日産 リーフ 「東京ー大阪間なら普通に走れるし、何といっても走っていない時にも価値を生み出す車です」のユーザーレビュー

東京ー大阪間なら普通に走れるし、何といっても走っていない時にも価値を生み出す車です

2021.2.28

総評

ZE0からの乗り換えでしたが、随所に正常進化を感じるEVです。
災害があっても、V2H対応により、2~3日は自宅丸々賄える唯一無二のEVでもある。
近い将来、昼間の太陽光の電気を蓄電できるようにしたい。

満足している点

走っても快適、走っていない時にも蓄電池として価値が出る素晴らしい車。
e-Pedalが洗練されとても使いやすい。ほぼe-pedalでの利用です。

不満な点

車としての性能・ポテンシャルは特に不満はないです。冷却機構を持たないので、幾度もQCするとバッテリー温度が上昇して入らなくなるなどの特徴がありますが、今まで4回以上連続して使った記憶がないので、何ら課題と思っていません。ZE0のようにセグかけが進行して極端に航続距離が減ったというのも聞いたこともありません。EVの電池は劣化するといった悪い印象のみを引きづってしまったのかリセールバリューが悪い点でしょうか。

デザイン

4

ZE0の時にはどこから見ても良くも悪しくもリーフとわかるとっても特徴的なスタイルでしたが、ZE1になってユーロスタイルで先鋭になった。しかしながら、EVだという特別感が無くなったのは少し残念。特にインパネは普通過ぎる。

走行性能

5

普通に走るには申し分ありません。東京大阪間を年に何度も往復していましたが、プロパイロットは扱いやすい。次期バージョンには搭載されるであろうプロパイロット2.0には少し期待しています。

乗り心地

4

私にとっては若干硬め。スタイル・電費重視で軽量18インチ鍛造ホイールにインチアップしましたが、乗り心地は悪化しました。今、履いているスタッドレスタイヤは17インチ純正サイズなのでしなやかに感じます。

積載性

5

特に不可もなく可もなく。4名の家族での移動においても特に不満はありません。

燃費

3

気を使ってECO運転してせいぜい8km/kWhを超えるくらいです。冬の高速走行では6km/kWh程度ですね。春秋では、頑張ったら10km/kWhに迫りますが、あまりエコ運転に徹しても、機敏に走れるという1つの運転の楽しさを横に置いておかないといけないところでしょうか。いや、エコ運転に徹して電費を稼ぐ乗り方も、EVだからこそ出来る面白いところですね。。。

価格

3

オプションつけて400万となる車。前車ZE0からの乗り換えで、リーフTOリーフの下取り査定アップ＆大幅値引＆補助金で、なんだか安く買えた錯覚をしています。リセールバリューは期待していませんが、リーフTO（アリアor次期リーフ）で、デジャブが起きることを期待しています。

故障経験

特にありません。微減なことで、ZE0でもあった冬場のブレーキからの異音ですね。早朝走り初めにキーキー音がする時があって、品がない。回生ブレーキによりあまり物理ブレーキが働かないので、そうなるのかな。