現在、プジョー205GTi ’87年式に乗っていますが、最近やたらギアが入りにくく、半クラの位置ががなり奥の方なのです。 改善したいのですがクラッチワイヤーが悪いのか、ペダルの調整でいけるのか検討がつきません。

Question

走ることはできますが、すこぶるギアが入りにくく困っています。どうしたらいいでしょう？

Answer 1

可能性はいくつかあります。
クラッチの減り
トランスミッションとクラッチワイヤーを繋ぐ部分のアームの変形

ワイヤーを調整したら少しよくなると思いますけど アームが折れると思いますので
アームを外して鉄板を溶接補強するといいですよ。

８７年式だとBE1ミッションですよね。バックが左上のタイプ。
このタイプでよくある症状です。
溶接が大変なら工具でアームの変形を直して 混合タイプのエポキシパテ（円筒状のパッケージ）粘土みたいにこねると固まります。
こいつを隙間にいれればOK
１分で修理完了です（＾＾）ホームセンターで売ってますよ。
クラッチ交換するならMTは後期型に変更するといいですよ。強化されてますから。

Answer 2

正規輸入モノで、診断だけなら現プジョーディーラーでも良いと思います。
インポーター（プジョー・シトロエンジャポン）はモデル落ちしたプジョーの車種には非常に消極的で「壊れたら新しいモデルを買ってくれ」と言わんばかりの対応をしてきます。

附属の説明書に当時のディーラー網が記載されていると思いますので、それを頼りに工場を探してください。
ローバージャパン輸入モノだとちょっと自信ない（ローバーが消滅しているため）ですけど、西武自動車輸入モノだと当時スズキでも委託販売をしていたので老舗のスズキでも205の整備は可能です。
今はルノーディーラーになってしまいましたが、そこの店長がスズキの看板を掲げていた当時205、309を扱った思い出話をしてくれました。
エンスー欧州車専門店でも205の部品ストックは非常に厳しいようで、本国からの純正部品並行輸入が基本のようです。
もともと数が売れなかったし、リビルド品を探すのも一苦労。
現存する205.309.405.605は極少数で、自走可能な車両はそれなりの値が付きます（マニア価格）
私のは106ですが、輸入販売が終了してわずか8年なのに、既に危うい状況です。
ルノー（4、5）シトロエン（2CV、BX）は古くてもそれなりに維持はできますが、プジョーは危機的状態ですね。

一軒良いお店を紹介します。
ほぼシトロエン専門店ですが205くらいなら末永く診てもらえるでしょう。

http://fortuna-cars.com/blog/