こんにちは。

Question

ダットサンについての質問です。

ダットサンとは日産自動車の全身だ、とウィキペディア等に載っていましたが、要は日産自動車はかつてダットサンから始まりM&Aを経て現在の日産自動車になったということでしょうか？

Answer 1

ダットサンは日産の全身でもありません。
前身でもありません。
日産のブランドネームです。
田・青山・武内の各氏の英語表記の一文字づつを取ってD・A・T・。
その息子だとしてDATSON。SONは損につながるということで、DATSUNになりました。
「脱兎のごとく」の脱兎をもじった読み方(空耳)をした名前でもあります。
DATSUNは快進社が源流です。
日産自動車は、日本産業の自動車部門が独立して、日産自動車となりました。
源流は戸畑鋳物という、明治政府主導の鉄鋼メーカーです。
日立金属のルーツでもあります。
創業者は鮎川義介。
お孫さんは、某子役から成り上がった有名女優と結婚してすぐに離婚しました。

戦前の紆余曲折を経て、ダット自動車製造と日産自動車は合併して、日産自動車となりました。

そして日産自動車は、旧通産省の自動車輸入自由化に備えた強引とも言える官製M&Aを行い、プリンス自動車を合併させました。
その結果、社内紛争が起きて旧プリンス自動車の社員は、格下扱いに。
若手社員が文春砲を発射して、社内紛争は収まりましたが、その弊害でクルマは売れず、ルノーに買収される羽目になったのです。

ご理解いただけましたでしょうか？

Answer 2

ダットサンは昔の北米向けブランドです、今は主にアジア向けブランドですね。日産は、日産自動車から始まりプリンスを合併してルノー傘下になり現在に至ります。