッキは何とか許容範囲だが，偽マフラーはさすがにどうかと思われ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験