z32 フェアレディZを最新の技術でアップデートするとしたらいいものありますか？ ブーストアップ等ではなく、エンジンに負担が増えないものがいいです。

Question

例えば、レーシングオイルフィルターや、アダプトロニックECUに換装など。
効果が乗ってわかるようなものがいいです。

Answer 1

いまだにしつこく所有している私として思い付くのは、以下のポイントでしょうか。

CPU(初期型8BIT、後期で16BIT)
を、F-CONV等に置き換え。

インジェクターを、霧化性能のよい現行R35用などに置き換え。

エアフロメーターも同様に、吹返しや測定誤差の少ないR35用に置き換え。

ただ、F-CONV制御にするならば上記のエアフロは取り外して圧力センサーによるDジェトロ制御も可能です。

パワートランジスタのトラブルは持病のひとつですから、R34純正などのコイル一体型で新しいタイプと交換。

各部のカプラー(コネクター)は接触不良の嵐ですから、上記の交換&改造の際に、現行の日産純正と差し替え(作り替え)。

燃料ポンプはもともと優れた能力がありますから、そのままでもOKですが、更に強力なチューンを施すなら追加で増設を。

NAなら、安価で高品質なマニホールドも販売されていますから、そちらに交換。

ターボ車ならば、タービンアウトレットの内部形状と口径が左右でバラバラですので、研磨加工。
もしくは社外タービンキットにそっくり交換もアリです。

構造上、水周りや負圧ホースの劣化が激しい(特にインマニ下)ので、新品ホースに交換か、シリコン製のもので張り替え。

ラジエーターやATFクーラー、オイルクーラーは、後付けのセンター置きインタークーラーを選択するかどうかで場所の取り合いになりますが、いずれにせよ大容量化、もしくは追加が必須です。

オイルフィルターにブロックを噛ませるタイプのオイルクーラーはスペースや形状的にムダが多いので、純正経路のままコアを大型化するなど、純正機構を有効活用しましょう。

純正設定のないNAでも、ターボ用のフィルターブロックやオイルパンと交換すれば油路取り出しが可能です。

ブレーキ周りのショボさも危険な部分ですから、32～34GT-R用の純正品や社外品を上手く使って、安価でキャパシティアップがお勧めです。

マスターシリンダーまではやらずとも、ローター、キャリパー、ホースぐらいは替えるべきです。

すぐに思い付く、もしくは私が愛車に施した対応としては、こんな感じです。

まだまだ色々ありますが、それは各オーナーの仕様状況やクルマの仕様にあわせて、といった所です。

Answer 2

エンジンも関連では社外ECU、いわゆるフルコン導入を前提とします。

・インジェクター交換
マルチホール化による霧化向上。
全域でレスポンスアップが体感できます。

・イグニッションコイル交換
CNGエンジン用(ガスコイル)やアウディ用などの強力なものにします。
体感はあまりできない場合もあります。

・クランク角センサーのトリガー交換
センサーの誤動作を防止し、安定した信号が得られるようになります。
高回転でのミスファイア防止に効果的です。

・Dジェトロ化
昔とは違いセンサーのレスポンスもよく、セッティングの狂いもほとんどありません。
エアフロの不調による不具合が解消されます。
またサクションを分離することにより冷たい空気を吸わせやすいレイアウトにできます。

・電子スロットル化
古い日産車に共通するAAC不良によるアイドリング不安定が解消されます。
使用するECUによっては、簡易的なトラクションコントロールも可能です。

これらにより勝手にパワーが上がってしまいますので、パワーアップを望まないのなら、タービンのアクチュエータを加工してブーストを下げる必要があります。

オイルフィルターはフラシーボ効果しかありません。
オイルフィルターは純正品でいいので定期的に交換し、いいオイルを使う方が効果的です。

エンジン内部のパーツを交換するのが最も効果的なのですが、コストはかなり掛かります。

Answer 3

最新の鍛造ホイールに最新のタイヤ
r35エアフロとか