スペアタイヤについて。。

Question

今日タイヤをスペアタイヤに交換しようとしたら、気づいたんですけど、

スペアタイヤをハブに取り付ける時、ホイールの穴と、ハブのボルトとの間にわずかに隙間があるんですね。１ミリもないと思いますけど。

それで、色々調べてみたら、ホイール穴ののシート部分と、ナットのテーパー部が接触して、車体を支える感じになっているんですね。これって、すごく荷重がかかると思うのですが。。。

そこで、今付いている純正じゃないアルミホイールのナットでは、うまくテーパー部分が接触しないように見えたので、交換するのをやめたんですけど、

ぐらぐらだと、走っている途中で、ボルトが折れてしまうのではないかと。。。

そこで、オートバックスで見かけたんですけど、トヨタ系とか日産系とかの純正ナットを買ってこれば大丈夫ですか？

ちなみに車は、スカイラインクロスオーバーで、タイヤは純正じゃないアルミを履いています。

Answer 1

needfulthings1234さんへ

その、、、一応はしっかり締め付け出来るんですよね、それ? d(^^;)

ホイールの裏面を見ると、ハブとホイールが面で接触する平面が広く設けられているのが見て取れると思うんですが、判りますでしょうか? アルミホイールでも赤錆色に成っていたりする所です。
ここが、ボルトの締付け力に伴って、しっかりと接触して摩擦力を発生する。
これが、ホイール固定での力の伝達経路の一番大きい所です。d(^^)
ですから、ボルトは引っ張り力(軸力と言ふ)を発生させるだけでも良いんですね、基本的には。

これは、ホイールの固定に限らない、ボルトナットで部品を締結する場合のセオリーです。ボルトに、回り止めや位置固定のキーやピンの働きをさせてはいけないのです。

でもそれじゃあ、緩み掛けた時に不安。と言う事で、ボルトを横へ折る方向にも多少は支えて貰うし、純正部品等では、中心部の穴が適正クリアランスで勘合される様に作ってあったりするのです。

ですから、時々、充分な締め込みを期待してボルトのねじ山に給脂する人が居ますが、この平面の接触面が油で濡れてしまう事は避けねばなりません。(ここが滑るとボルト・スタッドに横から力が掛かり出す事に成る)

と言う事で、テーパーナットなら、そのテーパー角が一致して、ホイールのアルミも削れず、接触面積が広く取れる物を使うのが一番良いです。し、ストレート部が有る物なら、そのストレート部の長さも一致する様な物が好ましいです。
が、ホンダが純正で使ってたりする球面タイプでも、テーパーナット適合のホイールを固定出来ない事は在りません。やった事あるので。d(^^;)