日産 ウイングロード 「開発費大幅削減の影響？ プラットフォームをマーチ、キューブ、ノートなどと同じＢプラットフォームを採用。デジタル開発プロセス「Ｖ－３Ｐ」で開発期間と費用」のユーザーレビュー

開発費大幅削減の影響？ プラットフォームをマーチ、キューブ、ノートなどと同じＢプラットフォームを採用。デジタル開発プロセス「Ｖ－３Ｐ」で開発期間と費用

2006.12.17

総評

開発費大幅削減の影響？
プラットフォームをマーチ、キューブ、ノートなどと同じＢプラットフォームを採用。デジタル開発プロセス「Ｖ－３Ｐ」で開発期間と費用の大幅削減に成功したクルマ。だが、その弊害か、イマイチな部分が多くなってしまったのも事実。その内容について列記してみようと思う。

満足している点

・シートスライドを最後端にすれば広大なレッグスペースが広がる。
・Ｂプラットフォームの中では内装に軟質素材を多めに使用している為、質感が高いこと。
・ワゴンにしては小回りが効く為、取り回しが良いこと。

不満な点

・パドルシフト付きＣＶＴはスポーツモードでシフトチェンジ時の変速感が無く、特にシフトダウン時のエンブレが効かないのがお粗末、というか何とかならないの？
・フロントシートのホールド感がイマイチ。クッションに厚みがあって柔らかめなのは良いが、高反発気味でコーナリング時に姿勢が安定せず不安感が募る。ヘッドレスト軟らかすぎ。シートの出来は商用車バージョンのＡＤバン（そろそろモデルチェンジらしいが。）の方がマシか・・・。
・電動パワステのフィーリングに難あり。据え切りを数回するとパワステが効かなくなり、重ステになる。これはいけません。日産ディーラーの話によると、Ｂプラ全般に言えることだそうですが・・・。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験