サーキットで一番速い車は何かと思って、ネットでいろんなサーキットのタイムレコードを見ているのですが、なぜか上位が古めの車（ランエボとかRX-7とかスカイラインGTR）ばっかりなんですが、

Question

これは何か理由があるんですか？

サーキットみたいな場所なら600馬力とかある35GT-RとかNSXみたいな車のほうが速そうですし、外国のスーパーカーだってものすごいパワーがあるので、広い場所なら絶対に有利だと思うんですが、上位にはほとんどいません。

仮にランエボやインプみたいな車のほうがサーキットで速いのだとしても、それなら最新のWRX STIとかが出てきてもいいはずなのに、少し古い車ばかりが上位を占めてるのは不思議です。

昔の車のほうが速いんでしょうか？
だとすればなにか理由があるんでしょうか？

Answer 1

まあ一言では「重量」

今のスポーツカーは重量の増加分をタイヤサイズとパワーでごまかしてはいるが、ひと昔前の車が同じパワーに上げてタイヤサイズを合わせられちゃうと全く勝負にならない。

それに車が求めてた方向性も違う。当時の車はあくまで「速さ」重視。最近の車は「速そうなイメージ」重視。そのほうが売れるからね。

昔のスポーツカーはある意味本当に「スポーツ」できた。FD、シルビア、GT-RもTYPE Rシリーズもそう。軽くてハイパワーで余計なものがなく、改造しやすく壊れない。昔はそういう車がたくさんあった。

特に３世代目のランエボなんか衝撃だった。ノーマルでもそこそこ速いのに、改造した時の激変ぶりがハンパないし。今でも全国どこのサーキットでも必ずランクには入ってるんじゃなかろうか？？下手すれば未だに独占状態のとこもある。

もうしばらくはあの世代を越える車は出てこないと思う。激戦区の筑波あたりだって完全にその世代の車ばかり。

35GT-Rは評価が分かれるが、今売られてる中では唯一「速い」車だと思う。ある意味まとも。今のところ重量がネックでタイムが伸びてないが、今後軽量化やチューニングが進めば…。という期待はあります。

はっきり言ってそれ以外は国産も外車も今の車は全然ダメ。イメージだけの車ばっか。WRXなんて昔の見る影も無い。今の車がすごいのはカタログスペックと雑誌のレビューだけ。サーキットなんか持って行ってもタイムなんか全然出ない。

当然、質問者さんの見たような結果になります。

外車でも国産でもいいので、昔のみたいな本気で「速い」車が出てくるといいんですけどね。

質問者からのお礼コメント

スポーツカーは新しいほうが速いものだと思っていましたが、そうでもないんですね。速い車のイメージが変わりました。

Answer 2

＞なぜか上位が古めの車

今の車と条件が違う。そりゃあ昔のレコード級のランエボなんて4WDに600馬力のエンジン積んで265とか285を４本履いて1100kgとかですから。サーキットじゃ速いでしょうよ。

FDやGT-Rでもそんな化け物みたいなマシンがたくさんありましたが、今でもレコードってほとんどその世代の車でしょう。

今の車はもともとの車重が重すぎる。馬力は出せても軽量化に難があるので、わざわざ最近の車を使うメリットがないですね。

＞600馬力とかある35GT-RとかNSXみたいな車

600馬力でも1.7トン越えではね…。こちらも軽量化して1000馬力オーバーくらいにすればなんとか勝負になるかなと…。パワーはどうにかなってもやはり、重量差を考えると厳しいんじゃないでしょうか。まあ現状の結果はご存知のとおり。

＞外国のスーパーカー

そもそもスーパーカーはレーシングカーでも競技用車両でもないので、あまり速くはないですよ。改造すれば知りませんが…。

＞最新のWRX STI

まさに最近の車なんで重いし軽量化も難しいです。エンジンや駆動系は昔のインプと変わりませんから、改造ベースとして考えると旧型より条件はかなり悪いでしょう。


まあ結論は重量です。これに限ります。

私もエボ７でタイムアタックをしてますが、もし35GT-Rがあと400kg軽かったら迷わず乗り換えるでしょう。エボ10や現行WRXが-300kgでも同様。でもそういう車がないので仕方なしに昔の車でやってますよ。

Answer 3

タイムレコード出してる車てタイム出すためだけにチューニングされてるので街じゃ乗れない上に一回走ったらエンジン全バラしてオイルも全交換前提です。そもそも保安基準適合外パーツしか付けてない上にエアコンもオーディオも何も付いてません。そこまでやれば外車だろうがR35だろうが勝てないです。その車でレース出場する事も出来ません。レースですらレギュレーションと言うものがありますから。

Answer 4

今の車は安全基準やら電子制御やらで車重がやたら重い。

車重が重く成れば、制動力が伸びる。コーナー速度も落ちる。
止まる、曲がるはどんなに馬力が有ろうが全く関係ない。

Answer 5

車がデビューして長年たってるんだからいいタイムを作れるのは当然

Answer 6

サーキットの速さは平均速度がすべてです。
たいていのサーキットの平均速度は100キロほど。
平均速度＝1周の距離÷ラップタイムです。

平均速度を上げようと考えたときに簡単なのがコーナリング速度を上げること。

コーナリング速度上げようと思うと簡単なのが軽量化と太いタイヤ履いてダウンフォースを稼ぐ。

軽量化は重い車を軽くするのは非常に難しいので、軽い車を補強しながら軽量化するほうが早いです。

なのでそのへんのバランスが少し古い車のほうがやりやすい。

スーパーカーとか簡単に改造出来る人（べらぼうな金持ち）がそもそも少ない上に、意外とコーナリング速度が遅いです（重いし）
当然ノーマル同士だと現在のスーパーカーは2000年頃の実はサーキットでコーナリング遅いスーパーカーよりかなり速くなってますけど、ランエボを馬鹿改造した車ほど速くはないです。

馬力はコーナリング速度の向上に比べると、ラップタイムの上昇に与える影響は小さいです。

例えば1周6キロのサーキットで、コーナリング速度を時速1キロ上げると、約3秒ほど速くなります。
コーナリング速度が1キロ上がると言うことは、脱出速度も高いので最高速も上がるし、1周走るすべての場所で1キロずつ速くなるので。

このコーナリング速度を上げる方法がスーパーカーは少ないのでしょう。
すでに太いタイヤ履いてるし、すでにカーボンとか使ってるし、すでにダウンフォースもそこそこあるし。

ランエボやFDだと、元のタイヤからまだまだ太く出来るし、ダウンフォースなんかもともとせいぜい０リフト程度だし、馬力なんか倍くらいに出来るし（ランエボで500馬力、FDで450馬力とか）、元々カーボンなんか使ってないから軽量化出来るし。
どう考えても大幅にタイムアップします。
もともとそんなに遅くないランエボが、大幅にタイムアップ要素を残してますから。

Answer 7

トップランカーの車たちの特徴を見ると、まず車体が軽い、そして車のサイズ感も丁度いいものが多く、スーパーカーのようなデカすぎる車体でもありません。

そしてなによりそれらのエンジンは600馬力などにチューニングが施されており、ウエイトレシオと出力をトータル的に見てもパワー負けはしてません。

つまりはパワーは同等、そして軽い。そういうマシンになっているため、走りやすいです。

そしてここが一番のネックですが、現行をハイチューンすると凄くお金が膨らんでしまいます。
なんせまず現行はベース車両の高騰により買ってくる価格が凄く高い。
オマケにどうせチューニングしてリビルドするようなもんなので、90年代の車だったとしてもチューニングを重ねる毎にありとあらゆる部品が新品に変わるので、車の状態で言えばさして悪いわけでもなく、だったらベースを抑えてチューニングに回した方がコストパフォーマンスもよく、現行よりもパーツが安く出回っている型落ち方が弄り安く、コストも落とせるのでランカーは、限られた資金でどれだけやれるかを目標としてるので、弄りやすく、また他の現行に比べて価格も安い車を好むのです。

僕自身もレコード車両ですが、少なくともも僕はそういう考え方でこの車をチョイスしました

Answer 8

安全基準や海外向けに大柄な車体になっているので重く遅い

Answer 9

コースにもよるけどランエボやFDは軽くてエンジンが頑丈だからチューンする限界値が高いからかな