日産GT-Rってスーパーカーですか？？

Question

Answer 1

はい、そうだろうと思います。

Answer 2

スーパーカーに明確な定義はないので、貴方様がスーパーカーだと思えば貴方様にとってはスーパーカーです。
ただスーパーカーとして認知度の高い、フェラーリ、ランボルギーニ乗りの方達は眼中にないです。

Answer 3

他の方も言っている様にスーパーカーの定義は無く人それぞれです

日産GT-Rはスカイラインや既存車ベースでは有りませんが、国産の一般的エクステリアに近い形状なので、見た目のオーラって好きな人以外あまり感じないと思います

スーパーカーって走りだけでは無く見た目の特別感が必要に思います
個人的にはNSXやロータスでも微妙に思いますが、形状的には合格だと思いますのでGT-Rはスーパーカーとは別次元の走りを追求したモデルです

中期以前のGT-Rや現行を含めたニスモは走りに全振りしている傾向が有るので、より走りだけを楽しみたい人向けの車ですが、現行車は街中での扱いやすさや快適な乗り心地まで手に入れ長距離でも何の苦も感じられないモデルで私的には整地ならオールラウンドで楽しめる最高の車だと感じてます

Answer 4

スカイラインGT-Rはスーパーカーとは呼べないと思います。しかしR35型・日産GT-Rはその名の通り間違いなくマルチパフォーマンススーパーカーと呼べるマシンに仕上がっています。イタリア製スーパーカーと比べて唯一負けているとすればそれはデザインでしょう。しかしながらあの箱のデザインがいかにも日本製スーパーカーと呼べる所以でもあります。動力性能ばかりが語られるR35ですが、例えばAWDでフルパワーをかけた時、ホイールスピンではなくホイールとタイヤがズレるほどの爆発的なトルクを発生します。全てのパワーを無駄なく路面に伝える為にホイールに細かな溝を切るローレット加工という特殊加工が施されています。また重い重量は通常不利とされますが、この重量を逆に路面にボディを押し付けるコントロールとして使用しています。これは開発者の水野氏がグループCカーで培ったテクノロジーの一つであり、当時水野氏が開発したグループCカーは全戦優勝してしまい、翌年にはグループCのカテゴリーが無くなってしまいました。そのレーシングマシンの開発陣、水野氏率いる精鋭わずか50名で開発されたのが、日産R35型GT-Rです。ドイツ車の足廻りは昔から秀逸とされていますが、例えばドイツのDIN規格のサスペンションの誤差は+-4〜5%とされています。対して日本のJIS規格では+-10%です。そして35GT-Rに使用されているビルシュタイン製ショックの誤差は、+-0.5％以内となんとドイツDIN規格の1/10の誤差しかありません。ブレンボ製ブレーキもしかり、通常のブレンボ製品とは異なり、全てが35GT-Rスペシャルのパーツが使用されています。V6エンジンの使用も当初から決まっていたワケではなく、シャシー、ミッション、ボディ等マシン全体を組み立てていった際、最後の重量バランスを考えたらV6がベストとなった。という水野氏の完璧主義の上に完成した奇跡のマシンと言えます。発売当初470PSのGT-Rが1000PSのブガッティベイロンと互角の闘いが出来たのはこうした考え抜かれた設計によるモノです。エンジンは日産全社員の中で4人（現在は5人）しかいない匠と呼ばれる職人の手で一基一基手で組まれています。そして2012年モデルからは組んだ職人の名がエンジンプレートとしてエンジンに貼り付けられています。これは日産のプライドと自信の表れであり、こんなことをしているメーカーは世界で数台のスペシャルティーカー、またはAMGのごく一部だけです。その他にもR35型日産GT-Rには目には見えない隠された拘りが多く詰まっていますが、そういったことを知り尽くした上でGT-Rに乗っているユーザーは少ないでしょう。スカイラインGT-Rとは全く異なる世界戦略車、それが日産GT-R！紛れもなくスーパーカーと呼べるマシンだと思います。
メーターとキーだけは何とかして欲しいですが（笑）

Answer 5

多分スーパーカーではないと思う。
車好き、自動車業界関係者に聞いてもスーパーカーと答える人はほとんどいないと思う。スカイラインベースの高性能車という位置付けになるかな。
ヤリスとＧＲヤリス、ランサーとランエボと同じ関係。
例えばNSXはスーパーカーだと思う。専用に開発された車なのでそう言えると思う。

Answer 6

スーパーカーの定義によりますが、困ったことにその定義はヒトそれぞれなんですよね。

動力性能や操縦性に関しては、間違いなくスーパーカーの部類です。こんな性能は、そこらの路上を走るだけでは全く不要で、そういう『超ムダ性能』を持っていることも、スーパーカーたらしめています。
『ハコ車でもミニバンでも、速けりゃ何でもスーパーカー』だと思っているヒトにとっては、GT-Rは十分スーパーカーでしょう。それでいいです。

しかし。
実車を観察したり運転してみると判りますが、フェラーリやランボルギーニ、ロータスなどは勿論、より乗用車に近いポルシェと比べても、GT-Rには『非日常性が足りない』感じがします。
要するに乗ってそこらの交差点を曲がるだけでは、ヤタラ乗心地が悪いだけのフツーのクルマなんですよ。ただ座ってるだけで楽しくなる部類のクルマではありません。
また出先でサービスエリアなどの広い場所に駐車して少し離れたところから眺めると、『スーパーカーやガチのスポーツカーのオーラ』的なものが圧倒的に不足していることが判ります。

スカイラインは元々中型ファミリーカーで関西ではタクシーにも使われた、ある意味『そこらにある普通のクルマ』で、スカイラインGT-Rは『世界最速のタクシー』という点が強力な個性となっていました。スーパーカー/スポーツカーが持つ本誌的な派手さが薄いのも、スカGの魅力だったワケです。(例の『ヒツジの皮を被ったオオカミ』ってヤツです。）
現行GT-Rになってそういう『大量生産車』の性格からは脱却したはずでしたが、『作り手側』がスカイラインから脱却出来なかったというか、実際のところスーパーカーの作り方が『判らなかった』んじゃないか？という気がします。

スーパーカー好みのヒト、実際にスーパーカーに乗っているヒトにとっては、『速けりゃ何でもスーパーカー』ではありません。