GT-Rの設計者だか企画チーフの人だか知らないですか動画で解説してたのを見ました。

Question

GT-Rは重すぎると言うような批判があるがノータリンにもほどがある。あの重量がなければサーキットではタイヤがスリップしてパワーを活かしきれない。だからあの重量になっているのだよく考えて批判しなさい無知な反論者。みたいなことを言っていました。
でももっともっと馬力のあるF1とかはもっと軽いのにスリップしないでサーキットを走っていますよね。トラクションを出せないのは設計者が低ラベル「だからではないのですか。タイヤの幅の都合だって苦しい言い訳が出そうですけどGT-Rなのだからタイヤの巾だってフェンダーを広げればどうにでもできますよね。公道でも巾は2.5mまで許されるのでしょう。

Answer 1

知識が無い人にも向け、分かりやすく説明したリップサービスでしょう。ごたごた詳しいことを並べても着いて来れない人が多くなるだけですし。中途半端な知識で突っ込んでも仕方ないでしょう。車好きの方々にLFAやNSXにも同じように課題を投げて欲しいものです。

質問者からのお礼コメント

納得のいく回答をありがとうございました。しかし動画で見た限りではどうもそうじゃないようにも見えて。

Answer 2

重くないとトラクションがかからなは正解。ただし重いと遠心力もその分大きくなる。
ここがF1と決定的に違うところ。
F1は500kgの車重(1980年代)がダウンフォースで2トンになるが遠心力は500kg分しかかからないのでスリップしない。

Answer 3

独立型トランスアクスルのスペックを決め、それとバランスするエンジン重量やスペックを決めた結果が1740kg (当初)になった。
FRベースで速く走る為に必要なのは、リアタイヤのグリップと荷重だそう。

と、水野氏は言ってました。

Answer 4

ワタシ、自動車工学の研究者で、GT-Rの担当設計者の中に知り合いというか友人がいるので、あまりヒドイことは言えませんが。（但し友人は、そのインタビューに答えたヒトとは別のヒトです。）

>トラクションを出せないのは設計者が低ラベル「だからではないのですか。

概ねご指摘通りです。
ある程度の重量が無いとトラクションが得られないのは確かにその通りなんですが、だから『重い方がいい』とはなりません。それは単なる言い訳です。

じゃぁオマエはブレーキングやコーナリングはガン無視した、ゼロヨンマシンを作ったのか？その割りにニュルのラップタイムに異常に拘るのは矛盾してるだろ？って話ですよ。もう言ってることとやってることが全く一致していません。
軽量なクルマでトラクションを稼ぐ為に、4WDやトラクションコントロール、そのクルマ専用で特別にチューンされたタイヤなどがあるのであって、『トラクションを稼ぐ為にこの重さが必要』と主張する設計者には、会ったことがありません。

もしハラの底からそういうことを言ってるなら、GT-Rは『クルマの運動がマルで判ってないシロートが設計したクルマ』ということになります。
実は以前ワタシもその動画を見ましたが、正直なところ『オイオイ何か言い出したぞ』『周りが止めろよ』っと思いました。（日産って、時々こういうカン違い野郎が開発主管になるんですよねぇ・・・）
実際にGT-Rを設計したヒト達は、（ワタシが知る限り）誰もワタシなんかよりもずっと優秀で、そんなマヌケはいませんよ。

重量が増えたのは、『GT-Rのキモでもある「操縦性を支配する駆動系」はどうしても重くなるが、その分フェラーリやポルシェとは段違いのハンドリングを実現』『更なる馬力アップにも駆動系が耐えられる様に、オーバースペックになっている』『十分な車体剛性と衝突安全性を得る為に、この重量が必要』など、もっとポジティブな理由があります。（なんなら、『ニュルではポルシェより速く、ぶつかったらフェラーリよりも安全』ぐらい言ってもいいぐらいです。）
そこを説明せずに『よく考えて批判しなさい無知な反論者』では、上っ面の知識しかない高校生が言い争っているのと同レベルです。

Answer 5

フォーミュラカーは巨大なウイングで
ダウンフォースを作っているので
停止時や加速時はダウンフォースが無く
トラクションが無いのでスリップして危険で
プロレーサーでないと扱えないクルマです
あくまでも高速サーキットで速くなる仕様なのです

GT-Rは街乗りのクルマであり
巨大ウイングは付いておらず
主婦でも運転できるように
どんな道でもゼロ発進から
トラクションが効くように重量によって
ダウンフォースを作っているのです
https://youtu.be/PGD9WhZbKDE

Answer 6

必要だから1.7トンにしたのではなく、今のパッケージ（3.8リッターターボ、4WD、4シーター）で日本国内で普通に使えるという前提で作った結果が1.7トンです。

もっとカーボンとかチタンを使いまくれば軽くはなるでしょうが、日産車がフェラーリやランボルギーニより高くなったら誰が買うの？って話になってきますし。

Answer 7

f1は空力で上から押さえ込んでタイヤをグリップさせてるんです。

市販車では不可能に近いので、水野さんがあってます。

タイヤに関しても太くしすぎるとハイドロがおきやすくなるので、開発目標の一つである「300km/hで会話ができる」と整合しないです。

Answer 8

貴方は何を言いたいのかわかりません！
F1は空力計算尽くされてスピンしないのです。
空力変えるとジェット機になり得ます。

Answer 9

空力によるダウンフォース。