日産 セレナハイブリッド 「納車1週間レビュー」のユーザーレビュー

納車1週間レビュー

2020.12.3

総評

シエンタG（2006年式）からの乗り換え。予算の都合、「高年式中古車」を探すことに。通勤と子どもの送迎をメインに考え、「セレナ」「ノア」「アルファード」をピックアップ。それぞれディーラーや中古車販売店で内外装をチェック（試乗なし）。妻が乗ることもあるので、「アルファード」は大きすぎると脱落（自分は本命でした💦）
部活の送迎や家族とのお出掛けが多いので、8人乗り設定がメインの「セレナ」に絞り、見た目重視で2.0オーテックスポーツスペック（e-powerは7人乗りのみの設定で落選）をチョイス。外観、機能性については申し分なく、求めていた条件を十分に満たしています。

満足している点

普通のセレナじゃないと思わせる存在感。
視界が開けていて運転しやすい。
あって嬉しい機能が満載（デュアルバックドア、USBソケットやシートバックテーブルが豊富、多彩なシートアレンジ等）

不満な点

もっさりとしたアクセルへの反応。エンジンの割に車重が大きいためか、致し方ない加速性能。（もともと期待していない）
大型車が行き交う田舎道や堤防道路のような、路面状況が悪い場合は、ノーマルより足回りが締まっている分、直接的な振動として感じる。
※逆に言えば高速道路（未走行）やスカイラインでは、車速反応式パワステが相まってロングドライブやワインディングを楽しめそう。

デザイン

5

オーテックのエアロ+ノーマルより20mm低い車高で、ファミリーミニバンの代名詞でもある「セレナ」が、スポーツカーを思わせる佇まいとアピール度抜群の存在感を醸し出しています。ボディカラー（シャイニングブルー）もイメージ通りで、同じ仕様のセレナとは今のところ遭遇していません。
子ども達が汚すことが前提なので、内装については無関心でしたが、オーテックのブルーステッチが随所に施されており、思った以上に満足しています。

走行性能

4

不満な点にも書きましたが、もっさりとしたアクセルへの反応。エンジンの割に車重が大きいためか、致し方ない加速性能。（もともと期待していない）
しかし、視界が広く、取り回しの良いボディサイズが相まって、街乗りや駐車場ではストレスフリーです。
さらに操作する楽しさを掻き立てるハンドルデザインと車速反応式パワステにより、メリハリのあるハンドリングが楽しめます。

乗り心地

4

納車後1週間。田舎道しか走行していません。自分の住んでいる地域は舗装状況が比較的悪く、スポーツスペックに装備されている足回りが悪い方向に作用しています。
しかし、市街地（路面状況が良い）へのお出掛けでは全く問題なく、引き締まった足回りにより小気味よいドライブが楽しめます。3列目シートとの会話も問題なく、静粛性は保たれています。
今後の高速道路やワインディングでの走行に期待を込めて☆4つです。

積載性

5

まだ、多くの荷物を載せてませんが、以前所有していたD-5と変わらないくらいの積載量を期待しています。
実際、シートアレンジが豊富なので、様々なバリエーションに対応した積載ができるものと考えています。

燃費

4

田舎道の短距離走行だけですが、燃費は9〜10キロといったところです。走行距離によって、もう少し燃費も伸びるのかな？

価格

5

セレナ　オーテック　スポーツスペック
2019年7月登録、ディーラーでの試乗車として使用との事。走行距離12,903キロ（試乗車のわりに距離が伸びてる）、ディーラー総合評価点4.5外装A内装B。ナビゲーション（MJ118D-W）が装着済み。
陸送費用込みで支払い総額296.3万円。現車確認なしに購入しましたが、車両状態、手続き等について何ら問題ありませんでした。以前にも、引き続き所有しているハイエースを県外から取り寄せた経験があったので、ディーラーへの信頼と実績で安心して購入を決めました。
価格については比較対象が少なかったので、評価が難しいですが、自分的には納得した買い物ができたと考えています。

故障経験