日産 セレナハイブリッド 「C27セレナニスモを半年乗ってみたレビュー。とか」のユーザーレビュー

す~ぱ~ひたち@とれたてみったん♪ す~ぱ~ひたち@とれたてみったん♪さん

日産 セレナハイブリッド

グレード:ニスモ(CVT_2.0_ハイブリッド) 2017年式

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
4
乗り心地
4
燃費
4
デザイン
5
積載性
3
価格
2

C27セレナニスモを半年乗ってみたレビュー。とか

2019.5.24

総評
(^ω^≡ ^ω^)ブンブン ハローみんカラ!(爆)


ワタシこと【す〜ぱ〜ひたち】がセレナニスモを購入して早くも半年が経過したので、購入を考えている・興味がある方々に向けてレビューしてみます。あくまでワタシの主観及び文章力が無いオタンコナスな(w)・読むのに覚悟が要るレビュー(w)なのでご了承ください。
細かくクドクド書いてますが、レビューの作成ページにはブログのようなフリーに書けるスペースが無いので(実はスマホのメモ帳で下書きした後に気が付いたw)、総評の項目にまとめて記したいと思います。ご了承ください。頑張って書いたので読んでね♡。( ˆωˆ )

※補足 (。•̀ω-)b
このレビューでは、
・C27セレナ標準車(含むハイウェイスター)
・RK5ステップワゴン(主にスパーダ Zクールスピリット←かつての愛車)
を比較対象車としてレビューしています。


・見た目 |д꒪ͧ)…
見た目はお馴染みノートニスモやフェアレディZニスモなどのニスモロードカーのデザインを踏襲したエアロパーツを装着したミニバン。赤いラインの通称・ニスモレッドが目を引くかと思います。この赤い部分に40歳のおっちゃんのワタシ、個人的にシビレてますw。(>ᾥ< )くーっカッコいいぜ!。
…ですが、テールランプに一言ツッコミを。
ポジションランプはLEDなんですが、ブレーキランプはハロゲン球なんです。せっかくのスポーティグレードが今どきハロゲン?!。2009年デビューのRK5ステップワゴンでさえLEDですよ?。多分これについてはコストダウンをせざるを得なかったんでしょうね、例のG元会長のせいで(推測ですが)。


・パーツの質感など ° ✧ (*´ `*) ✧ °
それぞれの車内・外のパーツの質感については、普通かなと思います。また、赤いニスモレッドのパーツは案外ちゃちいです(苦笑)。厚みが無いので、一般的なパーツ…例えばサイドスポイラー等のパーツより強度面で心配。擦ったりしたら一発でバキっといきそうです。ちなみに、交換が発生した場合の部品取り寄せについては、セレナ標準車より時間が「かなり」かかります。我が家のはバンパーの塗装不良があり無償交換をして貰えたのですが、発注から到着まで約1ヶ月チョイかかりました。セレナ標準車に比べ大量に生産されないのが影響してるようなので、注意が必要です。

・走り ≡┏( ^o^)┛
専用のチューニングEPUによって、加速感の持続(強いて言えば、特に中間加速がMT車で言う所の時速60キロ辺りのスピードで走っていてギア比が3.5速辺りと言いましょうか、アクセル踏んで加速する時におぉっ?!引っ張ってるな♪って感じの…上手く例えられないのですが・苦笑)があり、標準車より加速の気持ち良さを味わえます。

確かに加速感は持続するのはする…のですが、そこから強めに踏み込んでキックダウンによる加速をしようとしても…思ったよりスピードが乗りません。踏み込むので車内にエンジンとCVTによる唸り音が聞こえてくるんですが、唸り音の割には加速が物足りません(CVTの音は日産のCVTの悪い所らしい)。同じCVT車のRKステップワゴンと比べるとアレレ?!って感じです。RKステップワゴンは特別スポーティにチューニングされたエンジンやミッション(一応、後期型のCVTは2012年のマイナーチェンジにより前期型とは違う次世代型搭載となっています・カタログ参照)にはなっていませんが、ホンダはやはり走りのチューニングが上手いなと思います。ここはセレナニスモは惜しい点だと思います。しかしながら、運転環境が街中や郊外、ちょっとした峠を走ると言うのであれば、なかなか楽しめるセッティングかと。スピードを求めずハンドリングを特に楽しめるミニバンになってます。

また、ローダウンサスペンション(-15mm)と205-50R17タイヤ(POTENZAアドレナリン)により、背が高いセレナがなかなかどうして、低重心感のある走りが楽しめます。これについては、足まわりの各種補強パーツによるボディー剛性アップも効果を発揮してるのではないかと。セレナ標準車と比べると、ステアリングを握った時に「しっかり感」が伝わってきます。
高速道路では、専用リアバンパーディフューザー、フロントバンパーの両サイドのダクト等の専用空力パーツにより、直進安定性が良い感じがします。ちょっと風の強い日でもあまりフラっとせず安定した感じ。
セレナニスモと言えど、今どきのミニバンらしくエコモードスイッチが有ります。このモードで走ると…ニスモ車とは思えないくらい超モッサリとした走りになります。制御をセレナ標準車と同じにしてるようです。RK5ステップワゴンのエコモードと比べると、明らかに加速が緩い。まだステップワゴンの方がエコ制御が弱く感じました(時代的・技術的なものもあるでしょう)。「エコ」モードなので、加速を良くしたら矛盾してしまう事になるので、仕方無いんですが(苦笑)。エコモードを解除しておけばビュンビュン系ミニバンなので、状況に応じて使い分けると良いと思います。

・車内の使い勝手など ( ˆωˆ )ニヤニヤ
そもそもがミニバンのセレナなので収納やシートアレンジ、使い勝手などはセレナ標準車やハイウェイスター等と変わりません。お馴染みの各席の充電用USB端子のオプション設定もあります。しかし、前席レカロシートをメーカーオプションで選ぶと、寒冷地仕様の前席シートヒーターや前席背部のシートバックテーブル、2列目席向け充電用USB端子の設定が省略され「やや」不便になります。この辺は実用性を求めるかスポーティさを求めるかで好みが別れますので、ご購入をご検討の際はどんどん悩んで下さいw。
※レカロシートの設定は前席のみです。

キャップレス給油口、便利です。ですが、給油ノズルを引き抜く抜く時にノズルの中に残ったガソリンの最後の一滴が給油口周りに垂れてしまいます。仕様ですね、コレ。



☆ここでようやく総評(汗)☆
セレナニスモは、ハイウェイスターより更に一段上のスポーティなミニバンです。特段速い訳ではありませんが、家族で乗るものなのでこれで十分かと思います。また、ある程度チューニング済であるので、所有する満足感はかなり得られるかと。

スポーツカー好き(又はスポーティな車が好き)の人、ニスモロードカーのミニバンに興味がある人、セレナからセレナに乗り換え希望の人、止むを得ずミニバンに乗り換える(又はミニバンしか選べない状況)の人、まだまだフルハイブリッド車に乗りたくない人、日産を救いたい人、ガソリンエンジン車の可能性を信じたい人、S-HYBRIDって言う微妙なハイブリッド車に乗ってみたい人、永ちゃん好きな人(?)、やっちゃえ日産の人(??)、モノより思い出の人(???)にオススメします。


以上、C27セレナニスモの購入後半年経ったから分かる限りレビューしたよでした。大変おバカでお粗末な文章でスミマセン。感じた事を伝えるって難しいですね。ではではっ。(。・ω・)ノ゙ばいちゃ
満足している点

・ミニバンにしては走りが熱い!。補強箇所も多く標準車とは違うしっかりとしたハンドリングを楽しめる(欧州車的な感じ)。よって、スポーツカー(又はスポーティモデル)乗りだったのに事情によりミニバンを選ばざるを得ないお父さん(又は家族の方)に超オススメ。メーカーオプションだけどレカロシートあるよ。
・やっぱりニスモ、カッコいいw。特にホワイト/ブラックの2トーンカラーに赤いラインはシビレます(個人的に)。
・高速道路でのプロパイロットがかなり便利。先行車に追い付かないように緻密に制御してくれる
・車内各所の充電用USB端子は便利。ハイドラやってもバッテリー容量気にならない!(まだハイドラやってないけどw)
・そもそもがセレナなので、実用性はバッチリまじ卍。
・ピラーを含む車内天井の布がブラックでオシャレ。ただし、夏場は暑いかも(汗)。
・ブレーキパッドが冷えてると鳴く事がある。特別にスポーツブレーキパッドが入っている訳では無いのですが、朝など駐車場から出る時なんかにブレーキをかけると僅かに鳴きますw。ただ、すぐに鳴き止みますがちょっとだけスポーティですw。
・純正ナビ装着車で利用できる日産コネクトサービス内におけるドアをスマホアプリから遠隔操作でロックできるサービス「リモートドア」と、同じくスマホアプリで自車の駐車位置を確認できるサービス「マイカーファインダー」が便利!。ショッピングモールの地上駐車場や、めっちゃ広い浦安某ネズミの国の駐車場なんかで威力を発揮します。何気にセレナ、コネクテッドカーですw。※1 日産コネクトのサービス(基本無料で一部サービス有料)に加入する必要があります。有料サービスはオペレーターと通信して目的地を検索・設定して貰うサービスです(…ぶっちゃけ要らないw)

不満な点

・バッテリーはメインバッテリーとサブバッテリー(メインと同じ鉛タイプ)が搭載されており、交換の際は負担が大きい(らしい)
・エコモード時のアクセル制御。厳し過ぎな感じがする。もう少し甘めに出来ないものか(まぁ矛盾してるのは承知だが)
・ブレーキランプがハロゲン球。ハロゲン球は嫌いじゃ無いのですが、消費電力を減らし低燃費を目指したいはずなのにLEDにして無いとか詰めが甘いと感じます。セレナe-powerはLEDになってますので、一部小変更されたモデル(2018.9~からのモデル)にくらい採用して欲しかったです。
・室内灯のライトカバー(?)が白い
ワタシ的には懐かしさを感じて不満感は弱いのですが、室内灯のライトカバー(で良いのかな)がクリアタイプでは無く白いタイプです(日産車は白が普通?!)。昔、ウチのじーちゃんが乗ってたダットサントラックが白いタイプのカバーだったので懐かしさを感じましたが、他のメーカー車はほとんどがクリアカバーなので気のせいかもしれませんが室内灯の光量が勿体ない気がします。セレナのバルブは従来のバルブより明るいタイプの物を使っている様ですが…どうなんでしょ?!。
・パドルシフトが無い。これは痛い(泣)。せめて走りのモデルなんだからパドルシフト(またはマニュアルシフトモード)くらい付けて欲しかったな〜。急な下り坂では、スポーツモードではエンジンブレーキでの減速が足りない感じがします。
・日産コネクトのサービスに加入しても、納車直後すぐには使えない点。サービス加入は納車時にだいたい行われる(ウチは担当営業氏がやってくれてました♪)ので、サービス加入のお知らせの書類が10日から2週間位までに自宅へ郵送され、かつ、届いた書類の案内沿ってインターネットで(スマホ可)自分でアカウントを作成してから使えるようになります。ちょっとメンドクサイです(苦笑)。また、日産コネクトはセキュリティの関係か2ヶ月(くらい…だったかな)に1回強制的にログイン状態が切れて、サービス利用には再ログインを強いられます(ナビ画面に再ログインしろと表示されます)。再ログイン自体はナビ画面から簡単にできますが、マイカーファインダーやリモートドア、天気予報や今日の運勢等各種サービスがいきなり使えなくなるので一瞬ビビります(苦笑)。前愛車で利用したホンダのインターナビプレミアムクラブのサービスではそういう強制ログアウトなんて無かったので、ちょっと手間かな〜と思います。
デザイン

5

総評に記しましたが、内外装共にやっぱりニスモ、カッコいいw。
個人的に、ホワイト・レッド・ブラックの3色でまとまっていて、空力性能も考えられているデザインのセレナニスモはカッコいいです。

また、やり過ぎ感はありますが、車内のMOPのレカロシート(セレナニスモ専用チューニング)は2018年モデルのR35GT-Rニスモのレカロシートのデザインに似ており、最早気分はGT-Rニスモですw。ん〜ったまらんっw。
走行性能

4

・プロパイロットについて ✩~\(*˙︶˙*)/~✩
同一車線自動運転技術のプロパイロットは、あくまで一般的なオートクルーズのバージョンアップと捉えた方が良いです(制御がかなり緻密ですが)。なので自動運転じゃありません(笑)。自動運転っぽい運転です(爆)。最近のホンダ車のホンダセンシング搭載車を試乗した方には分かると思いますが、プロパイロットはホンダセンシングとほぼ同じ機能と捉えてよろしいかと。
このプロパイロット、高速道路ではとても便利です。さすがに手放し運転は出来ませんが(10数秒くらいで警告音が鳴り、ステアリングを握る・触るなどをしなければその後強制的に運転支援が解除され危険です)、ステアリングにそっと手を当てているだけで、ステアリング操作や設定した車間距離とスピードをコントロールしてくれます(ただし、最初は慣れが必要です…ステアリングが自動で動くのでちょっとキモいw)。車間距離設定は3段階に設定できますが、ワタシの運転感覚だともう1段階欲しいかなと。スピードレンジが高い高速道路では特に適切な車間距離をあけるのは大事。1番車間距離をあけるレベル3にしていても確かに安全かもしれませんが、もうチョイ、ホントにもうチョイあけた方が全てのドライバーに対して安全かな〜と感じます(あくまでワタシ主観です)。
また、余談ですが、ミニバンで熱い走りを楽しめるセレナニスモにプロパイロットは必要か?って疑問もあるかと思いますが、セレナはそもそもミニバンなので、その利用用途を考えれば有っても良い機能かな〜と思いますヨ。高速道路を設定速度でマッタリ走行するのも走りの一部ですし(ちょっと無理矢理?!)、ドライバーの疲労軽減も大切ですから(特に休日の家族サービス父ちゃんは大変ですよねw)。


※その他走行性能については総評をご覧下さい※

乗り心地

4

乗り心地に関しては、ちょっと硬めかなと。ローダウンサスペンションやボディ補強が効いてるのでしょう。
しかしながら、無闇矢鱈とガチガチに硬い訳ではなく、欧州車的乗り心地に近いかなと思います。なので、ミニバン乗るなら柔らかめの乗り心地を堪能したい!と考えてる方には…ちょっと向いてないかもしれませんが、フワフワしないので車酔いする人には良いのではないでしょうか。

また、某車評論家の人が、リアシートに座る人は硬くて辛抱たまらんとか言ってましたが、ウチの家族からは硬くてイヤとか不満は全然ありません。言われる程硬くないと思うんですが、ホントにちゃんと試乗したのか?と疑問が残ります。
積載性

3

3列目シートは左右はね上げ式なので、3列目を使わなければはね上げて荷室として広く使えます…が、このはね上げた状態のシート、結構出っ張って邪魔なんですよね(苦笑)。RK型のステップワゴンでは3列目シートは床下収納タイプだったので、スタッドレスタイヤ4本なんかを積んだ場合、ステップワゴンの方が使い勝手が良く感じます。いっぱいの荷物や大きい荷物ってなかなか積む機会は無いって言うユーザーさんは多いと思われるので、積載性については5ナンバーサイズクラスのミニバンとして充分な積載性を有していると思います。

燃費

4

⊂⌒っ´ω`)っ
カタログには燃費の記載がありませんが、ディーラーによるとハイウェイスターと同じとの事です。
ワタシの給油1回辺りの平均燃費は約10.8キロ(通勤の7割が坂道及び山岳路)。また、高速道路で時速90キロくらいでプロパイロット使用で走ると、走行1回辺り(ちょっとしたドライブの片道)で最高17.1キロをマークしました。これはRK5のステップワゴンスパーダより良いです♪。このクラスのミニバン(ガソリンエンジン車)では良い方なんではないでしょうか。
価格

2

車両価格は、チューニング内容を考えれば安いかもしれません。
しかしながら、オプション代が高いです。完全趣味全開のレカロシートはしゃーないとしてw、ナビレコツインモニターパック(純正ナビ・リアモニター・ドライブレコーダー・ETC1.0or2.0車載器)を付けるだけで…ナビのグレードを下げれば少しは安くなりますが、ねぇ(苦笑)。また、ステップワゴンでは標準装備の盗難防止装置(ホーンでの警告など)はオプションになります。もっと古い31スイフトスポーツでさえ標準装備なのに。最低限のセキュリティシステムも無し…どうした日産。標準でスマートキーによる認証(イモビライザー)だけがセキュリティとか甘すぎる…。
故障経験
故障という程ではありませんが、納車された時には気が付かなかったバンパーの塗装不具合がありまして、日産ディーラーの判断にて無償で交換して頂けました(塗装時にチリが付着したみたい)。
日産に限らず他のメーカーにも有り得る不具合なので、納車チェックは大事ですよ〜。

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