ランチア・ストラトスって、どれだけ速いんですか？ ・ もう４０年以上前になると思いますが、「サーキットの狼」という漫画がありました。 その中で、

Question

「サーキットでサバンナとＧＴＲが争っている時、それをランチア・ストラトスが軽く抜いていく」というシーンがありました。
サバンナとＧＴＲが、かつて名勝負を繰り広げたことは知っています（あまり興味がなく、後で知りました）。また、ランチアストラトスが、かなり速い車だというのも事実だと思います。しかし、ストラトスは、ラリーに特化した車だと認識しています。そのために、極端なクロスレシオのミッションを搭載していたと思います。そんなストラトスは、サーキットでもそんなに速かったのでしょうか？

Answer 1

加速力は馬力よりトン当たりトルクで比較する方が
分かりやすいです。
ストラトスがトン当たり23kgm＋
サバンナRX-3が市販車でトン当たり15.2kgm＋
スカイラインGT-Rが市販車でトン当たり15.6kgm弱。

RX-3とGT-Rはほぼ互角ですけどストラトスは段違い。

質問者からのお礼コメント

ご回答ありがとうございました。

Answer 2

ランチアストラトスお当時の日本じゃ作れないスーパーカーです。

スペックは他の人が言ってる通りですけど、車高の低さ、車重の軽さ、MR、どれを取っても国産車じゃかないません。

ターボつけてるとはいえ、ロータスヨーロッパがランボルギーニやフェラーリやポルシェを負かすようなマンガなんで厳密さを問題にしても意味がないですよｗ

Answer 3

質問者の方は勘違いしています。

ランチア・ストラトスが「そんなに速かった」のではなく、当時のサバンナRX-3やスカイラインGT-Rが「そんなに遅かったのです。

Wikipediaを見れば、それぞれのスペックが書かれていますよ。

RX-3 885kg/105馬力 PWレシオ：8.43kg/ps
箱スカGT-R 1100kg/160馬力 PWレシオ：6.88kg/ps
ランチア・ストラトス 980kg/190馬力 PWレシオ：5.16kg/ps

この数値を見ただけでも、完全に「レベチ」だったことが分かるでしょう。

ちなみに、GRバージョンが投入される前の「フツーの初代FT86」でも、
トヨタ86 1260kg/207馬力 PWレシオ：6.09kg/ps
なので、当時のRX-3や箱スカGT-Rには勝っていますが、ランチア・ストラトスにはぶっちぎられています。

歴代日本車で言うと、ランチア・ストラトスのPWレシオは歴代150位以内に入らない程度のものですから、「現代においてはそんなに速い」とは言えないと思われます。
https://greeco-channel.com/car/power_weight_ratio_jpn/?pg=16

Answer 4

市販車でしょ

うろ覚えですが、ストラトスは200馬力オーバー
スカイラインが150馬力くらいでサバンナは120馬力くらいでしょうか

そりゃ勝負になりません
シャシ性能でも完全に上回ってますしね

Answer 5

ファミリーカー・セダンベースの日本車とラリー向けとは言えコンペティション前提でレーシングカーデザイナーのダラーラ設計でフェラーリ設計エンジンのミッドシップスポーツカーじゃあ比較にならないんじゃないですかね。

Answer 6

ホイールベースが短いので蟹走りが好きな人には好評、安定性を求める人には不評だったらしいです。
だから速さはドライバー次第。