CVTについて １０年以上前頃までスバルのドミンゴという車に乗っていました。 変速機はＣＶＴでしたが普通のＡＴと何の違和感もなく乗っていました。 むしろ無段変速機で良いイメージがありました。

Question

妻は日産のルークスＨＳに乗っていますが、このＣＶＴは体感的に無段変速ではありません。
時速２０～３０Ｋｍ付近でシフトダウンします。（あくまで体感的なイメージです）
この辺の速度ですとアクセルに対してのレスポンスもかなり悪いです。
はっきり言ってしまえば乗りづらい！
今のＣＶＴなんてこんなものですか？
ドミンゴのＣＶＴは良かった印象があるんだけど・・・

Answer 1

ルークスには、JATCO製のCVT7と言うCVTが搭載されています。
http://www.jatco.co.jp/products/cvt/cvt7.html
このCVTは、変速比の可変範囲を維持して軽量コンパクトにするために、副変速機を搭載しています。
高い変速比ゾーンと低い変速比ゾーンの切換で副変速機のギヤが切換わります。
それがシフトダウンやシフトアップと感じられます。
副変速機の切換付近だと、結構頻繁にギヤが切り換わるので、同じ速度でありながら加速したり減速したりを繰り返してしまいます。
この特性は、CVT7を搭載する日産、三菱、スズキのCVT車全てで起こります。

JATCO以外のCVTを搭載したCVT車なら、このような事は起こりません。

(martyyamaさんへ)

質問者からのお礼コメント

みなさん回答ありがとうございました。実はメーカーとディーラーに苦情を言って適切な回答がなかったので皆さんの回答で納得しました。
ＣＶＴの機構を丁寧かつわかりやすい説明をしていただいた方をＢＡにさせていただきました。

Answer 2

CVTが理想的と言われたのも昔の話で、
すでにATの方が良いと言われる時代となっています。

実際、高級車から普通車はCVTだったモデルもどんどんATになり、
軽自動車もAT化が始まってきています。

CVTの最大の弱点は無断変速故に
ギア比の上と下の差が大きく設定しにくいことにあり、
そしてギアの下はエンジンとの兼ね合いで自ずと決まるため、
つまりCVTは高速走行時にギア比が合わせられないのです。
対して独立した歯車の組み換えの有段変速ATは、
常に理想的なギア比とまではいかないまでも
低速も中高速も適したギア比を得られて、
結果CVTよりも全体を通してのギア比の選択が良好となり、
CVTよりも効率が良いという結果になっています。

軽自動車の場合、
エンジンの排気量が小さく
トルクも馬力も圧倒的に普通車に劣ります。
しかし、加速が遅くても最高速度はある程度必要なわけで、
エンジンの出力に対してCVTのギア比がやや高めの設定になっています。
高速走行に対応するために低速時に少々無理をしているということです。
普通車は低速時はエンジンのパワーで引っ張れるので、
高速走行にも対応できるCVTの設定でも全体に無理なく設定しやすいです。

その違いが低速時の違和感になっていると思います。

Answer 3

＞今のＣＶＴなんてこんなものですか？

ルークスがターボ無しなら

ドミンゴで踏む
アクセルの踏み込み方が早く、多いのでは
ないでしょうか

ルークスはドミンゴと同じだけのトルクは無く
軽の６６０ｃｃです
3kg・m以上のトルク差はものすごく大きいです

あと
タイヤが165/55R14の場合は、発進時
タイヤ抵抗がものすごく大きいです

ドミンゴ
車両重量980kg
最大トルク9.8kg・m(96.1N・m)/3600rpm
総排気量1189cc

ルークス
車両重量920kg
最大トルク6.4kg・m(63N・m)/3500rpm
総排気量658cc

Answer 4

スバルがCVTの先駆者であることもありますが、ドミンゴはサンバーに普通車のエンジンを搭載しているので重量に対してパワーに余裕があります。

ルークスは軽自動車なのに電動スライドなど重量装備が付いているので時代が進歩して進化していても非力なエンジンで思い車体を動かして、なおかつ燃費を稼ごうとしているのですからレスポンスが悪いのは当たり前です。。

エコモードを解除できるなら解除してDレンジではなくSレンジで燃費を考えず走ればそれなりのレスポンスで走れると思います。。